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なかなか満足しない子供にはどう声掛けをしたらいい?
- 5歳の娘が最近満足しない様子です。旅行に行ってもぐじぐじと不満を言うし、買ったものも後悔するようです。朝も起きてほしいといじいじします。どうやったら満足させることができるのでしょうか?
- 5歳の娘が満足しない理由はわかりませんが、声掛けを工夫することで満足感を得るかもしれません。旅行では、もっと行きたい場所を事前に確認し、予定を立てると良いです。買い物でも選択肢を与えて自分で決めさせると喜ぶかもしれません。また、朝も一緒に起きる時間を楽しい時間にしてみてください。
- 子供が満足しない理由はさまざまですが、声掛けによって満足感を得ることができます。娘さんの好みや希望を考慮して行動しましょう。旅行では、事前に計画を共有し、行きたい場所を聞いてみてください。また、買い物でも複数の選択肢を与え、自分で決める楽しさを味わわせてあげましょう。朝も一緒に起きる時間を特別な時間にし、楽しいことを一緒にすることが大切です。
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「満喫したでしょ~」だなんて、感じ悪いですね。押し付けがましいっていうか。 子供は大人とは違うんだから、「満喫」なんてありえない。楽しいことは永遠にやりたい生き物だと思います。 それに「○○でしょ~」という言い方が感じ悪い。楽しかったと感じても、ひとから「楽しかったでしょ~」とラベリングされたくない。そういう言い方するのは、親が自分(子供)を自己の一部なのだと勘違いしているというのを、子供ながらに感じるんです。だから、自分(子供)の感情に関して親がラベリングしてほしくないんです。たかが5歳と思われるかもしれませんが、子供というのは、その辺は鋭いんですよ。 お子さんが満たされないのは当然です。親が自分を独立した一個の人間だと認めてくれないし、感情を受け止めてくれないのですから。 >ホテルももう1泊したかった >あっちのパレードのきらきら棒のほうが良かった 普段の生活を含めて親に受け止めてもらえず満たされない思いが、そういう形をとって表れるのです。 USJとか連れてってもらえても共感はしてもらえないぐらいだったら、ずっと家にいてせいぜい散歩をするぐらいでも、気持ちは受け止めてもらえた方が、子供には幸せかもしれません。 これからは、親が「○○でしょう」と決めつけ、感情の押し付けをするのでなく、子供の声に耳を、いや、心を傾けて、聴いてあげて、共感してあげて下さい。 「ちょっと甘やかしかな?」と思えるぐらいに、「そうだったか~、○○だったのね~」と共感してあげて下さい。 その育児法をすれば、今から1~2年位は、ずっと愚痴をきかされるかもしれませんが、その後は驚くほどさっぱりした気持ちのいい子に育つはずです。お子さんの気が済むと思うんです。 うちの子は2人とも難しい子でしたが、とにかく共感してあげることで伸びました。 例えば下の子(男、性格は女っぽい)は、時々機嫌が悪くなる側面があり、 2歳頃、機嫌が悪くなると泣きながら物を投げたりしましたが、決して叱らない(幸い家の外でそういう問題行動はとらなかったので人に迷惑をかけないので叱らずに済んだ)ようにしたら、3歳頃からは、機嫌が悪くなってもじっと黙っている程度に症状がおさまってきて、4歳頃からはとても感情の安定した子になり、学校では担任の先生に、「○○くんがいるだけで、その場の空気が和やかになりますね~」と言われるほど成長しました。 もしあなたが、お子さんに対する何気ない態度(「満喫したね~」と言うなど)を改めなかったら、きっとお子さんは、学校へ入っても、大きくなっても、ぐじぐじ不満を言う癖が治らず、嫌われると思います。 気持ちを受け止めて欲しいので、受け止めてもらうまでは不満を言い続けるはずです。しかしそれをすると周りから疎まれるので、いっそう満たされなくなり…という悪循環にはまり、本当にかわいそうなことになります。 そうならないよう、とにかく、どんな不満にも「そうだったのか~」「今、悲しい気持ちなんだね」と共感してあげて下さい。どんなネガティブで後ろ向きな気持ちも、受け止めてあげて下さい。 そうすればすごくいい子に育ちます。お子さんの様子からは、繊細なところがうかがえるので、上手に育てれば、人の心の痛みの分かる、思いやりのある子に育つと思います。