30tの金属バットは存在できるのか?

このQ&Aのポイント
  • 30tの金属バット(大きさは普通)は、人間界に存在できるのか?その限界はどれくらいなのか、教えてください。
  • 中性子星などはものすごく密度が高いですが、中性子星をバットの形に切り取っても、放射線の危険性から触れることはできません。
  • 重い(トン単位が望ましい)金属バットを作りたいと考えているが、具体的な情報がないため、安定に存在できるかはわかりません。
回答を見る
  • ベストアンサー

30tの金属バットはありえる?

重さ30tの金属バット(大きさは普通)は、人間界に存在できるんでしょうか? できないとしたら、限界はどれくらいでしょうか。 人間界に存在できる密度の限界を教えてください。 中性子星などはものすごく密度が高いですが、中性子星をバットの形に切り取ったとしても、放射線やらが危険で人間は触れることもできないようで、そういうのはナシです。(ただし持てるかどうかは考慮しません、あくまで触ることが出来ればOKです) ちなみに比重の大きい物質を教えてほしいわけではないです。物体を圧縮していったらどこまでいけるか、を知りたいのです。 作れるかどうかも問いません。とにかく、もしそういうものを作れたとしたら、人間界で安定に存在できるか、ということです。 ファンタジックな世界を構想していてとにかく重い(トン単位が望ましい)金属バットを登場させたいのですが、こういった正確な知識はあまり持ち合わせていないので……。 文章が散漫でわかりにくいかもしれませんが、回答お願いします。

  • 科学
  • 回答数3
  • ありがとう数3

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • alphaXXX
  • ベストアンサー率40% (108/264)
回答No.3

>(1)たとえば鉄の塊1m³に何かとてつもない圧力をかけて1cm³、あるいはもっと小さく(技術的なことはさておき)圧縮した場合、もはやそれは「鉄以外の何か」に変わってしまうのか? >(2)圧縮したのち圧力を解除したら、その状態からもとに戻ってしまうか? ということです。 物質によってはありえます。通常は高圧で圧縮しても低圧に戻すともとの体積に戻りますが、条件によっては相転移という現象が起きて原子の配列が変化し、全く性質が違う物質になることがあります。 身近な例では水を常圧で0℃未満にすると液体から固体(氷)になります。これが相転移の1つです。相転移した物質は常圧常温に戻すと元に戻るものもありますが(氷は常温に戻すと水に戻る)もとに戻らず変化したままの物質もあります。 例えば黒鉛を1500℃に加熱して5万気圧で圧縮すると黒鉛を構成する炭素原子の配列が変化してダイヤモンドになります。ダイヤモンドは常温に戻しても黒鉛にはなりません。 金属も高温高圧にすると原子配列が変化して性質が変わるものがあります。 ただ、現在分かっている範囲ではバットくらいの体積で30トンになるほどの高密度になる物質は存在しないかと思います。原子の配列密度に限界がありますので密度が何十倍とかにまで上昇するということはありません。 地球の中心の超高温高圧でも無理です。 しかしながら、さらにものすごい重力や高圧をかければ縮退という現象が起きて中性子星や白色矮星のような角砂糖1個で何万何億トンという超高密度物質となります。 ですのでちょうど良く常温常圧でバットの体積で30トンになる物質は恐らくないと思います。 ただ、高温高圧下での物質の状態変化にはまだ不明なこともありますので、フィクションなら 「鉄とクロムとイリジウムを特定の割合で混合し、特殊な触媒下で10000℃1000万気圧で圧縮すると原子同士の相互反応により特殊な相転移を起こし、バットくらいの大きさで30トンに達する物質に変化するという反応が発見された」 みたいな嘘技術を設定してしまってもいいんじゃないかなと思います。。 ファンタジーな世界なら単純に魔法で生み出されたとか、オリハルコンみたいな現実には存在しない物質を創作してもいい気もしますが。

hr95122
質問者

お礼

普通のままで密度が何十倍、とはならないのですね……。ある程度高めようと思うと、一気に振りきって中性子星レベルまで行ってしまう……と。 30tの金属バットの説明には、思い切ってトンデモ理論を登場させることにします。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

