古いパワーアンプの異臭「M－５０９」

質問

ONKYO Integra M-509を中古販売店で購入しました、電源を入れてパワートランジスターの温度上昇と共に異臭（エポキシ樹脂の焦げる様な)が部屋中にします、使い初の時は経年の内部の埃かと考え上下共保護カバーを外し工事用送風機で掃除しましたが改善されません、自分で対処できる範囲でなんとか出来ないでしょうか、宜しくお願いします。

回答No.3

kotaro-h

こんにちは。
油脂臭というとトランスかコンデンサーが原因のようですが、
中古機を販売した業者が、一部の部品を交換しています。
その際にオーディオ用でないもの等を使って、高温になる基盤内で
負荷がかかりすぎていないでしょうか。

私も３０年もののラックスのチューブアンプで、ときどきレコードを聴いていますが
経年劣化だけで、そこまで異臭がするのは、問題ありでしょう。
オリジナルのオーディオ設計者は、とくに８０年代くらいまでの技術は、
かなりクオリティーが高く、今でも使える機材は多いです。

一度買われたところにご相談されて、中古機でも、一応整備済み完動品として
売られたものですから、無償で保証はないでしょうが、売った方も、次に扱う時の
研究材料になるかと思います。
オンキョーに持ち込む訳にもいかなければ、クルマの中古車と同じです。
ヴィンテージでも整備がよくなければ、乗れません。

聴こうと思って電源を入れる度にストレスになることは、一番良くありません。
手放すことも検討して、一度買われたところに、相談されるのが、ベターでは
ないでしょうか。

失礼いたします。

お礼

kotaro-hさんお世話になります、以前同メーカーの506RSを使用していました、この５０９と比較して私感ですが、音場の広さと質感解像度は５０９、音場の立体感低音の押し出しボーカルなどの定位は506RSが上のような気がします、この時の印象が良かったので、これをはるかに上回るであろうと安易に購入したのが失敗でした、異臭に関しても皆さんのご説明を読むと私個人では解決できそうにないですね、お金を賭けて直すのなら音質改善までやりたいのですが、機械的には完動品な物を個人の視聴感までお願いするのは無理でしょう、なるだけオリジナルに近い状態に直せるお店を探して復元できたら良いのですが、ご説明有難うございました。
３０年もののラックスですか良いですね、私もプリですが３５－MKIII持ってます。

回答No.2

nijjin

M509はDCアンプだったと思います。
パワートランジスターの温度はどうなのでしょうか？
それほどの出力でもないのに放熱板がかなり熱くなっているならDCバランスが狂っていてるかアイドリングの電流が高すぎて高発熱している可能性もあります。

お礼

お世話になります、nijjinさんのご説明の様に低負荷（ピーク1ワット）くらいで30分すると放熱板はかなり熱くなります、その後無負荷状態でも温度は下がりません、この状態が普通なのかそうでないかの判断は私にはできませんが、アイドリングの電流等の原因なら要修理になりますね。アンプの異臭の件ですが場所はメーターのすぐ裏の基板の両サイドのあたりから出ています、機種も古いし音質的にもかなり劣化していてお金を賭けてまで直すか迷うところです。ご説明ありがとうございます。

回答No.1

niyaniyasan

様々な原因が考えられますが、とりあえず中を見ないことには何とも言えません。

コンデンサ、トランジスタ等部品を目視し異常は無いか確認してみてください。
またホコリやゴミの除去も忘れずに。

トランスが経年劣化で溶けている場合もあります。交換もできますが同等品の入手は困難でしょう。

大出力のアンプですので発生する熱量はそれなりです。故に部品の寿命もどうしても短くなってしまいます。

私ならほぼ全ての部品を同等の部品に交換してみます。新品同様になるので寿命も伸び、末永く楽しめます。
オーバーホールを専門とした業者もありますので活用するのもアリかと。

※チェックする際はコンデンサに残留電荷がありますので感電には注意してください。

お礼

niyaniyasanさん早々の回答有難うございます、この固体は販売店にて幾つかの電源部ダイオード及びコンデンサー、ＯＰーＡＭＰ交換してあります、このコンデンサーが電解コンかカップリングコンかは私にはわかりません、トランジスタの目視確認はで異常はないと思います、コンデンサーもヘッドの膨れ、液漏れ等無いようです、今現在音質的には発売時の状態には遠く及びませんが機械的に完動な状態です、購入時は有る程度期待しましたが、やはり30年の経年劣化はどうしようも無いようです、ただこの臭いぐらいなら自分でどうにかならないかとご相談しました。