細菌の培地にはポリペプトンや肉エキスなどが必要!違いや浸透圧の調整方法を解説

このQ&Aのポイント
  • 細菌の培地にはポリペプトンや肉エキスなどが必要です。ポリペプトンは細菌の成長に必要な栄養素であり、肉エキスにはアミノ酸やビタミン、ミネラルなどが含まれています。両者の違いは、成分の種類と濃度です。
  • ポリペプトン5g/Lの培地にはNaClが0.5g/L含まれており、グルコースが3g/L含まれています。一方、ポリペプトン10g/Lの培地にはNaClは含まれておらず、代わりにK2HPO4や硫酸Mgが含まれています。これらの成分は培地の性質や目的に応じて調整されています。
  • 浸透圧の調整についてですが、細菌の培地では浸透圧を制御するために特定の成分を含むことがあります。例えば、NaClは浸透圧を増加させる作用がありますが、他の成分で浸透圧を調整することもあります。後者の培地にはNaClが含まれていないために、浸透圧は他の成分で調整されていると考えられます。
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培地の必要成分

一般細菌の培地として、 ポリペプトン  5 g/L 肉エキス    5 g/L NaCl 0.5 g/L グルコース 3 g/L と、 ポリペプトン 10 g/L 酵母エキス   2 g/L K2HPO4 0.2 g/L 硫酸Mg 0.1 g/L グルコース   5 g/L の2つがあるのですが、 両者の大きな違いは何でしょうか? 後者の方にはPやMgなどがありますが、 NaClは書いてありませんでした。 肉エキスと酵母エキスの違いも判りませんし、 後者にNaClが入っていない理由も判りません。 浸透圧は、他の成分で調整しているのですか?

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noname#21649
noname#21649
回答No.1

培地は. いろいろやってみて.うまく育った成分を使う 位しか.洗濯の基準がありません。 雰囲気として.前者は動物に寄生する細菌.後者は.(腐った)植物に生育する細菌のように感じますが.さて.使い分けがわかるほど使った経験がないので.多分間違っているでしょう。 「公募エキス」は一番安くて.大量生産が可能なきんたいのたんぱく質です。 「肉エキス」は一番安く大量生産が可能なたんぱく質です。 ですから.他の細菌と共生(酵母菌をエサに)するようなきんたいには前者が向くでしょう。一方.動物をエサにするような最近は肉が必要ですから.肉の代用としての肉エキス+生理食塩水(エサなして良い場合ならば.大体の動物細胞は生理食塩水で培養可能)と同程度の浸透圧にするために食塩が入ります。 山などの自然界に存在する腐敗植物には.食塩が少なくりんや硫酸が多いですから.コレラが入っています。浸透圧はこの両社であわせてあるでしょう。 培地は.培養しようとする勤怠が自然界で育つ環境を模倣して作ります。ですから主成分をあわせます。

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