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コンプレッサーとリミッターの重ね掛けについて
- コンプレッサーとリミッターの使い方について勉強しています。ドラムの各パートを音圧上げする工程では、EQで余分帯域を削り、リミッターで音圧を上げ、さらにコンプレッサーとリミッターをかける流れです。しかし、リミッターとコンプレッサーは機能的に似ているため、重ね掛けする意図が理解できません。
- コンプレッサーの設定において、アタックが最小、レシオが最大の場合、リミッターと同様の機能を持つと思われます。そのため、リミッターとコンプレッサーを重ね掛けする意味がわかりません。
- リミッター単体で音圧を上げる方法と、リミッターとコンプレッサーを重ね掛けする方法の違いについて理解できていません。
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こんにちは #1の補足です。 >EQ後、リミッターでピークぎりぎりまでレベル上げ >→コンプでダイナミックを抑え(潰して)その分メイクアップゲインで上げる >→リミッターでピークを調整しつつ、最終的な音量調整をする > > ・・・この感じで良いのでしょうか?f^^ そんな感じでよろしいんじゃないでしょうか(^^) リミッターを効かせすぎると音楽がベタ~としたメリハリの無いものになってしまいがちなのでご注意くださいね~(^_-)-☆
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- A88No8
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こんにちは 技術的な解説は、識者の方が丁寧に解説してくださると思うので簡単に… >なので自分としては、リミッター→コンプ→リミッター と重ねかけする意図がいまいち理解できません。 >リミッター単体で音圧を上げるのと、実質何が違うのか、分からないでいます。 リミッターは、ヘッドルームを超えクリップするのを防ぐための仕掛けです。 最初の帯域を制限することによりヘッドルームに余裕が生まれるので余裕を使い切る目的でクリップぎりぎりレベルを上げるためにかけるのでしょう。 コンプレッサーはダイナミックレンジを狭めるための仕掛けです。例えばダイナミックレンジが60dBあるものをコンプレッサーをかけて40dBに縮めるとすると仕掛け的にはレベルの低い方10dBと高い方を同じ10dB縮めることになります。 するとヘッドルームに10dB余裕が生まれるのでリミッターを聴かせた上でレベルを10dB以上、上げてヘッドルームを使い切るわけです。
補足
丁寧なご回答、ありがとうございます。 確認の為。。 EQ後、リミッターでピークぎりぎりまでレベル上げ →コンプでダイナミックを抑え(潰して)その分メイクアップゲインで上げる →リミッターでピークを調整しつつ、最終的な音量調整をする ・・・この感じで良いのでしょうか?f^^
お礼
本当にありがとうございました。今後の制作に活かしていこうと思います。