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助産師と少子化
私は18歳の女です。 将来について物凄く悩んで、最終的になりたい！と思えたのが 助産師でした。 今日、そのことを母に話したら「助産師は今、少子化だから お産の数も少ないし需要ない、それにあなた血苦手じゃない」 と言われてしまいました。 私にとっては、助産師は看護師の免許も持てるし何よりも唯一 なりたいと思えた職業なのでそんな簡単に否定されたくないのですが.... でもただ不安なのは私が血が苦手だということです.... あと、将来母を楽させてあげれるくらい安定した職業でしょうか。 家は、母子家庭なので母に恩返しがしたいです。
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http://ruby07.com/midwifery/cat0001/1000000005.html 助産師としての仕事＆職場について、詳しくわかりやすく書かれています。 ご参考になれば
- tekcycle
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どう悩んだんでしょうか？ 特になりたい職業が無いのに、無理矢理、やるならこれかな、という選び方をしたなら間違ってますよ。 看護師か助産師か、医者か、薬剤師か、なんて辺りで、どっちだろうと悩みに悩んだというのなら話は別ですが。 なりたい職業が特に無いのなら、無い、が正解です。 資格が有りさえすれば将来安泰、という選び方も間違っています。 高所恐怖症がパイロットの資格を取っても役に立たないでしょう。 職業訓練系統の進路は、消去法で決めないこと。 また、国家資格目当てや就職率目当てだけでも決めないこと。 本当に自分がそれをやりたいのか。 看護なんて、その辺りで間違った選び方をする人が多くて、退学率が高そうです。 仕事自体もきついのだけれど、それ以前に退学してしまう。 やりたいことが何か探しましょう、将来どうするか考えましょう。 大筋、原則としては正しいのですが、やりたいことなら何でも進路にして良いわけでもありませんし、消去法でこれかな、で「職業訓練系統」に進学してしまうのも良くないです。 これがやりたい、野球選手になりたい、弁護士になりたい、というような物でもあって、それが実現可能で、将来的にも問題ないなら、Goなのです。 いくら野球選手になりたくても、運動音痴ならそんな進路を取ってはいけないのです。 音楽家になりたいと言っても、校内一上手くても、音楽では飯が喰えないからダメなのです。 将来どうするんだ、何がしたいんだ、え、こら、早く決めろ、吐け、こら、と言われて捻り出したような「やりたいこと」もダメです。 やりたいことが今のところ無いなら無いんです。数学で言う解無しです。 念のため。
「看護師」の資格だけで、正直なところ生活していけます。 お母様にも恩返しできる、と思います。 ですが、向上心があるのなら「助産師」の資格を取得されてもかまわないと思います。 ただ、大学へ進学されるのか、専門学校へ進学されるのか、によってちがいがあります。 大学であれば、「助産師課程」は時間の問題で「大学院」へ移行されます。 東京大学をはじめ、すでに移行している大学もあります。 いまだに移行していない大学でも、「助産師課程」に入れるのは看護学科１００人のうち、１０人～１５人程度です。 「看護師の国家試験対策」と同時に「助産師国家試験対策」をするのは、想像以上に厳しいものになります。 「少子化」と言われていますが、これは結婚をしない人が増加した結果、子供の総数が少なくなったわけです。 「助産師」の活躍の場所を見つけてください。 「産科の医師数」も減少していますので、活躍する場は必ずあると思います。 「血が苦手」なら、まずは、そこから改善が必要ですかね。
