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スイフトのリアシートを広くすれば運動性能は落ちる?

スイフトのリアシートには大人2人が長時間座るのがしんどいです。 そこで、リアシートをヴィッツなみにひろくして、今のままの運動性能を維持することができるのでしょうか?

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  • LB05
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回答No.3

 リヤシートの拡大が、ホイールベースの延長、リヤトレッドの拡大、それらに伴う車体の拡大などを伴う、とします。  で、斯様な仕様変更が、ハンドリングに対する影響を考えてみればよいワケです。 ※ホイールベースの延長は、そのまま『ニブい』車両応答性につながります。  『今のままの運動性能』というモノが、峠を走ったりシムカーナをやったり、の時の軽快な応答性を差すのであれば、リヤシートの拡大はそのままハンドリング性能の低下につながるでしょう。 ※一方、ホイールベースやトレッドの拡大は、高速走行域での車両挙動を落ち着かせ、コントロールを容易にします。  サーキット走行の様な場面では、ホイールベースやトレッドの拡大はそのまま走行安定性の向上につながる可能性が高く、リヤシートの拡大は全面的な否定論とはなりません。 ・・・・で、御質問に対する結論ですが、リヤシートの拡大に伴うハンドリングの変化は、 (1)オリジナルの魅力は損なわれます (2)『別の魅力』はよい方向に変化する可能性があります っというワケで、要するに『別のクルマになる』ってことですねぇ。  ちなみに余談ですが。  拡大した車体の剛性に関してですが、これは2通り考えられます。 (1)単純に車体剛性の低下  車体が大きくなれば、同じ構造では剛性(特に捩り剛性)が低下します。 (2)剛性はそのまま車両重量が増加  小さい車体と同等の剛性を確保しようとすれば、当然板厚増しや細かい補強等により車重が増加します。  (1)の場合は・・・勿論、車体剛性は高いに越したことはありません。これはサーキットでもジムカーナでも同様ですが、但し『速さ』とは直接関係のない『ダイレクト感』『ハンドリングの爽快さ』といったフィーリング上の魅力では、雑誌等に書かれている様な、或いは乗用車しか作ったことがないエンジニアが主張する様な、車体の『捩り剛性』の大きさは、実はあまり関係ありません。  フィーリングに直接関与しているのは、車体の捩り剛性ではなく『横曲げ剛性』です。  この件の説明は非常に長くなるのでハショりますが、要するにサーキットのラップタイムなどではなくあくまでもフィーリングを重視したいということであれば、『必要な横曲げ剛性が得られているなら、捩り剛性はそれほど気にする必要はない』っという事です。  尚、念のため付け加えておくと・・・車体剛性と衝突安全性には直接の関係はありません。(低剛性=衝突時にキケン、とは必ずしもなりません。)  (2)の場合は、ハンドリングに対しては完全なデメリットです。  高度な捩り剛性を得たいが為に車体が重くなっては、(全く意味ナシ、とまでは言いませんが)本末転倒的な話です。 ・・・以上より、ストイックなまでに速さを競うワケでもない市販車に於いては、車体の捩り剛性は(無視は出来ないにしても)あまり重視する必要はないと言えます。

その他の回答 (3)

  • fxq11011
  • ベストアンサー率11% (379/3170)
回答No.4

??お粗末の一言のような感じがします。 リアシートの拡大と運動性能の変化は、若干の重量配分以外変化はありません。 ご自身も言っているではないですか。 車体の構造までいじるのなら、こんなところに質問するまでもないのでは?。 現にスイフトよリアシート広くて運動性能が良い車もあるのでは?。 極端に言えば、それと同じ構造にすればよいだけでは?。 そうか!、若干の知識を披露したかったのかな?。

  • tajix14
  • ベストアンサー率57% (11/19)
回答No.2

運動性能が落ちるといってもいろいろな意味があります。 車幅が決まっている中で、リアシートを広くするというのは、ホイールベースを長くするということと同義語になります。 車のサイズで俊敏性を表す指標として、ホイールベース・トレッド比があります。 世界一この値が小さいのが、70年代のラリースーパーカー、ランチャストラトスであり、1.508です。 現行車両で最も機敏な車といわれるロータスエリーゼが1.554。 ロードスターが1.563。FD3S RX7が1.660です。 このあたりがスポーツカーのホイールベース・トレッド比でしょう。 さて、このような中、スイフトのホイールベース・トレッド比は、「旧型で1.625」、「新型でも1.641」。 スポーツカーと同じくらいのホイールベース・トレッド比なのです。 さて、ここで、スイフトのリアシートに10cmの余裕を持たせるため、ホイールベースを100mm伸ばしたとすると、いきなり、ホイールベース・トレッド比は1.7台になってしまい、フィットなど普通のBセグメント車と同等になってしまいます。 スイフトの俊敏性は、あのリアシートの狭さと引き換えに来るものなのです。 また、ホイールベースを伸ばすことにより、重量増になるのは明白であり、これもまた動力性能を低下させることになるでしょう。

  • gorisansei
  • ベストアンサー率18% (249/1373)
回答No.1

スイフトがどういった構造であのハンドリングにしているのか分かりませんが、広くすればそれだけ車体の剛性が弱くなるので、不安定なハンドリングになると思いますよ。 セダン型とワゴン型のどちらの型もある車では、セダン型の方が運動性能は高いですし。 車ってのは一人乗車がほとんどで、私の今の使い方だと99%後部座席に人が乗ることはありません。 なので、残り1%の用途だけのために車の性能を落とすのは嫌です。

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