• ベストアンサー

生物の活性化エネルギーについて

oleaの回答

  • ベストアンサー
  • olea
  • ベストアンサー率50% (1/2)
回答No.1

めちゃめちゃ簡単に言えば、 「活性化エネルギーが小さくなる」 =「低い温度でも反応させられるようになる」 ということ。 * * * 「エネルギー」とか、「活性化」とかの言葉の意味が理解しにくいのでしょうか? 次のように置き換えて考えると分かりやすいかもしれません。 (少し乱暴な置き換えだけど) ・「活性化」とは、「反応できる」という意味。 ・「エネルギー」とは、たとえば「温度」(=熱エネルギー)のこと。 ↓ ・ゆえに「活性化エネルギー」とは「反応できる温度」のこと。 (正確には、「反応できる温度に上昇させるためのエネルギー」) なお、「反応」とは、化学反応のこと。 物が分解や結合したり、燃えたりすること。 教科書等で読まれたと思いますが、 酵素とかの触媒は、通常よりも低い温度で反応させられます。 (反応に必要なエネルギーが少なくてOKということです。) たとえば、ナマ玉子を熱すると、目玉焼き(あるいはユデ玉子)になります。 このときの、「目玉焼きに変化させられる温度」(に到達させるためのエネルギー)のことを「活性化エネルギー」といいます。 もしも、「目玉焼き化酵素」(メダマヤキ カ コウソ)というものが存在するならば、低い温度でも目玉焼きを作れちゃう、ということです。 酵素により、「目玉焼きに変化させられる温度」が低くなる(=活性化エネルギーが小さくなる)ということ。 (余談:なお、通常は、およそ摂氏70度で目玉焼きになる。)

asukerugo-go
質問者

お礼

ご丁寧な説明をありがとうございました‼ とてもわかりやすかったです(^^)

関連するQ&A

  • 高校化学 活性化エネルギーについて

    教えて頂きたいことがあります。 化学反応が起こるためには、粒子が衝突する必要があり、そのとき活性化エネルギー以上のエネルギーを持っている必要があるとの記述が教科書にあるのですが、この活性化エネルギーについては、 1.衝突する粒子のそれぞれが活性化エネルギー以上のエネルギーを持つ必要があるのか。 2.衝突する粒子が2つであれば、その2つの合計のエネルギーが活性化エネルギー以上のエネルギーを持つ必要があるのか。 どちらのことを指しているのでしょうか。 宜しくお願い致します。

  • 活性化エネルギーと活性化自由エネルギーの違いは?

    活性化エネルギーと活性化自由エネルギーの違いを教えて下さい。 ある一次反応で、アレニウスプロットから活性化エネルギー(Ea)を求めました。 ここからEyring式(プロット?)を用いて活性化エンタルピー(△Hキ)、活性化エントロピー(△Sキ)、活性化自由エネルギー(△Gキ)を求める事が出来るとあったのですが、この場合、反応障壁として「活性化エネルギー=活性化自由エネルギー」ではないのでしょうか?違いがよくわかりません。 よろしくお願いします。

  • 室温で超えられる活性化エネルギー

    室温で超えられる活性化エネルギー 有機化学を勉強していて気になったのですが、室温下では化学反応、異性化などでどれくらいの活性化エネルギーを超えられるのでしょうか? 例えばエタンのC-C結合の回転で、ねじれ形配座から重なり形配座を経由して、またねじれ形配座になるとき、活性化障壁(重なり形のときのエネルギー)は2.9kcal/mol=12kJ/molです。有機化学の教科書(ボルハルトショアー現代有機化学4版上巻)によるとこれくらいは室温で簡単に超えられるので常に回転しているようなことが書かれていました。シクロヘキサンのフリッピング(活性化障壁は10.8kcal/mol=45kJ/mol)についても同様のことが書かれていました。 どうやってこのような判断をするのでしょうか。 アレニウスの式に活性化エネルギーEと温度Tを代入して係数Aを文献で調べて、反応速度定数kを求めて、常識的に反応が進んでいると言えるかどうかで判断しているのでしょうか? もしそうとしたらkがどれくらいのときに反応していると言えるのでしょうか? ここまで読んで下さりありがとうございます。質問文に勘違いなど含まれているかもしれませんが、ご回答お願いします。

  • 活性化エネルギーについて

    活性化エネルギーについて エステルのアルカリ加水分解反応の活性化エネルギーの文献値を教えてください。

  • 活性化エネルギーが負になるということは・・・

    活性化エネルギーが負になるということはどういう意味ですか?

  • 活性化エネルギー

    触媒によって反応が速くなるしくみはなんとなくわかるのですが、「触媒がないときの反応の方向が逆向きの反応の活性化エネルギーを図に示せ」という問題を解こうとしたら、意味がわからなくて解けません。 教えて下さい。

  • 活性化エネルギーの求め方

    1次不可逆反応の反応速度は、20℃で0.00162、60℃で0.251である。 活性化エネルギーを求めよ。また、40℃の反応速度を求めよ。 という問題で、活性化エネルギーの求め方がわかりません。 アレニウスの式を使うのですか?

  • 酵素の比活性について

    今、学校で酵素のことについて習っているのですが、酵素の比活性について、教科書やインターネットで調べても、いまいちしっくりくる説明が得られません。どなたか回答をよろしくお願いします。

  • リン酸化による酵素の活性化について

    生物学の勉強をしていると、「不活性の酵素が、リン酸化によって活性化する」といった記述がしばしば見られます。専門家の方にとってはあたりまえの現象なのかもしれませんが、素人の私には、「リン酸化→活性化」の意味がよくわかりません。リン酸化とは、いったい何なのでしょうか?なぜリン酸化が酵素活性化につながるのでしょうか?

  • 活性化エネルギーについて

    反応物が活性化状態を経て生成物となる過程において 加熱等によって活性化状態にまで高まったていたエネルギーは 反応後にはどこへ行ったのでしょうか? または何に変換されたのでしょうか? または何に消費されたのでしょうか?