パチンコ依存症の様な親と境界例の様な子、因果関係は

質問

私は30代後半男性です。
境界例みたいな性格をしており、中学頃から20代半ばまで、かなり苦しんできました。

境界例は親に捨てられたとか、DVとかとてもひどい家庭環境が原因となると聞いています。

私の両親はパチンコ依存症のような人で、休みの日は必ずパチンコへ言っていました。私が物心つく前からです。私には兄が居ますので、兄に私の面倒を任せてパチンコへ行っていました。
親に遊んでもらったことはほとんどありません。
父親に遊んでもらったのは人生のうち数回ではないかと思います。
母親も必ず父親と一緒にパチンコへ言っていました。
（乳児期はあったのかもしれませんが）
弟が小さいときも私に面倒を見るように行って、パチンコへ行っていました。

幼稚園の年長のときに、おばあちゃんの電話番号を覚えて、何度もおばあちゃんへ電話していました。夜かけたときは、1時間半くらい離れた場所に住んでいますが、近所の人に車てをだしてもらって飛んできてくれたこともありました。
正月でも何でも休みの日はパチンコでした。

年齢的に少ししか違わない兄が弟の面倒を見ていたため、行儀・礼儀や生活習慣（風呂に入るとか歯を磨くとか）はグダグダボロボロのダメ人間のような感じでした。

小学～20代前半までは、知り合って間もない人から、あなたは自閉症ですか？と
よく聞かれました。

境界例の様な人格になってしまったのは、両親のパチンコ依存症のようなところが原因と考えることはできますでしょうか？

今現在、親が嫌いなわけではありません。
私が結婚した後くらいから、パチンコに行かない日もボチボチできてきました。

自分の子供がいますが、今となってもその部分は気に食いません。
反面教師として、土日はなるべく子供と居るようにしています。
自分ひとりで成り立てない子供をほったらかして、出かけていくなんて、子供としてはたまったものではありません。

回答No.6

noname#201242

#4です。
なるほど、若い時は大変だったんですね。
若い時のほうが荒れやすく、年齢を経るにつれ落ち着くという話は本で読んだことがあります。だんだん解決できてくる部分もあると思いますし・・・。

ちょっと気になるのは、何度も「親が嫌いなわけではない」「親を憎んではいない」とおっしゃっていることです。

別に、親に対して怒りを持っても普通だと思います。実際、迷惑を被ったんですから。
ネグレクトとも呼べるかもしれませんし。

「憎まなければならない」わけではありませんが、「嫌いか嫌いでないか」と、「影響を受けたか受けなかったか」はイコールでは結びつきません。「恨んではいないが、影響は受けまくりだし、行動は嫌い」という場合もあると思います。

ちなみに、原因を知りたいとのことですが、原因が親だったらどうなのでしょうか？
腑に落ちて納得できて、気持ちが落ち着くのでしょうか。
（それならそれで良いことだと思いますが）

同じ環境に育っても、それぞれの立場や年齢、本人の性質・性格などで、受ける影響やダメージは異なります。家族の他のメンバーが大丈夫だったから自分だけ変になるのはおかしい、とかいうことはないです。

※単純に、「耐えられる人が良くて、荒れる人がダメ」なわけではありません。

一般向けに心理学の本がたくさん出ていますので、いろいろお読みになってみると良いと思います。カウンセリングは受けてらっしゃるのでしょうか？カウンセリングも役立つと思います。

お礼

＞恨んではいないが、影響は受けまくりだし、行動は嫌い
そんな感じです。

＞原因が親だったらどうなのでしょうか？
腑に落ちて楽になりまし、自分を褒め称えることができます。
そして、自分の中での正義がブラッシュアップされます。

カウンセリングは受けていません。その様なお金が捻出できません。

幼少～青年時代に内面から大洪水の様にあふれ出る生き苦しさを味わい、それでも死なずに生き延びたため、今は多少つらい状況にあっても、
あの頃に比べれば随分マシで、楽しいことすらあると考えることができます。

親がパチンコに行って居なかったことで、境界性パーソナリティ障害の様になっていたのであれば、私のDNAが欠陥商品であったわけでもないし、私が乳児期からずっと努力が足りなかったわけでもありません。さらに、親の努力不足を私の努力で徐々に改善してきているということになります。

