どちらの責任ですか？

質問

次の２つのケースはそれぞれ、法律上・マナー上、どちらの責任なんでしょうか？

１．こちらが狭い道を自転車で走っていたら、向こうから女子高生が３人自転車で横に並んで走ってきた。こちらはぶつからないよう道の端を走ったが、向こうは相変わらず並列で向かってきたので結局正面衝突し、向こうがケガをし、自転車も破損した。

２．歩道を歩いていたら向こうから携帯メールを打ちながら自転車に乗った女性が向かってきた。
こちらは歩道をそのまままっすぐ歩いていたら、先方がケガを負い、携帯も破損した。

３．上の２．のケースで、こちらがぶつからないよう歩道の端に寄って歩いていた場合。

回答No.6

zipang_style

＞どちらの責任なんでしょうか？
　責任の度合いは、０～１００％まで１％刻みで判断されるし、例外的な事例もあります。

１．相手が並走逆走し対向車と衝突した状態なので、当然、相手側の過失が高くなるが
　　「狭い道=接触するかも」なので最大限の事故回避努力をしなかった分の過失が問われます。
　「自車が停車すれば事故は回避出来た」と見られでしょう。
　　仮に認知症を患っていたとしても「一般人が取った行動」として過失割合は決まります。

２．歩道上なので原則、自転車：歩行者＝１０：０
　　歩行者は本能的に避けると考えられるので、
　　相手が子どもで歩行者は大人、しかも十分に避ける状況があれば
　　「当っても構わない行為」と判断され過失が生じる可能性はある。
　　相手が自転車なら避けない、原付バイクなら避ける、の住み分けは無いハズ。
　　分別が付かない幼児の三輪車なら、避けなければ歩行者側の過失が重くなるケースも。

　　何が何でも歩道では歩行者最優先!!　の石アタマで痛い思いをするのは得策ではない。
　　民事と刑事は違うので、道交法ではセーフだが賠償金の支払い義務が生じることもありうる。

３．２と同様

＞もしよければNo.1さん・No.3さんのご反論をお聞きしたいのですが・・・。
　「教えてgoo!」は討論の場ではないので、その行為は規約違反になるのでは。

回答No.5

pastorius

歩道上での歩行者対自転車の事故で、歩行者に過失責任が認められることなんかないでしょ。
スケボーやローラーシューズで下り坂を爆走してたみたいな特殊事情があれば別だけど。
車道に飛び出しみたいなケースです、交通事故で歩行者の過失が認められるのは。

１については「こちら」がぶつかる充分手前で停止していれば無過失の可能性があります。
ぶつかるまで乗ってて無過失は考えにくいです。
双方が動いていれば「こちら」に特段の違反が無いかぎり過失割合は「向こうから女子高生」の方が大きいですが、どちらの責任かという質問なら双方に責任があるという回答になります。

回答No.4

hideka0404

>>No1さん・No3さんと真逆ですけど。

法律を知らないのだと思われます。
自転車には確かに回避義務が存在しますが、止っている人に当たったのでなければ、歩行者側にも何等かの過失があります。
車両であれば、安全運転義務と言いますし、人でも同じです。

ですので、自転車側だけに怪我をさせたのであれば、その過失が問われます。
歩行者の過失が20％で自転車が80％の過失の自転車側が被害者の人身事故だと、20％分、歩行者が悪い事になります。
ですので、治療費の全額と自転車の侵害の20％、および治療に際しての休業補償や慰謝料の支払い義務が生じます。
そんなバカなとお思いかも知れませんが、先日も歩行者とバイクの接触事故の裁判で、歩行者側の過失致傷罪が適用になった事故があります。

法律的にはドンドン怪我人側に有利になってきています。
歩行者だから無罪というのは大昔の話です。

お礼

ありがとうございます。

もしよければNo.1さん・No.3さんのご反論をお聞きしたいのですが・・・。

回答No.3

merciusako

１の場合
どちらも自転車なので、双方に衝突回避義務があります。
で、相手側が３人並列で、こちらが衝突回避できない状態なので相手の方が悪いです。
ただし、あなたは止まることもできたはずなので、あなたの方にも過失割合は発生します。

２と３の場合
あなたが歩行者、相手が自転車なので、自転車に衝突回避義務があります。
で、その女性は携帯のメールを打ちながらですから、これ自体が違反です。
歩行者がどこを歩いていても、この場合は100％相手が悪いですね。

回答No.2

hideka0404

法律上ども場合でも、怪我させた方が過失傷害罪に問われますし、判例もそうです。

しかし、被害者の過失もあるので、その場合、ある程度軽減されます。

１　併走違反。前方不注意。

２　携帯使用違反。前方不注意。

３　２と同等。

お礼

No1さん・No3さんと真逆ですけど。

回答No.1

noname#252332

１　衝突を回避する努力を怠った双方の過失と、道路の左端を走らなかった片方の過失の按分です。

第十八条 　車両（トロリーバスを除く。）は、車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、自動車及び原動機付自転車にあつては道路の左側に寄つて、軽車両にあつては道路の左側端に寄つて、それぞれ当該道路を通行しなければならない。

２と３　自転車通行指定部分が無い歩道では自転車にのみ過失があります。

第六十三条の四
２ 　前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分（道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分（以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。）があるときは、当該普通自転車通行指定部分）を徐行しなければならず、また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。