ただ単にバカでかいものを造ったというだけでは、たいして騒がないでしょう。
人力と家畜の力とわずかばかりの道具で造るのには相当な人数と日数が必要だったでしょう。
あんなものを造るために人を集めて統率するだけの社会が、当時既に彼の地には存在していたということが一つの驚きです。
正確に積み上げないと崩れます。
正確に積み上げるのには正確に設計して正確に測定する必要があります。
このような技術をどのようにして手に入れたのか分かっていません。
又その技術がなぜ伝承されなかったのかも分かっていません。
これだけ高度に発達した社会が跡形もなく消えてしまったというのも歴史の不思議です。
現在のエジプト人とピラミッドを造った人々とは違う民族ではないかと考えられています。
現在ピラミッドはお墓(墳墓)ではないと考えられています。
過去にはお墓と言われていましたが、現在は否定されています。
王族の墓は全く別に発見されています。
結果として何のために造ったのかということに関しては定説がありません。
ピラミッドの建設を専門に請け負う集団がいたと考えられています。
誰が彼らに食糧を提供していたのか?
どのような社会システムが存在していたのか?
掘って調べれば調べるほどわけがわからなくなり、ただ「すごいね~」という素朴な感想が出てきます。
お礼
反省したのならよろしい。