固体の密度は結晶構造から計算できたハズで、同温・同圧では一定のハズです。 前回の回答で述べたように、高温高圧下では、密度は大きくなると思いますが、それを常温常圧に戻せば、もとの密度に戻るのではないでしょうか(物性物理はあまり勉強してこなかったので間違えているかも…)。 やはり人間が触れるという前提がある限りは難しいのではないでしょうか。 例えばガンダムの「ミノフスキー粒子」は、外部には完全に遮蔽された「熱核融合炉」とか、レーダーや誘導兵器が使えず「近接白兵戦をせざるを得ない」といった世界観を作るために創造された粒子ですが、後付け設定でミノフスキー物理学なんて言う仮想学問までできました。 なのでストーリーがよければ設定なんてどうとでもなると思います。

hr95122
質問者

お礼

やはり、ある程度現実的な裏付けは無理そうですね……。 しかしまあ理論的な裏付けがあればいいな、くらいの感覚だったので、思い切ってトンデモ理論を登場させることにします。 回答ありがとうございました。

回答No.1

先程も回答しましたが、人間が触れることができる状態で安定しているという前提にたてば、オスミウムになるのではないでしょうか? 人類が到達した最高密度は「大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で生成された超高温物質で、クオークグルーオンプラズマ(QGP)と呼ぶ物質の原初的な状態で、太陽内部の10万倍以上の高温で、宇宙最高クラスの密度の中性子星よりもさらに高密度」だそうです。 触れることは不可能ですね。

hr95122
質問者

補足

えーと、私の文章力不足と知識不足のせいですかね……。 ようするに、 (1)たとえば鉄の塊1m³に何かとてつもない圧力をかけて1cm³、あるいはもっと小さく(技術的なことはさておき)圧縮した場合、もはやそれは「鉄以外の何か」に変わってしまうのか? (2)圧縮したのち圧力を解除したら、その状態からもとに戻ってしまうか? ということです。 トン単位の金属バットを存在させるにはどうも普通にオスミウムを使うだけでは不可能なようで、このような質問をさせていただきました。 もし(1)のようなことをしても鉄が変移しないのならば、そうして圧縮した鉄で、通常の百万倍の重さを誇る半径2cm・長さ2mの棒が作れるのではないかなー、などと期待しております。

関連するQ&A

  • 中性子線が発生する原因

    陽子線や重粒子の加速器において中性子が発生してしまう原因は、 加速器で発生させたビームが加速器内や他の物体に当たって放射化し、 放射化した物体から中性子線が発生するということはわかりました。 放射化した物質内ではどのようなことが起こっているのでしょうか? なぜ、中性子が飛び出してくるのでしょうか?γ線とはまた違った反応ですよね?

  • 圧縮密度の限界は?

    物凄く大きくて、質量の重い星の中心部は密度が1立方cm当たり数十億トンにもなると聞いたことがありますが、それほどに圧縮されると物質そのものが小さくなりすぎて消える?ように思うのですが、実際はどうなっているのでしょうか?消えることはありませんよね?また圧縮に限界はあるのでしょうか?よろしくお願いします。

  • 原子…etcの本

    原子、放射線、放射能、放射性物質について勉強したいです。 原子は陽子、中性子、電子から成り立っていて、 陽子がぶつかり合わない程度の中性子が存在すると安定する (あってますか?)ぐらいの知識しかありません。。 とにかくほぼ知識ゼロです。 ということで、それら4つの基礎と ガンマ線、中性子線…etcの違いがいまいちわからない。。 臨界、青く光るって何ですか? 核融合とは? などなど、がわかりやすく解説されてる本がありましたら お教えいただきたいと思います。。

  • 放射線は遮蔽すれば大丈夫なんですか?

    素人なのでよく分からないのですが、先程、NHKで放射線には4種類あり、α・β・γ線と中性子線があり、中性子線は今回臨界に達していないので出ていない。残りの3種類で一番強いγ線も金属の板で遮蔽できるので、屋内にいれば問題なく、余り神経質にならないで欲しいというような事を言っていたと思うのですが、会社の先輩が、体内に放射性物質を吸い込んだら関係なく、危険だと言っていました。どちらが正しいのでしょうか?

  • 核融合発電は安全でクリーン?

