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おもいおもいに、一つ詩を吟じていただけないでしょうか。 哲学思索に精の出る皆さんから、どのような言葉が紡ぎ出されるのか。 良ければおつきあい下さい。

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noname#189751
noname#189751
回答No.9

誰もいない 駐車場の片隅の草むらに そっと咲いている 姫女苑の花 膝ほどの高さにも 風は来て揺れている はにかんだ乙女のように すこしだけ見ていてね ・ ・ と立っている 幾つかは ほんのりとした紅も混じえて 小さな白い重なりが揺れている 庭の紫苑には およばず なれず 活けられる事もない 刈られても またいつか咲く白い花 このままでも と思うのに 分け入らず見ていた 草むらの 招かれて聞いた 花のつぶやき 見ていてね ・ ・ と  ちょっと笑って ちょっと淋しい 乙女の言葉 きっと 話したかったんだろう 小さな笑顔を 誰かに見せたかったんだろう 刈られる前に 一度は そうしたかったんだろう また 来るよ いつか  ここへ

noname#181644
質問者

お礼

美しい詩ですね。姫女苑のつぶやきが、私にも聞こえたようでした。 話は変わるのですが、最近はツイッターで、誰かさんのつぶやきを目にすることがよくあります。この詩にあるようなつぶやきを目にできることを願って、タイムラインをスクロールしています。

その他の回答 (11)

回答No.1

物に支配された心は、認識を損ない、宇宙を失う。     絶対無=無限不確定性の潜在たる自我仮説と、 その相補的幻想としての時空仮説は、 人が物欲に支配され、物質的効率性・経済性を 価値として判断の基底とする限り、無に還元する。       即ち夢としての宇宙は、夢のない社会に於いて消滅する。               自己存在の本質に根ざす根源的幸福を可能にする、 大きな愛と豊かな感性は、物質的増殖を目指す、 働かされる為の丸覚えの知識と、競い合う憎しみに 置換され、意識の希薄化を招く。

noname#181644
質問者

お礼

こんにちは。 いつものpsytexさんですね^_^ 今回は例外的に詩を募りましたので、余計な解釈は言わず、ゆっくりと味わいたいと思います。

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