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地理の問題で不思議に思ったことがあったので質問させてもらいました。 アメリカ合衆国とその近隣諸国および日本における、一人一日当たりの食糧供給栄養量のグラフでトウモロコシに当たるのはどれか?という問題の答えを見てみると、アメリカよりメキシコの方が食糧供給栄養量の多いグラフを選んでいました{(-_-)} でも、日本におけるトウモロコシの輸入先ではアメリカが断トツ多かったです{(-_-)} それはなぜですか? 食糧供給栄養量って何ですか?
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トウモロコシの情報の整理が必要ですね。 1.生産量順 アメリカ、中国、ブラジル、メキシコ、アルゼンチン、日本は157位 2.消費量順 アメリカ、中国、EU,ブラジル、メキシコ、インド、日本7位 3.輸出量順 アメリカ、アルゼンチン、ブラジル、ウクライナ、インド 4.輸入量順 日本、メキシコ、韓国、エジプト、EU トウモロコシはメキシコ起源。米、小麦と共に世界3大穀物となっています。食料や家畜の飼料として利用されてきましたが、現代では、デンプン(コーンスターチ)や油、バイオエタノールの原料としても利用されています。 アメリカ、日本、アルゼンチンなどでは主として家畜の飼料やデンプンとして利用されています。メキシコでは有史前から食料として(主食)、ブラジルでは食糧意外にメタノール(ガソリンの代わりに使用)でも消費されています。コーンスターチは我々の身の回りの品に多数利用されています(乾電池、化粧品、歯磨き粉、ビール、接着剤など) 食糧栄養供給量とは供給される食料をカロリーをベースに計算したものです。2011年度の日本の食糧供給率は66%ですがカロリーベースでは39%しかありません。 メキシコはトウモロコシが主食ですからトウモロコシだけで比較すればアメリカよりまさっていても不思議ではないでしょう。(そのような資料は見ていませんが)
お礼
なるほど(^-^) わかりやすい説明ありがとうございます^_^