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日本はどこから間違えた?
今の世界での立場について、 明治維新以降、今日までで日本はどこで間違えたのでしょうか? 外的要因ではなく、日本のとるべき対応や行動について どの時点でどうすれば良かったとお考えか理由も含めて教えて下さい。 ※外的要因でないというのは、 たとえば、ペリー来航がなければ・・・というようなことです。 外からの行動は操作できないので、自国の対応や行動についてのみ ご回答下さい。 学問・教育カテですが、ここにしか「歴史」の項目がないので、 学問・教育的に優等生の回答の方は回答をご遠慮下さい。
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再度の回答になるのでお気に触ればスルーしていただいても結構です。 >大きな意味で軍人(東条英機を含む国民と世論)が根拠の無い「空気」 >に流されてしまったことの方が説得力あるように思います。 とのことですがそれも戦後から見た当時の状況です。 実のところ根拠のない空気に流されていたのは国民と政府に入っていない政治家・山本を始めとする海軍の現場レベルの軍人のみです。 まず東條に関しては東條個人の見解はともかく首相就任時に昭和天皇から戦争回避の内示を受け最後の最後まで戦争回避に動いていました。 その証拠に失脚後、昭和天皇からそれまで前例のない感謝の勅語を送られるほど戦争回避に全力を尽くしましたし、戦後東條を庇ってもなんの得もない昭和天皇が戦後になっても東條を庇ったことからもうかがい知れます(昭和天皇独白録) そして政府に入っていない政治家・海軍の現場レベルの軍人がなぜ空気のみで動いていたかと断言するかといえば、戦争開戦前に政府と陸海軍が取り決めた 「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」を読めばすぐにご理解いただけると思います。 この腹案は当時日本の置かれた状況が非常によく分析されていています。 具体的には日独で英国を追い込み、ビルマ、インドの独立を誘発し、その事によって政治的に米国の戦意を削ぎ、対米和平へと持ち込む事を目標としていました。(太平洋の対米艦隊への攻撃は適時とし、補助的な扱いとなっている) これは当時日本との開戦には消極的だったアメリカの世論を考えてばとても現実的な作戦です しかし海軍の現場レベルの指揮官である山本五十六はこの国の基本方針を無視して空気のみで独断でハワイを攻撃しアメリカを怒らせアメリカの対日戦線を誘発した挙句ミッドウエーやソロモン方面で大規模作戦を展開し無意味な長期戦へ国を引きずり込みました。 この事からもいかに海軍の現場レベルの暴走が日本の国の行く末を変えたか多少なりともご理解いただけると幸いです。
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- sadaffa
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う~んご質問者様の回答へのお礼を見る限り 恐らく回答者様の歴史観とは違うかもしれませんが・・・ 私の見解ではトラウトマン和平工作を海軍が妨害した所が一番の問題点だと思います。 ではなぜ海軍はそのようなことをしたかというと、海軍の航空隊の予算獲得のため下手に戦争が終わってしまうと自分たちの予算が獲得できないからです。 更に言うと既に中国と戦争中であった陸軍は予算が増額されてたのに海軍の予算が増額されてないというのは海軍としては非常に困るのです。 だからトラウトマン和平工作実現が目前となった時に海軍の 山本五十六海軍次官はそれに危機感を持ち、それを妨害するために 中国都市空爆を強行したのです。 ここから日中戦争は泥沼化していきます ただこうやって書くと一般的に常識とされている考え方(陸軍悪玉論)からすれば信じられないと思うのであったことだけ時系列に書いていきます。 1937年(昭和12年8月10日)米内(海軍)は上海への陸軍出兵を要請も陸軍大臣反対。 1937年(昭和12年8月12日)米内は再び出兵を要請、二個師団の出兵が決まる 1937年(昭和12年8月14日)張治中は旗艦・出雲や海軍陸戦隊本部を爆撃した 1937年(昭和12年8月14日)米内は閣議で南京占領を唱えた。 外務大臣、陸軍大臣も反対。 1937年(昭和12年8月15日)米内は渡洋爆撃命令、20機が上海の飛行場を爆撃。 これらの事からも海軍は戦争したくてしょうがなかったというのがおわかりいただけると思います。 