アメリカ 日本 社会の成り立ちの違い

質問

アメリカ　→　一人一人の自立を促す事によって、アメリカ社会全体をある程度よくしていこう。

日本　　 →　一人一人の自立を促さずに、官僚様が納めてやるよ。だから奴隷のようにいう事聞け　　　　　　　　　よ。という共産主義ライクな面が強い国ですかね。

回答No.3

fujic-1990 · ベストアンサー

まあ、そう思っていいんじゃないでしょうか。

＜アメリカ＞
　一人ひとりが自立、と言っても自立はできなかったのが現実ですが。

　たとえば、西部開拓などは寄り添わないとできなかったし、最初に来た人Aが全部取ってしまって、後から人はAの土地やAが作った町に住まわせてもらわないと生きていけない→逆らえない、なんてことがしばしば起きていましたが。

　NHKでも放送した、ザ・ホワイトハウスという番組でも、バートレット大統領が「楽に○○州県知事に当選したぞ」と自慢したら首席補佐官が「あの州はあなたの先祖が開拓したんだから、みんなあなたに投票するのが当然だ」というやりとりがありました。

　それだからこそ、と言ってもいいかもしれませんが、自立を目指しているのも事実でしょう。

＜日本＞
　いまでも、「日本は世界一成功した社会主義国」という評価はあります。一時期ほど多くはなくなりましたが、時々は見かけます。世界にマレなすさまじい累進課税制度やジニ係数などなどを根拠にして、語られます。

　また、ポール・ボネという人が書いた「不思議の国　ニッポン」という本（第何巻だったか忘れた）に、１９７０年代だったと思いますが、フランス共産党（そんな政党もあったんです、マイナーですが）の党首が来日しの記者会見で、「日本の体制こそ、我々が目指している体制なんだ」と言った、と書いてあります。

　東北大震災で孤立した集落の老婦人が、落ち着いてからのテレビで「３日たてば"必ず助けがくる"。だからなんとか自力で２日間生き延びよう、と言い合って、それぞれの家にあった食料を出し合ってしのいだ」と言っていました。

　この信頼感は、やはり共産主義的（私は共産主義という訳は間違いで、本質上共配主義が正しいと思っています）でしょうね。自立して、それぞれが自力で食料を確保するという考え方は、略奪につながりやすく、このご婦人のような考え方は生まれにくいでしょう。

回答No.2

dragon-man

アメリカは西部開拓時代から伝統的に自己責任の国です。危険が迫ったら警察（保安官）に頼らず、銃を持って自分で守る。だから銃規制が未だに出来ない。馬を盗まれたら、とっつかまえて裁判にもかけず吊し首にする。陪審員制度はその延長です。極端な自立社会です。政府に頼らず自己責任で生きていく気風が強い。オバマの国民皆保険制度がまったく不評なのもそのあらわれです。病気になったら自分の責任で病院に行く。政府に面倒は見てもらいたくない。健康保険制度など要らない。

日本は鎌倉、江戸時代から伝統的に封建制度です。お上が面倒なこと（政治や戦）をやり、下々はその庇護の元でせっせと畑を耕す。嫌なこと、面倒なこと（政治、戦）はお上（武士）にやってもらう。その代わりに年貢を納める。自分らは戦で血を流さず、のうのうとしておればいい。政治は全部お上にやってもらう。アメリカと対照的に国民皆保険制度が行き届いているのはその延長線上です。共産主義（あなたはこの意味分かっておられますか？？）と言うより、“封建主義”に近いでしょう。（封建制度が分かっているかな？？）

どちらの方が社会秩序が保たれているかと言えば、断然日本です。江戸時代３００年間も平和だった国など世界中どこにもにありません。戦後７０年間も戦争をしなかった国などありません。その間アメリカは戦争を繰り返しています。日本が戦前一時期（ほんの２０年）戦争をしたのは例外です。アメリカに痛めつけられてやむなく銃を取っただけで、日本としてはあくまで例外の歴史です。

回答No.1

noname#222486

アメリカは個人主義です

日本は団体主義です。
他人と同じであることに安心する国民で、流行を追うのも日本人が強いのです。
同僚のアメリカ人は流行語大賞を何のために選ぶのか、どんな意味があるのか訳がわからない国だと言っていました。