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アルゼンチン政府がとったインフレ対策について

アルゼンチン政府がとったインフレ対策について教えてください。 2003年から続く経済危機で、アルゼンチンがとったインフレ対策⇒為替レートの上昇のための対策としての以下3つの政策において、 なぜこれらの対策がペソの為替レートの上昇につながるのか、わかる方教えていただけないでしょうか? ・企業・個人に対しての、貯蓄のための外貨購入の制限 ・アルゼンチンから海外への旅行者の外貨の購入の制限 ・海外製品のクレジットカードでの購入に対する15%=20%の課税 よろしくお願いします。

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  • ur2c
  • ベストアンサー率63% (264/416)
回答No.1

為替レートは1単位の外貨で何ペソが買えるかで、通常はドルで測ったペソの価格です。その逆数はペソで測ったドルの価格で、同じものをペソ側から見ています。 ペソで測った外貨の価格は外貨に対する需要と供給で決まります。アルゼンチン・ペソは国際通貨ではないので、外貨の需要は主に国内的に決まります。質問にある対策はいずれもペソで測った外貨の需要を抑制する対策です。対策はいずれも外貨があまり必要なくなる方向に効くように考えられています。 たとえばアルゼンチンの人が外国旅行のために外貨を準備するとします。そのとき購入できる金額が決まっていれば、それ以上は買えないので、外貨需要は抑えられます。外貨供給が一定とすると、これが積み重なればペソで測った外貨需要が下がり、従って外貨の価格が下がるでしょう。つまり外貨で測ったペソの価格は上がるはずだというわけです。他の2つの対策も同様です。 (ところで公式には外貨購入の上限が決まっていても、実際には闇ドルがあります。)

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