つまりご質問に答えるならば日中戦争時に政府・陸軍が海軍の戦争拡大派を抑えこむことができていれば違った道もありえたと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 山本五十六というと数年前に映画化された人物ですね。海軍の。 映画は私も見ました。劇中では温和な感じで慎重な感じを受けました。 おそらく良いイメージだったから映画化もできたのでしょう。 海軍が陸軍と同じように予算を取りたい、つまり戦果をあげたいと思っていたことは明白です。 よく戦争をしたがっているという人がいますが、本当のところは戦果をあげて認められたいというものだったと考えています。 それはさておき、組織内では結構、おのおのが勝手に行動(暴走)することはよくあります。 だから、海軍が起こした行動が原因とは言い難いです。 対偶の見地から、海軍が行動を起こさなければうまく言っていたか?というとそうではないからですね。 大きな意味で軍人(東条英機を含む国民と世論)が根拠の無い「空気」に流されてしまったことの方が 説得力あるように思います。
- takeruhiko
- ベストアンサー率33% (16/48)
確かに、歴史上、進むべきコースの選択、その岐路、というのは、今から見ての結果論、とは別に、リアルタイムにおいて、有りますね。例えば、今リアルの、消費増税か現状維持か、が、その好例ですよね。 そうしたコース選択の実例は、歴史のあらゆるところに存在しますが、「日本はどこで間違えたのでしょうか?」との問いは、コース選択を間違えたことを前提の問いと思います。 また、間違えた、との想定は、私には、質問者さんが敗戦を想定しているように思えます。なぜならば、日本敗戦は、史上、最大最悪の出来事、というのは、現代からの歴史回顧において、決定的な「画期」であることは、日本人周知の歴史的事実だからです。 そうしたことを前提に回答するならば、「間違えたきっかけ」は、「日独伊三国同盟の締結」の時点だった、と、思います。 第二次大戦勃発時、日本の阿部内閣は、不介入を宣言。 ところが、次の近衛内閣は、ドイツの電撃戦に熱狂・眩惑され、バスに乗り遅れるな、とばかりに、三国同盟締結に至り、これでイギリス・アメリカを、明確に、敵、として、世界に宣言してしまいました。 ここで、もう、日本は戻れなくなりました。 三国同盟を、締結しなければ良かったのです。 締結しなければ、イギリス・アメリカを中心とする世界中を敵に回さなくて済んだのだ、と思います。ここが、日本の運命の分かれ目だったと思っています。
お礼
ご回答ありがとうございました。 > 第二次大戦勃発時、日本の阿部内閣は、不介入を宣言。 ところが、次の近衛内閣は、ドイツの電撃戦に熱狂・眩惑され、バスに乗り遅れるな、とばかりに、三国同盟締結に至り、これでイギリス・アメリカを、明確に、敵、として、世界に宣言してしまいました。 その通りですね。 乗り遅れるなっていうのは良いのですが、世界が見えてなさ過ぎましたね。 諜報活動が足りません。現在もですが。 石橋を叩かなかったのは今日の教訓になっているでしょうか。 煽った○○新聞は許せませんね。 エーチャンの 過去のデータで未来が分かりますか? 面白くしたいです。ニッポン。というCMがありますが、 未来を占うには過去を分析するしかないのですが、何の根拠も無く思い込みで群衆が 動かされてきた歴史を教訓にしたいですね。 日本国債が紙くずにならないことを祈るばかりです。
- tk4mzt2
- ベストアンサー率7% (25/320)
支那事変で、蒋介石と手を結んで、毛沢東を攻撃しなかったこと→そうしなかったので、アメリカの介入を招いた。 ヒットラーナチスと手を結んだこと→敗戦原因の最重要項目 ドイツ降伏の時点で、直ちに降伏しなかったこと→国土の荒廃を最悪化させた。 韓国の策略に嵌り、在日コリアンを帰国させられなかったこと→在日犯罪に苦しむ現状に繋がっている。また、民主党政権誕生の一因でもある。 民主党政権誕生→原発事故だけでなく、事故を起こしていない原発まで停止させられて、経済状況悪化が今に続いている。
お礼
ご回答ありがとうございました。 > 支那事変で、蒋介石と手を結んで、毛沢東を攻撃しなかったこと→そうしなかったので、アメリカの介入を招いた。 なんとも言い難いですが、蒋介石側が残っていれば現状では無かったはずですね。 > ヒットラーナチスと手を結んだこと→敗戦原因の最重要項目 ドイツ降伏の時点で、直ちに降伏しなかったこと→国土の荒廃を最悪化させた。 降伏については他においといて、三国同盟を煽った○○新聞に責任の大半があると思います。 > 韓国の策略に嵌り、在日コリアンを帰国させられなかったこと→在日犯罪に苦しむ現状に繋がっている。また、民主党政権誕生の一因でもある。 民主党政権誕生→原発事故だけでなく、事故を起こしていない原発まで停止させられて、経済状況悪化が今に続いている。 全員帰国か帰化させれば良かったのではないかと思います。 政党については、稚拙な人間を見抜けず、政権を委ねてしまった国民と 政治に行き詰まりを見せた自民党の責任ですね。 日本独特の「空気」の問題が多いですね。 付和雷同と同調圧力が問題ですね。その上、短期的な経済を求め、既得権者が私腹を肥やすのですよね。
