- ベストアンサー
アパレルOEMにおける生産コストと販路について
- アパレルOEMにおける生産コストと販路について疑問があります。一般的なOEMの説明とアパレルのOEM会社の説明が異なる点が気になります。
- OEM側と委託側の生産コストの負担について、アパレルのOEM会社によって異なる場合があるのか疑問です。
- アパレルのOEMでの販路に関して、検索してみると会社によって販路の紹介の有無が異なるようです。販路に関する責任は委託者側が持つのか、OEM側が持つのか知りたいです。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
追加質問戴きましたのでインラインにて回答させていただきます。 >ということは、販路に関しては >縫製工場など制作にかかわっている韓国人、中国人が気に入ってくれれば紹介してくれる、 >制作・販売に関わるコストは委託側のブランドが全て持ち、OEMに報酬の支払いをする。 >OEMはあくまで縫製工場や制作に関わるルートや技術を提供する立場、という理解でいいでしょうか。 一般的にはその理解で問題ありません。 特に中国人に対してはルールはあってないような物なので、 色々と「コレできる?」と聞いてみてはいかがでしょうか? メールであれば英語が通じる会社はとても多いです。 逆に思ってもみないような質の悪い製品が納入される可能性もあります。 一般的なOEMは注文時4割納入時6割や5:5程度の支払いですが、 しっかり交渉して必ず「注文時4割納入検収後6割支払」や「注文時4割出荷前三割・検収後三割支払」等として下さい。 凄い商品が納入されて笑ってしまうことがありますよ。 また注文金額が多く、一泊程度の旅費をカバーできる場合、 初回は中国まで出荷前検品に行くべきです。 金額が大きいのであれば私の働いている会社のような中国に支社のある中小の商社を探して、 プラス数十万積んで代理で色々動いてもらうのもアリです。 また、会社の成り立ちを調べてみて香港系や台湾系の資本による会社であれば少し安心できたりもします。 安心するなら高くなりますし、安く仕上げるには足労と心労が必要です。色々と頑張ってみて下さい。 以上参考になれば幸いです。
その他の回答 (1)
- taoyuany
- ベストアンサー率74% (629/844)
OEM業に関わっています。 (販路) 衣料品のOEMなので相手は中国人か韓国人です。 彼らは彼らなりの販路があるため、その販路に乗りそうな商材であれば売ってあげるよと声かけてくれます。 無理そうなら何も言わないでしょう。 乗せてほしいのであれば、開発時に相手の要望を取り入れる必要があるかもしれません。 (OEMとは) 商品代=流通コスト+生産コスト+利益 と定義します。細かいものは流通コストに入れて下さい。 生産コストを払って生産して貰うのがOEMです。 常時生産するのであれば自社工場を持つのがベストです。 ピンポイント的な生産であれば自社工場を持つよりもOEMの方が常時人件費光熱費土地代を持たなくても良いためコスト削減できます。 以上参考になれば幸いです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 OEM業に関わっている方からのご回答で、大変参考になりました。 ということは、販路に関しては 縫製工場など制作にかかわっている韓国人、中国人が気に入ってくれれば紹介してくれる、 制作・販売に関わるコストは委託側のブランドが全て持ち、OEMに報酬の支払いをする。OEMはあくまで縫製工場や制作に関わるルートや技術を提供する立場、という理解でいいでしょうか。 ありがとうございました。
お礼
再びご回答頂いてありがとうございます。 詳しく分かりやすく教えて頂いて、大変参考になりました。 質問していない内容までお答え頂いて、本当に感謝です。 支払いの件、検品の件、しっかり確認をしたいと思います。 自分の足を使って安く済ませるのか、予算を積んで安全策を取るか、おっしゃる通りいろいろと検討してみます。 励ましの言葉まで頂いて、本当にありがとうございました。