VBAでIE操作をするサンプル

質問

VBAでIE操作をするサンプルをネットでいくつか見ているのですが
Sub Sample1()
Dim objShell As Object
Dim objIE As New InternetExplorer

Set objShell = CreateObject("Shell.Application")

objIE.Visible = True
objIE.Navigate "http://www.yahoo.co.jp/"

Set objIE = Nothing
Set objShell = Nothing
End Sub

Sub Sample2()
Dim objIE As InternetExplorer
Set objIE = CreateObject("InternetExplorer.application")

objIE.Visible = True
objIE.Navigate "http://www.yahoo.co.jp/"

Set objIE = Nothing
End Sub

ではどちらを使った方がいいのでしょうか？

圧倒的にSample2の方がネットでは多いのですが
Sample1のやり方もあることを知りました。

Sample1の方法でブラウザを開くメリットはあるのでしょうか？

回答No.1

x-1919 · ベストアンサー

Sample2 が
Dim objIE As InternetExplorer
となっているが、これは
Dim objIE As Object
では？

で、実際にやってみればすぐにわかる。

Sample1 の場合、変数の型として InternetExplorer が使えるということは、開発段階で IE を参照設定している。
なので objIE. とすると IE が持つプロパティやメソッドがインテリセンスに表示されるのがメリット。

Sample2 の場合 (あくまで Dim objIE As Object の記述ミスだとして) 、汎用的な Object 型の変数を使うため、プログラムが実行されて
CreateObject("InternetExplorer.application")
で IE のインスタンスが作られた時に初めて IE への参照が入る。
したがって Sample2 では開発時に IE のインテリセンスが使えない。

とは言え開発時に参照設定する場合、当然ながら開発用 PC で参照設定を行うため、開発用 PC に入っている IE のバージョンに対して参照設定が行われる。
これで開発したプログラムを他の PC で実行する場合、開発用 PC と同じバージョンの IE が実行用 PC に入っている保証はない。
バージョンが違っている場合、最悪は "参照不可" という状況になってしまい、プログラムの実行に支障が出る可能性がある。

ということでお勧めは、
1. 開発段階では参照設定を行い、インテリセンスの恩恵を受けながら開発する。
2. 完成したら参照設定を外し、IE の型や名前付き定数を汎用的なものに書き換える。
という方法。

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

kumatti1

Sample1の
> Set objShell = CreateObject("Shell.Application")
は要らないのでは。

Sample1は変数宣言と同時に参照をセット、Sample2はCreateObject関数で参照をセット、
Newキーワードの方が効率がいいです。

> 圧倒的にSample2の方がネットでは多いのですが
参照設定が要らないからでは。

お礼

ありがとうございました。