- hgg83474
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日本が間違えたのか正しかったのか・・・ それすら判定のしようがありません。 また仮に判定するとしても時代によりまるで違う評価となる場合もあります。 例えば些細な事故を起こした時など当人はひどく反省しますが、 その事故で立ち往生していなければさらなる大事故にあっていた可能性だってあるわけです。 過去の歴史を振り返り教訓とするのは良いことですが、 当時のifを今の知識と感性で議論することには意味がないとも思います。
- koiprin
- ベストアンサー率23% (72/306)
日本は一貫して交渉に問題がありますね。 明治維新以降ということであれば、 まずは下関条約の内容と三国干渉に対する対応ですかね。 朝鮮に対して優しすぎましたね。結局併合することになるし、中華思想の影響で反日感情が強い民族なので、正直徹底的に植民地化を行うべきでしたね。 三国干渉に関しても、音頭を取っていたロシアは別として、特にアメリカ、イギリスを抱き込むことやフランス・ドイツなどに対しての皇族外交など、やりようはいくらでもあったはずですね。 そもそもは、鎖国が祖法と勘違いしていたことに起因していますが、あれだけ情報戦を行っていた戦国時代と同じ感覚であれば、かなり違う展開をしたでしょうね。 それに大々的に貿易を続けて情報を得ていれば…というのもありますね。 このあとの日露戦争では、さらに金融リテラシーの低さが問題ですね。 高橋是清は国際世論の操作をせずに外貨調達をしたので、好条件を出さないと引受先が見つからないと踏んだので、予想以上の応募を受けましたし、この戦費獲得がうまくいきすぎて、逆に消耗戦ができてしまったという結果となりましたね。 ジェイコブ・シフやその背後の銀行家たちにまんまとしてやられましたね。 またここでもほかの列強を巻き込むことができずに、ルーズベルトにノーベル平和賞を上げるだけでしたね。 大正では、アメリカとの関係構築にちゃんと取り組むべきでしたね。 排日法が出来上がってきたあたりで、日本を刈り取る計画が進んでいたでしょうから、無駄な抵抗かもしれませんが、国際世論をつくるという感覚がないですね。 また、金融システムをこの時期にこそしっかりと構築すべきでしたね。 昭和に入ってからは、まずは金解禁ですかね。 国際銀行家の世界全体での金本位制の瓦解にまんまと乗ってしまいましたね。 金との兌換施策を取り続けていたら、かなり違う展開を見せたでしょうね。 そのあとはABCD包囲網に対する対策などですね。 やはり国際的な情報ネットワークを持たなかったことによって、大きく展開させられてしまいましたね。 アメリカの武器輸出の解禁などの背景が理解できていれば、もう少し手を打ててたでしょうね。 その後は、言わずもがな…
お礼
ご回答ありがとうございました。 金融・資産関係にお詳しそうですね。 > 日本は一貫して交渉に問題がありますね。 これはおっしゃる通りです。 鎖国政策を260年以上もしていれば、内向きにもなりますけどねえ。 大将を崇めておけば、天下太平でしたし。 ただ、人種・文化・言葉・・・いろいろ違うことに緊張してあがってしまっていたのですかね。 そもそも、交流してなかったんだから仕方がありません。 > 朝鮮に対して優しすぎましたね。結局併合することになるし、中華思想の影響で反日感情が強い民族なので、正直徹底的に植民地化を行うべきでしたね。 ここの部分には、違います。 戦前と戦後の中国は違います。 また、朝鮮の申し出に応える形で併合したのであって、植民地支配をしたのではありません。 もうひとつ、併合した国?がありますが、そこからは東日本大震災の義援金として多額の寄付が 寄せられています。中華圏ですが、親日ですよ。 この部分を学ぶと戦前と戦後の中国が違う理由がわかりますよ。 > 正直徹底的に植民地化を行うべきでしたね。 この部分を直すのであれば、日本人の文化・風俗などの民族的思想部分の教育をきちんと 施すべきだったということでしょう。 ということで、つまるところ、 鎖国政策をした徳川と260年の時間に原因がありそうですね。 まあ、一部の国と港では貿易をしていたのですが、これは大して影響が無かったですね。 とすると、間違ったのは明治維新前の期間になってしまいますね笑
