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株配当金時効により未払い
私はあるガス会社の株を持っておりますが、3期に渡る配当金は時効 (3年を過ぎている)により支払いを断られました。この様に個人のお金をガス会社がとってしまうのは民主主義の原則に反していると思われます。どこへ相談にいったら良いかご指導ください。下記がその背景です。 1.私は株配当金の申し込み通知を受け取っていない。ガス会社も普通郵便で通知を送っている為、私の通知書受理を確認していない。 2。上記の郵便は一回のみ普通郵便で郵送される。 その郵便を何らかの理由で受け取られなかった人、又はその申し込みを忘れている人に対してのフォローアップ・リマインダーは無い。 3.上記はガス会社の一方的なコミュニケーションと独断的な扱いと思われます。 よろしくお願いします。
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- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
法的には株式配当金の支払業務を外注している時点で義務は履行されたと扱われます。 具体的には信託銀行等の証券代行業者に株主名簿の管理・配当金支払業務全般を委託します。 また関係書類が住所不明で代行業者に戻った場合は「所在不明株主に対しては本店所在地に於いて配当金支払業務を行う」規定があり本店迄出向く必要があります。 株式関係書類は普通郵便ですが株主総会の招集通知が先行し、総会終了翌日(未明終了時は当日)総会結果の報告が発送されます。 どうしても未払いを取りたい場合、支払未済確認をした上で除権判決を裁判所に求める形になります。
- gaweljn
- ベストアンサー率57% (116/202)
会社は、民主主義の具体化としての定款自治を広く認められている。配当金の時効を3年と定款に定めているのであれば、それが認められる。 株主は、自らの意思と民主主義の多数決の原理に基づき選任した取締役に、会社の業務執行を委任する。通知などの事務作業についても株主が取締役に委任したものである。取締役の業務執行に不満のある株主は原則として、株主総会での発言など株主としての権利行使をもって当該取締役を追及すべきといえる。 なお、株式事務の取扱いについての公的な相談機関は、寡聞にして聞いたことがない。 以上は、アメリカでも何ら変わりない。アメリカのほうが株主対応が行き届いているように見えるのは、物いう株主が多いためだ。株主から見れば、その点は良いといえるものの、株主のプレッシャーを受ける経営者が中長期的な経営をおこないにくくするため、会社の価値(すなわち株式の価値)を棄損しやすくなるきらいがある。
- etranger-t
- ベストアンサー率44% (766/1736)
これは、ガス会社に限ったことではなく、ほとんどの上場企業が定款で3年以内と定めています。従って、何の策も講じずに3年間放置してしまった質問者様側に過失があるのであって、ガス会社側の主張は正当なものです。 配当金を郵送で受け取る場合、直接換金する楽しみなどの理由があろうと思いますが、可能性は極めて低いですが、郵便が届かないことも考えられる訳です。 そのようなリスクを回避するためにも、郵送で受け取るのではなく、銀行振り込みに変更してもらうことがベストだと思います。銀行振り込みですと、確実に配当金が受け取れるのですから。 少なくとも、質問者様が仰っている、1~3については、大変失礼ですが言いがかりだとしか言いようがありません。
補足
早速の回答ありがとうございます。この地方 (静岡)のガス会社はリマインダーの必要性に同意し、近い将来リマインダーを出すと言っております。私の様なケースも他にあるのでしょう。3年間放置というのは、ガス会社の責任でもあると思います。言いがかりと言う回答はおかしいのでは? そもそも公共ユーティリティの会社ですよ? 例えばアメリカでは必ずリマインダーをだします。配当金の手続きが無い場合は10年間、ありとあらゆる手を尽くし (例えば、運転免許証などからとか) 株主を探し出し連絡を取ろうとします。 これをしないと詐欺と見なされるからです。 日本では、ユーティリティーの会社は株主側には立って物事を考え無いようですね。