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ホイールって関係あるの?
素朴な質問ですが、ホイールっていうのは車の速さには関係してくるんですか?それとも全くのファッションなのですか? GT500とかの車の紹介を見たら、色々なパーツの紹介の中でホイールもきちんと書いてあったのですが…どうなんでしょう…。まぁ重すぎるものは別として、軽ければどれも変わらない、と素人の僕は考えてしまいますが…。回答お願いします!
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一般的に街乗りではファッションが優先されてるようです。 レース用のホールですが、軽さと強度、精度、ブレーキの冷却性が優先されています。時速300km近い速度になるとちょっとした精度の狂いで振動を発生します。コーナーリング中にバランスを崩すことにもなりかねません。 また、一般の街乗りホイールでもほんの10gの精度の狂いで高速走行(時速100km程度)でハンドルのぶれが発生します。そのためアルミ、スチール問わずバランス調整用のナマリが打ち付けてあったり貼り付けてあります。 ラリー用のホイールではそのほかに、もしタイヤがバーストしてもホイールからタイヤが外れにくい構造になってるものもあります。 ホイールの重さと速度の関係ですが、まず重い物を動かすには大きな力が必要です。発進、加速時には車を前に動かす力以外にタイヤを回そうとする力も必要です。ブレーキング時も慣性力で周り続けようとするタイヤも止めなければなりません。それゆえにタイヤ、ホイールを含めた重さが軽い方が加速性、ブレーキング性は有利になります。 ブレーキの冷却性についてですが、これはパソコンで言えばヒートシンクみたいなもの。鉄よりアルミの方が熱伝導性が良くブレーキの熱をホイールに伝え放熱させるのですが、デザインによってファンのようにブレーキに空気を送り込んでるようにしているものもあります。 鍛造でも鋳造でも規格の通ったものならばさほど気にする必要ないですが、あきらかに鍛造の方が軽いです。
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- S40
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ホイールは回る部分なので車体の1gの軽量よりホイールの1gの軽量化の方が効果的というのは事実です。ただし、レースをするわけでも無し、ホイールを軽量化して加速感に酔ってアクセルを踏み込めば燃費は悪化しそうなのでそのまま純正の鉄です。 手軽に交換可能な部品の中で視覚効果が高いのでドレスアップの割合が高いのではないかと思います。走りを追求したり、視覚効果を重視される方には重要な交換部品と思います。ブレーキに関してはホイールの寄与もあるかとは思いますが、ブレーキの放熱が問題となるシビアな走りを追及される方は、そもそもブレーキそのものの交換も必要かもしれません。 あとホイールバランスといいますがタイヤも一緒に回るので、ホイールバランスはタイヤのついた状態で調整するようです。
レースで使用されているホイールは鍛造で作られています。鋳造で作られたホイールはアルミであってもかなり重たいです。この製法で強度を得るには素材の厚み(容積)を増やさなければならないからです。 一部の高級なホイールは鍛造で作られていますので、軽量化によるメリットが得られます。 一方街中で見かける大抵のアルミホイールは鋳造で作られたものです。(自分の車もそうです!貧乏なので・・) 純正の鉄のホイールとインチアップした鋳造のアルミホイールでは、重さはそんなに変わらないか逆に重くなっている事もあります。 ですから、鋳造はファッション鍛造は速さに関係すると思います。 ホイールの軽さのメリットは先に回答されている様なことです。
- runnext
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一般的なホイール換装の理由としては軽量化とデザイン性が重視されますね。 性能の良いホイールになりますと素材自体の良さでの軽さやその素材によるデザインの自由度などありますね。 いわゆるスチール製は重い、錆びやすい、曲がりやすい、ホイール自体の重さのバランスが悪くなりやすい等ありますね。 スチール製は加工がしやすくコストも安いのでとりあえず走るには困らない素材です。 もっと追求したいのであればアルミやマグネシウムなどがありますが一言でアルミといっても素材や製造工程が様々ですのでアルミホイールと言ってもかなりの違いがあります。 耐腐食性や強度、色を塗る際の手間など数限りなく違いはあります。 一番アルミホイールでの製造の違いは鋳造と鍛造です。 鋳造(ちゅうぞう)と言うのはホイールの型に溶かしたアルミ素材を流し込みアルミホイールを整形します。 一方鍛造(たんぞう)ホイールはアルミのビレット(塊)を高圧でアルミホイールの型に押し込み形を生成します。 鋳造の場合型に流し込む際に温度の差などが生じて固まりムラなどが出たりデブリ(ゴミ)や気泡が入ったりします。 鍛造の方は圧をかける事により素材の密度が高くなり剛性が強くなり温度差が出ないので重量等のバランスが良く成形されます。 しかしデザイン性と言う面は自由度が低く圧を掛ける際に割れなどが生じやすく素材の含有量等のバランスなどが難しく採用しているメーカーも少なく高級な部類に入ります。 ホイルは一見一つのパーツに見えますが実際はパーツを組み合わせて作られています。 ほとんど2~3ピース構成で部品が多いほど重量バランスやデザイン性など自由度は高くなりますが高価になっていきます。 1ピースは鋳造では綺麗に作る事は難しくほとんどが鍛造になります。 スチールホイールの場合外側と内側のパーツを合わせて簡単に溶接しているだけなので簡単に手早く出来ます。 その他の素材の場合溶接が困難な事が多いのでボルト等で合わせたりリムのみを単体で作ったりします。 ここではもう書ききれませんがやはりホイルを作るにも色んな作業があるのでこれにこだわる理由があるのはホイルを交換するのに訳があるからこだわるのです。
- kashi__
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ホイルは回転しているので、加速にも燃費にも大きく影響します バネ下重量も軽くなるので、サスの追従性も高くなるはずです
- ushikun
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こんにちはです。 標準でついているアルミホイールと一般に売っている アルミホイールでもかなり重さに差が有ります。 (スチールのホイールはかなり重いです) 当然、バネ下重量で足回りも軽い方が負荷も軽減でき 速度にも若干ですが影響します。 又、燃費の向上にも繋がります。 ファッション性も有りますが、ホイール形状によって ブレーキ冷却に影響を与えますので出来るだけ冷却性に 適したのを選びましょう
- noriyukee
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形状でホイール自体の剛性(ヨー対策)とブレーキローターの冷却にも作用すると思います。
- honiyon
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こんにちは、honiyonです。 いくら軽くても、空気抵抗が大きければ回転しにくく、結果として燃費の悪化に繋がります。 回転した時に空気抵抗が少なく、かつ直進方向に安定して回転しやすいデザインが求められます。 ・・・とはいえ、これが重要になってくるのはよほどの高速領域でしょうから、実質ファッション性が最大のポイントでしょう。 車のデザインは様々で、それぞれの車に似合うホイールデザインというものがあると思います。。 また、「似合う」という人の感性も十人十色ですので、様々なデザインのホイールが流通しているのでしょう。 様々なデザインの洋服が両通しているのと同じ原理だと思います。 ・・・と、かくいう私も素人で、これは一個人の考えです^^; なので自信ナシとしておきます。
お礼
みなさん回答ありがとうございました! ホイールはブレーキを冷やす働きをしてたりするんですね。知りませんでした。それに、精密に作らないと高速領域では振動を起こすってことも、流体力学などの知識が生かされているのだなぁと思いました。やはり車は奥が深いですね!ますます魅力に取り付かれていくような気がします^^ 参考になったと思ったものにポイントを差し上げました。