NO.6 です。 補足をお願いしても門前払いということですので、もう少しこちらから付け加えておきます。読まれる気がなければスルーしていただいて結構です。 現在の日本の、明治以来からの軌跡をたどれば、当然ながら様々な外敵に突き当たり、避けたり正面衝突したりして現在に至ったことは誰も承知している通りだろうと思います。その中で、あの時はこうせずにああすればよかっただろうとか考えることは、現在を基準にして考えることであり、おおかたは意味のないことだろうとも思います。日本が大失敗したのは米国とことを構えたことで、これによって300万の人命を失いましたし、当時日本の版図だった多くの土地を返上し、奪われることにもなりました。この大失敗も突然生起したわけではなく、そこへ順々に至った理由が当然あるわけで、それにも多くの外的要因が重なっているのです。日本が選択できた範囲は今考えても大してあったわけではありません。どれほどあの時点をうまくやりすごしたとしても現在の経済的成功に至ることはむしろなかっただろうともおもいます。そういう意味で、私はその大失敗も日本自体の失策は思うほど簡単なものではなかった、最初からやりなおせば、あるいは300万の犠牲が半分くらいにはなったかもしれない、そんなものではなかったろうかと思うのです。質問者様も、あるいは読んでおられてこの質問をされておられるのかもしれませんが、そういった大戦時の分析は現在ではかなりの労作が出ています。お勧めの一冊はやはりずばりの題名「日本の失敗 松本健一」です。読まれていなかったら是非お勧めします。また猪瀬直樹のいくつかの著作も分かりやすいです。
- taoyuany
- ベストアンサー率74% (629/844)
追加質問戴きましたので以下インラインにて回答させて戴きます。 >>質問者様が銃・病原菌・鉄を読まれていると話が早いんですが、 >ダイヤモンド氏の著書ですか? はい、ダイヤモンド氏のもっとも有名な著作です。 現在amazonで上下巻各945円で買える文庫版が出ているので購入されるのであればそちらをお勧めいたします。 かなり推薦された本なので、多くの図書館でも入荷しており読むことが出来ると思います。 私も一推しですが他の方もかなり推されています。 朝日新聞社ゼロ年代の50冊”第1位『銃・病原菌・鉄』" http://astore.amazon.co.jp/zero50books-22 東京大学、京都大学、北海道大学、広島大学の教師が新入生にオススメするベスト100 http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2008/04/100_0953.html 他にもダイヤモンド氏は「セックスはなぜ楽しいか」「文明崩壊――滅亡と存続の命運を分けるもの」も出されています。 私は個人的には氏の他二冊は期待のハードルが高すぎた為かイマイチでした。 「銃・病原菌・鉄 上巻」amazon 945円 http://amzn.to/YzlZA2 また、別件ですが質問者様が幸せについて言及されておりましたので、御考察の参考になるかもしれないリンクを貼っておきます。 ハーバード大での75年にわたる研究の結果。 「満足している人々は過ぎ去ったことを悔やまない生き方を習得している。」との事です。 http://on.wsj.com/15jBJII 上記リンク含め質問者様の参考になれば幸いです。
お礼
再登場ありがとうございました。 もしかしたら、その断片をどこかで見掛けたかも知れません。 ただ、日本に生まれて日本人なので、仕方ない。 もしくは、世界の端っこでもその分技術などが踏襲できる環境にあるので、 技術改良などの武器を生み出しやすいというような根拠の薄い空元気で がんばりたいと思います。 願わくば、ここいらで新しい技術・ブレイクスルーが起きて欲しいところです。 世界中で技術が頭打ちになっている気がしています。 iPS細胞や新しい資源の開発など、現状に満足せず、野心をもって人間は進化して、 他の人間や動物、地球そのものを未来へ導いていけるといいですね。 大変参考になりました。
補足
再度のお礼です。 ご紹介頂きました書籍ですが、DVDで見ました。 なかなか興味深いですね。 ヨーロッパ人が征服しきれなかった病原菌のあるアフリカに対して、 世界が最後の土地として投資を始めています。 人類は土地、海、地球、太陽系・・・と征服できていくのでしょうか。 先行きが楽しみです。 あと100年は生きていたくなりますね。 未来の地球のモデリングケースが公表されていて、ご存じならば再登場をお願いします。
