はじめまして♪
回答#1様から、他の方もおっしゃるように、メカニカルな振動による付帯音、エコーとも言える部分だと思われます。
トランジスター等の石アンプは、放熱版等に固定し固有強震が少ないため、時差として感知される様な付帯音はほとんど発生しません。
しかし、管球アンプの場合は、シャシー、ソケット、ガラス管(メタルなら外側カバーのメタル管)などが共振し、内部電極を振動させて、ミクロ単位の電極距離差が音として出て来てしまう、という事は少なく有りません。
(外界の音にも影響をうけて、マイクの様な動作が現れる場合も有ります、マイクロフォニックなんていう影響としても知られます。)
多くの場合、後続でさらに増幅されるという状況から、初段管などの影響が出易く、終段出力管等では影響度は少なく成る傾向に有ると言われます。
無音状態でゲインを高くして、管球やシャシーを爪等で軽くはじいてみれば、スピーカーから音が出て来ます、この影響度で、空気振動音等からの影響具合はおおむね察しがつくと思います。
この他に、「木琴演奏」で顕著、と言う事から、管球アンプとしてはアタック時の大出力には全く追いつかず、信号電流自体が管内の電極を動かしてしまっている、あるいは電源部が追いつけずに時差を伴った成った電源変動の影響が出てしまっている、という可能性も否定は出来ません、(あまり多くは無いと思いますが、、、)
この他にも、後から聞こえるチャラチャラ音、本当は演奏時や録音時に存在していて、石アンプの時には聞こえにくいだけ、というケースもあり得ると思います。
なお、私自身はアンプにはあまり詳しく無くて、スピーカー工作の方が得意なのですが、組み合わせスピーカーとの相互影響、という側面も否定は出来ないと思います。
しかし、聞こえる/聞こえない と言う程、極端な事は少ないと思いますので、スピーカー側との非常に稀な特異ケースとは、ほとんど考えにくいと思うんですけれどね。
お礼
はじめまして 皆様からも大変貴重なご意見をご教示いただき感謝いたします。 無音状態でゲインを高くして、管球やシャシーを爪等で軽くはじく などの確認作業を実施して報告いたします。