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野球のルール(アピールプレイ)の疑問について
- 野球のルール(アピールプレイ)の疑問について質問します。
- 無死一塁三塁で打者がライトフライを打ち上げ、ライトが捕球し一死。捕球後ライトが一塁に送球し飛び出した一塁ランナーをアウトにし二死。この間にタッチアップでホームインした三塁ランナーのリタッチに対し三塁でのアピールプレイを行うことはできるのでしょうか?
- 野球のルールでは、アピールとは関係ないプレイがあるとアピール権が消滅するとなっており、この場合ライトから一塁への送球は消滅の対象となるプレイになるのでしょうか?ネットで調べると”複数の塁でアピールすべきプレイがあったときに、他の塁でのアピールプレイは、他のアピールプレイの権利の消滅にはならない”という記述があります。上記の場合、ライトから一塁への送球は一塁ランナーがリタッチを行っていないことに対するアピールプレイではないかと思うのですが、そうだとすると、三塁ランナーに対するアピールは出来るような気がしています。
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buhibuhi001さん、こんばんは。 アピールに対する「オリジナルプレイ」がどのプレイになるか考えればよいと思います。 本ケースでは、共にライトフライを打ち上げたプレイになります。 したがって、一連のプレイとしてみなされます。 ただしこのプレイの流れは、一塁ランナーの行為により、若干異なる結果の可能性があります。 (1)ケース1:一塁ランナーが帰塁しようとした場合 ライトの捕球で一死、ライトが一塁に送球し一塁手が触塁またはタッグにより二死、 一塁手が三塁に送球しアピールプレイを行う流れ。 ※このケースで一塁でのプレイは、送球と帰塁とを争うタイムプレイであり、 アピールアウトではないので何も問題はない。 (2)ケース2:一塁ランナーが帰塁せず例えば二塁に留まった場合 ライトの捕球で一死、ライトが一塁に送球し一塁手が触塁。 ただし、この際に塁審に対し「言葉または動作」によってアピールが必要です。(7.10(d)【注3】) アピールをせずに一塁手が三塁に送球した場合、アピール行為が行われていないと塁審が判断すれば、 一塁ランナーに対するプレイが行われていないことになり、その後のプレイを開始してしまうと、 一塁から二塁に進んだランナーはセーフになってしまう可能性がありますのでご注意を。 (いわゆるルールブックの盲点と言われているプレイです)
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- take31915
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この場合は,問題なくアピールできます。それぞれの塁にいたランナーに対してのアピールですから問題ありません。 無死満塁でライトフライを打ち上げたと仮定します。それぞれリタッチし,次塁に進んでいたとします。(正式なリタッチは問わず)状況としては,各塁でそれぞれ元のランナーのリタッチに対してのアピールができます。 一死2・3塁で再開されそうになっているとします。アピール権の消滅になる場合は,投手がそれぞれ進塁したランナーに対して牽制した場合などにアピール権の消滅となります。打者に一球投げるとアピール権の消滅になるのは,ご存じだと思います。 三塁でリタッチのアピール,二塁でリタッチのアピール,一塁でリタッチのアピールと連続で三回する分には,アピール権の消滅となりませんが,アピール以外のプレーが行われた場合は,その後,アピール権の消滅となります。
- ゆのじ(@u-jk49)
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一塁手からの転送を三塁上で受ければ、それだけでアピールプレイが成立する。つまり、そういう行為自体が、言葉によるアピールではなく、動作によるアピールプレイということになるので、審判は「アウト」、または、「セーフ」を言わなければならない。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1619/6638)
>アピールとは関係ないプレイ これは問題文中なら、塁間にいる一塁走者に対してタッチアウトが成立した場合などで、「タッチアウトとアピールアウトで一人の走者が二度アウトにならない」ということです。この時点で三塁走者へはプレーはありませんので、三塁へ送球するとともにアピールすれば判定が出されます。 >三塁ランナーに対するアピールは出来る できます。ホームを踏んだランナーが三塁に戻りそうなら、一塁は踏むだけで、すぐに三塁に転送すればいいです。その時点で審判の判定が出ないようなら言葉によるアピールをすればいいです。 アピールが正しいなら両方ともアウトになります。
- あずき なな(@azuki-7)
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アピール自体は出来ます ただタイミングでアウトと認められるかセーフかのどちらかです
お礼
(1)ケース1における一塁のプレイがタイムプレーでありアピールプレイではないことが理解でき、疑問に思っていたことが解け”スッキリ”しました。ありがとうございます。 (2)ケース2の解説は、分かりやすくポイントを示していただき勉強になりました。ありがとうございます。