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真空管アンプ

よく真空管のアンプはトランジスタアンプに比べて「やわらかい音がする」というようなことを聞きますが、本当なのでしょうか? 単なる感覚的なものでないとすれば、なぜなのかその理屈を知りたいのですが・・・

みんなの回答

回答No.7

トランスを使っているので、音にトンガリが無くなるからだと思います。

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  • roukin
  • ベストアンサー率24% (622/2564)
回答No.6

真空管アンプを自作して使っています。 A級シングル方式です。 難しい言葉がたくさん出ると思いますが、ご自分で検索するなりしてください。 現在のトランジスタアンプに比べて、性能は、ダントツで劣っています。 音は、石に比べ柔らかいのは、間違いありません。 増幅方式にシングル方式ともう一つプッシュプル方式の2つがあります。(この2つを解説するだけで時間がかかりますので、ご自分で検索ください) 真空管アンプは、A級シングルもしくはAB級のプッシュプル方式で増幅します。 対して、トランジスタアンプは、ほとんどがB級プッシュプル方式です。(A級 AB級 B級の説明も省きます) B級は、高周波歪みを多く含みます。 もう一つはスピーカーとの相性があると思います。 スピーカーには、インピーダンス8Ω(オーム)という記述があると思います。 しかし、これは、すべての周波数帯域で8Ωではありません。 これをインピーダンス特性といいます。 トランジスタアンプは、インピーダンスがあがりますと、出力が落ちます。2倍になると出力は半分になります。 これに対し、真空管アンプは、同傾向ですが、そんなに差が出ません。 もう一つ、トランジスタは、元々そんなに性能のいいものではありません。そのため、NFB(ネガティブフィードバック) http://okazaki.incoming.jp/danpei2/rf/nfb.htm という方式で、性能を上げています。私はこれがくせ者だと思っています。100%逆相だとは思えないからです。高周波歪みのもとと考えます。 真空管は元々特性がよく、NFBを多くかけなくてもいいのです。 最後に、スピーカーの構造は、磁界の中を電線が動いています。もちろんメインアンプからの電力で動いているのですが、この構造は発電機と同じ構造です。スピーカーの前で大きな音を出すと発電します。(この構造を逆にしたのがマイクです。) この逆発電した電流がアンプに戻ります。これが先ほどのNFBにかぶったらどうなるでしょうね。 No5さんもおっしゃっていますが、最後はご自身の耳なのです。私の耳は、14kHz以上は聞こえません。 音を楽しみましょう。

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noname#66198
noname#66198
回答No.5

 真空管アンプが最新の半導体(最近はトランジスタでは無くFETが使われています)アンプより音が良い(やさしい)と言う意見が有りますがアンプの純粋な電気的特性を単純に比較した場合半導体式アンプの方が遥かに優れています。  其れでは何故真空管に拘る人がいるのか、単なる懐古趣味とも言い難い部分が有り、それはスピーカーとの親和性に拠る物と思われます。  スピーカーは構造的に殆ど進歩をしていません。(ホーン型を含めて)  スピーカーはボイスコイル、ダンパー、コーンを総合した質量と其れをささえるダンパー、コーンエッジからなるバネ特性から機械的共振回路が形成されこれを低域共振周波数と言い、ここから(30Cmスピーカーで)約1KHz付近迄はピストン振動をしますが、此処から上の周波数ではコーンが撓んで勝手な振動をし此れを分割振動と言います。  この為低音、中音、高音等にスピーカーを分けて使いますが、真空管アンプでは出力インピーダンスが0.5Ω程度でこれに対するスピーカーの公称インピーダンスは8Ω程度ですから8/0.5=16をダンピングファクターと言います。此れに対して半導体アンプの一部は出力インピーダンスが0.01Ω以下と非常に低く8/0.01=800で大きなダンピングがかかり低域共振周波数による低域の盛り上がりや、バスレフによる、共振による低音の増強が出来ず過制動の状態になります、此れが音質に差を生じた原因と思われます。  但し、最近の半導体アンプでは電流駆動までして出力インピーダンスを上げ真空管アンプの特性に近付けています。  オーディオ機器は特性だけでは語れません、最終的には人の耳、それも個人の好みで決まってくると言えます。

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  • nokata
  • ベストアンサー率27% (134/493)
回答No.4

増幅語の周波数を見ると確かに石と球の差は歴然としています。 その差をイコライザなどでキャリブレートしても聴感上の差は縮まりません。 ひとつは出力用のトランスが影響していると思います。 (OTLと比較するとよくわかるので。) ひとつは石のほうが再生のスピーカによる歪が判りやすい音になるからかと思います。球で再生するとスピーカの歪音が和らぐので聞きやすいと感じる。 そのほか、思い込みによる物がほとんどでは?

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  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.3

オーディオブームのとき、アンプを自作していましたが、同様な話を時々見ました。 スピーカコードを交換したら、凄く音が良くなったとか、「ほんとに判るのかよ?」って思う記述が多かったですね。 個人的には、真空管アンプは、周波数特性がトランジスターアンプに比較して悪いため、低音と高音が適度にカットされて、聞きやすい音に仕上がるのではないか、と思っていました。 逆に、低域から、1MHz?までフラットに増幅するトランジスタアンプってのをみたときには、「おいおい、それって聞こえるわけねーだろう」なんて思ったものですが。 まあ、ほんのり光る真空管のヒータとか、鈍く光る重厚なトランスってのを見ながら音楽を聴くのは、iPodをつないだ小さなアンプよりも雰囲気が出る気がします。やわらかな気分になるのでは?

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  • neconama
  • ベストアンサー率26% (146/541)
回答No.2

一般的にいわれているのは、歪みが偶数倍音を多く含むことですね。 偶数倍音は、オクターブ単位で上の音を重ねることになるので、 厚みのある豊かな音に聞こえるらしいです。 原理はどうあれ、実際聞き比べてみるのがいいと思います。

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回答No.1

真空管による増幅は、陰極と陽極の間に格子をいれて、 その格子の電圧変動を拡大することによるものなのですが、 電圧変動によって陰極・陽極間の電流が変化するのが、少 し遅れ気味になるためだと言われてますが定かではありま せん。また、出力にトランスを用いるものがほとんどです が、その特性によっても音はけっこう変わります。 といいますか、真空管アンプは、入力波形と出力波形の特 性差が、トランジスタに比べると大きいので、高忠実度と 言う意味のHiFiとはいえないと思うのです。 このひずんだ特性全体を示す言葉だとも取れます。

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