    素人の考えでふと思ったのですが、核融合発電は安全かつクリーンと言われていますが実際はそこまで安全なのでしょうか? 核融合反応には三重水素や重水素を用いて融合反応を起こさせるのが有力視されていますが三重水素は放射性物質であり、 また融合によって莫大な中性子が発生し、放射化を引き起こしたり、外部に突き抜ける中性子も発生すると思われるのですが? 燃料に放射性物質を用い、発電時にも放射化によって放射能を帯びた物体が生まれますよね? と言う事は燃料の処理や、使用中の事故によって被爆の可能性がありますよね? 結局 核分裂よりは安全だけど放射性物質を扱う以上、他の自然エネルギーを用いる発電に比べると危険であり、歌い文句ほど安全ではない気がするのですが?

  • 原発汚染水の汚染物質とは?

    原発から出てくる低レベル放射性廃棄物(汚染水)について、その放射線元はどんな物質なのでしょうか? 放射性ヨウ素だとか、放射性セシウムとか、新聞やニュースでは言っていますが、金属として存在するのか?、酸化物?、水酸化物?といった、正確な物質名をご存知の方、居られませんか? 更にそれぞれが、粒子として存在するので有れば、粒子径も教えてほしいです。

  • 放射能・放射線について

    私達の自然界には、常に放射線が(様々な物や宇宙より)存在し、それを浴びながら地球上の全ての生物が存在し続けてきた、よって今回の福島原発事故による放射線による人体が受ける影響は、ただちに害が及ぶレベルではないとテレビ・新聞などで報道されています。私が疑問に思うのは、自然界に存在する放射性物質や放射線は、人類・生物が永きにわたって消化してきた物で、今回の事故による放射性物質、放射線は人間が新たに作り出した自然界には存在しない全く新しい物のように思います。人間が作り出した放射性物質や放射線を自然界と比較することが出来るのでしょうか?X線やCTスキャンなども良く例にでていますが、歴史がまだあさくて人体が受ける影響もわかってないように思います。飛躍のし過ぎですが、日本人に肺がんが多いのも小学生の頃よりレントゲン検査を数多く受けているからではないでしょうか?

  • 原発に使われる原子核のそもそもを教えてください

    放射性物質のことはわからないことだらけなんですが、僕が簡単に思ったことを書いてみますので だいたいあってるかどうかの答えをお願いします。 地球の中心に行けば行くほど圧力がすごくなるのでその辺にあった物質は相当圧縮されたものとなり 長い歴史のなかで地殻に閉じ込められていた。それが地殻変動などで地表にでてきて発見され、とて も不安定な物体のままかろうじて存在している。(なぜ一気圧の中でそのままの状態を維持できるの かも不思議です。)しかしなんらかの作用を加えるととてつもない圧力で 小さくなったものだから圧力釜をはずしたようにどんどん大きくなっていく。それが核分裂で大きなエネ ルギーを出していると考えていいのでしょうか?すみません大体のイメージを知っておきたいのでこん な質問をしました。よろしくお願いします。

  • 物体の温度について

    お世話になっています。 教えてください。 気温が摂氏30度の部屋の内部で、なぜ金属系の物質は30℃より低い温度をしているのでしょうか?当方の個人的な手による触手確認でも30℃よりも遥かに低い温度で金属系の物体は存在している様です。 金属系の物質は気温から温度の影響を受けないのでしょうか? 気温が朝から晩まで30℃以上継続して有る部屋の内部の金属が何故30℃未満の温度で存在できるのかその理由を教えてください。 よろしくお願いします。

  • 自然界の放射性物質と人工に作られた放射性の違いとは

    素朴な疑問ですが福島原発事故以前にも自然界には放射性物質が存在して いて人間は放射線をあびているんだから原発事故以後大気に放射性物質が 撒き散らされて線量値が少しぐらい上がったとしてもそれほど人体に問題がな いと思われます。 でも良く分からないのですが原発事故以後に放出された原子炉内で作られた ヨウ素やセシウム134、137やストロンチウム89、90やプルトニウム238~241 などの放射性物質は原発事故以前の自然界にも存在していたのですか(正 確にはソ連やアメリカによる核実験やチェルノブイリ事故よりも前の時代の時で す)? もし存在していなかったならそれは人間にとって新たな脅威となるのではないで しょうか?問題なのは放射性数値の大小よりどんなタイプの放射性物質が身 の回りにあるかではないのでしょうか?