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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:文系博士の行く末)

文系博士の行く末

NiPdPtの回答

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  • NiPdPt
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回答No.3

>「博士=大学の先生になる」だと思っていましたが、現実は違うのでしょうか? まるっきり違います。極端な言い方をすれば、野球部に入ることとプロ野球選手になることぐらい違います。野球部に入る人(大学院に進む人)の多くはプロ野球選手(大学教員)を目指すわけではありませんし、プロ野球選手を目指してもドラフトで指名されるとは限りません。首尾よく入団しても、一軍選手(教授)になれるとは限りません。二軍どまり(准教授、助教など)かもしれません。はたから見ると呑気に見えるかもしれませんけど、結構厳しい世界です。 で、プロ野球選手になる人の多くは甲子園常連校の部員です。しかし、関西ではトップレベルの私立大学は常連校ではありません。なので道はなおさら厳しいです。常連校(旧帝大など日本のトップレベルの国立大学)からでも厳しいのが現実です。博士号をとったというのは、野球部に入った、あるいはそこでレギュラーになったというレベルのことだと思いますよ。常連校のレギュラーでもドラフトで指名される人は少ないです。 大学教員になれる可能性は何とも言えません。一般的には公募によって選抜されるので、公募された分野と専門が合致し、他の応募者よりも優れた業績を有していることは必須です。前の回答にもありますように、空きポストの有無は重要な要因です。空きポストがなければ採用されることは絶対にありません。運良く、ポストに空きが出ればすぐにでも採用される可能性はありますけど、それでも他の応募者との競争は避け難いです。 暗い話が続きますが、学振で不採用というのは、業績が高く評価されているわけではないことを意味します。学振で採用されにくいということは、教員公募でも採用されにくいということにつながりがちだと思いますよ。

kappakapa
質問者

お礼

本文の質問にも補足の質問に丁寧にわかりやすく答えて頂いて、縁遠いアカデミアの世界がよくわかりました。 どうもありがとうございます。

kappakapa
質問者

補足

とてもわかりやすい例えで説明してくださったので、アカデミアの厳しさがよくわかりました。 ありがとうございます。 彼は「学振に採用されれば道は開ける…」「学振に採用されれば有利に闘える…」と自分に言い聞かせるように何度も何度も口にしていました。 実際、去年度は補欠選まで残っていたようです。 「だったら来年は絶対採用されるんじゃないの?」と言ってしまいましたが、軽はずみな一言だったでしょうか? 何故か傷付いた顔をしていたので気がかりです。 『学振に採用されにくい=教員に採用されにくい』、ということは言い換えれば『学振に採用される=教員に採用されやすくなる』、ということですか? アカデミアではそんなに学振が重要なのですか? 教えてください。 よろしくお願いします。

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