>今日までで日本はどこで間違えたのでしょうか? 間違えましたか? なぜそう思われますか? >今の世界での立場 ? 私見ではおおむね間違っているとは思えません。流れの結果でしょう。 アメリカをしのいで世界第一の大国にはなっていませんが、なれなかったのがまちがいの結果だと仰るのでしょうか? >日本のとるべき対応や行動についてどの時点でどうすれば良かったとお考えか これだけしか書かれてありませんので、回答者のほうで考えねばならないようですが、 間違えた結果、現在何らかの不都合が存在しているという連想から、 韓国がしきりに言っている「歴史認識」のことでしょうか? そのあたりを補足願います。 たとえば太平洋戦争での敗戦を避けるためにどうするべきだったのか?とか(常識的にはこれが蓋然性が高いですが) 韓国からの批難が出ないような日本の行き方(があったとすれば)とかですね。 ともかく論点がぼけてしまっております。 >学問・教育的に優等生の回答の方は回答をご遠慮下さい。 このあたりも私見での混乱を生じています。
お礼
間違っていないというご意見ですね。 ご回答ありがとうございました。
- あずき なな(@azuki-7)
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どこで… 明治維新でしょうね 天皇中心の国家にしてしまった時点で間違えだった 仮に江戸幕府を潰しても武家政権を維持すべきだったと私は思います 天皇中心の国家にしなければ 富国強兵天皇万歳なんて道には進まずに済んだでしょう
お礼
ご回答ありがとうございました。 私はそうは思いません。
間違えたとは思いませんが、違う道を歩むことができただろうと、考えていることがあります. それは、明治維新の立役者たちの多くが、下級武士だったことです. 貧しい下級武士は、武家文化や高度に発達していた町人文化を省みること無く、西洋文化の移入に務めました. また、自身を権威づけるために、「天皇」を持ち出しました. 彼らの文化レベルの低さと、若い情熱とが、その後の日本を、現代日本を作ったような気がします.
お礼
ご回答ありがとうございました。 > 間違えたとは思いませんが、違う道を歩むことができただろうと、考えていることがあります. そうですね。 徳川が260年も続かなければ、もっと早く世界を見る視野が日本人に開けていたかもしれません。 西洋列強を考えるとあまり同調できません。 > 貧しい下級武士は、武家文化や高度に発達していた町人文化を省みること無く、 そうだったかもしれませんが、武家・町人文化はあくまでとても小さなコミュニティです。 > 西洋文化の移入に務めました. これは必要でした。 > また、自身を権威づけるために、「天皇」を持ち出しました. 担ぎ出した部分は否定しませんが、徳川 VS 薩長 が元なんでしょうし、 武士が暴走するまでは天皇が政治(政:まつりごと)をしていたのだから、 その点は大きな者に対抗するには、より大きな者でというのは戦略上ある意味正解です。 というわけで、私には回答者の意見が、 日本大好きというより、江戸(東京)大好きに聞こえてしまいます。
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お礼
再登場ありがとうございました。 有益なご意見なのでスルーなんてしません。 確かに、宣戦布告が遅れ、真珠湾攻撃が先行した形となったのは勇み足そのものですよね。 宣戦布告についての英語訳がうまく伝わらなかったとか?の理由で遅れた形になったと解釈しています。 アメリカ側に取っては日本側の無線傍受・暗号解読していたとはいえ、寝耳に水ですよね。 > まず東條に関しては東條個人の見解はともかく首相就任時に昭和天皇から戦争回避の内示を受け最後の最後まで戦争回避に動いていました。 その証拠に失脚後、昭和天皇からそれまで前例のない感謝の勅語を送られるほど戦争回避に全力を尽くしましたし、戦後東條を庇ってもなんの得もない昭和天皇が戦後になっても東條を庇ったことからもうかがい知れます(昭和天皇独白録) これは知っていました。 > そして政府に入っていない政治家・海軍の現場レベルの軍人がなぜ空気のみで動いていたかと断言するかといえば、戦争開戦前に政府と陸海軍が取り決めた 「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」を読めばすぐにご理解いただけると思います。 この腹案は当時日本の置かれた状況が非常によく分析されていています。 具体的には日独で英国を追い込み、ビルマ、インドの独立を誘発し、その事によって政治的に米国の戦意を削ぎ、対米和平へと持ち込む事を目標としていました。(太平洋の対米艦隊への攻撃は適時とし、補助的な扱いとなっている) これについては、私の勉強不足で、読んでいません。 今後読みたいと思います。 ありがとうございます。