ありがとうございます。

回答No.5

JqqF

補足頂きまして、ありがとうごさいます。
自閉症に類するような発達障害があなたにある可能性は否定出来ません。であれば、ご両親が発達障害者である可能性もあります。発達障害は遺伝によるからです。ですがこれのみが、子供時代のあなたの異様な寡黙さの裏付けにはなりません。この状態には、名前があります。「選択性無言症」と言われています。話すことの身体機能や知能に問題が無いのに言語活動が極端に低下し、しかし特定の人とは普通に話せる状態のことです。これは特に子供に見られる特殊な症状です。あなたの当時の年齢がこれに相応しいかは判断に悩みますが、あなたが発達障害ならば有り得る。その症状の要因のひとつは、子供が家庭や極身近な環境から秘密保持の契約を課せられることです。秘密をうっかり他方に漏らさないように、一切話せなくなるのです。子供が成長して社会性が備わるごとにその症状は維持不能として緩和されますが秘密は以前としてあるので黙ることが難しくなった子供は、秘密から注意を逸らす為に逸脱行為を頻繁します。これらの症状が出るということは、その秘密が子供にとって重荷であり苦し過ぎるからです。性的虐待などがその背景によく見られますが、秘密は他の物である場合も多い。或いは、兄弟からの支配が強くコントロールされることで、大人に話さなくなる場合もあります。その場合はあなたほどに長期化しない。
あなたは、環境からハンデを受けながらも勇敢に生き延びました。これはおべんちゃらではありません。アスペルガーの私はそんな道具を使いません。単純な評価として申し上げます。あなたは問題を乗り越える態勢にある。しかし、まだ秘密には到達していないと感じられました。それが、父子関係にあると思えてなりません。あなたは話していないことがある。これは、私見を過ぎた偏見であるかも知れませんが、その危険を顧みず進言致します。

お礼

自分の意識している範囲では、秘密をかかえてきた感じはしません。
（小さな秘密は色々あったかもしれませんが）

俗に言うコミュ障何だと思います。
子供の頃はそれがあまりにも酷くて、声を発することが出来なかった。
大人になってからは、喋った後に、何度もやり取りをして修正するようにがんばっています。
伝えたいことが自分にしかわからない日本語となってしまうのです。
（社会人になってからは大分語彙が増えましたので、つたない日本語ながらも喋ります。）

ありがとうございます。

回答No.4

noname#201242

境界性パーソナリティ障害のことですよね。
ああいうのって読むと結構当てはまるんですよね。でもそれで本当はどうなのか私も分かりませんが・・・・。もっと大変なんじゃないか？とも思いますし。質問者さんは今は落ち着いてらっしゃるようですし。

アダルトチルドレン（アダルトチャイルド）についてはお読みになりましたか？
機能不全家族とか。
これも役立つ概念だと思います。
診断名ではなくて自覚のための用語で、これはより多くの人が当てはまる（自分はそうだと思える）ものだと思います。

http://www.ask.or.jp/acrule.html

http://www.just.or.jp/?terminology=000755

念の為ですが、甘えた依存のための言葉ではないのでご安心を！

お礼

＞もっと大変なんじゃないか？
医者とか、知り合いからもそういわれます。

でも、相当酷いことをしてきました。
手首から、脇の近くまで、腕中カッターで切りまくって、カウンセラーに
「ぼくのことが心配・大切だから、止めて欲しいといってくれるなら止めます」
といった行動をしたこともあります。
死ぬ気がないのに遺書を書いたこともあります。
友達に認めてもらうために、万引きをしたこともありまし、悪戯（犯罪行為）をしたこともあります。

相当むちゃくくちゃやってきましたが、随分愚かなことをしたもんだと思います。
負の感情がわいてくると、愚かな行為をしたくなるんで、理性と知識と先読みの力で懸命に抑えているような感じです。
（誰しも、そうやって成長するのかも知れませんね。）

ありがとうございます。

回答No.3

JqqF

お礼ありがとうごさいます。
あなたは境界例では無いです。勿論、私見です。何と言いますか、気配が違います。境界例の人は現実世界にそぐわない妄執に留まります。統合失調症と似ていますが、違うところは、境界例の場合その妄執が本人の発明だという点です。境界例本人もそのことを自覚します。統合失調症の場合は環境からの些細な刺激から妄想が自己の壁を崩して溢れます。私としましては、今のところあなたの妄執が見えてこない。あなたの質問文に、他人から「自閉症か？」と問われることがよくあったと書かれてますが、これは本当のことですか？であれば、大変に珍しい経験だと思います。私は診断済みのアスペルガー、つまり正真正銘の自閉症ですが、私ですらこんな問いかけに遭遇することはありません。他人が本人に対して、そんな問いかけをするのは、余程の事情だと思います。よろしければ、その事情について、詳しく補足下さい。よろしければ、父子関係についても。

お礼

理性的、現実的に生きなければ損してしまうという事を、知識として知っています。
表面上の体裁を保つことの利益も知識として知っています。

葛藤しながらもが、
他人からの愛情や好意を直感任せではなく、理論的に分析して本能をてなづけるようにしています。

直感では、好意や愛情を全然感じないのです。

ありがとうございます。

補足

「自閉症か？」と問われたときの性格としては、
中学生のときに、特定の友達数人以外は喋らない。挨拶もしないような人でした。
話しかけられてもフリーズして返事しないようなこともありました。
大人に対しても全然喋らない子供でした。
親しい友達とはものすごくよくしゃべるのに。

中学生の頃から新聞配達や大工さんの手伝い、飲食店等のアルバイトを始めしたがバイト先でしばしば「自閉症か？」と聞かれました。

母はすぐにイライラする性格で、父は大変おおらかな性格です。
なので、私は父のそういうところは大好きです。
ほとんど家にいなかったため、父と会話することは少なかったです。
幼稚園児のときに、兄に対する劣等感や、赤子の弟に母を取られたと思ったのか
「ぼくは要らない子供なの？」とお風呂の中で聞いたそうです。

兄は母に怒られることが多く、私はそれを反面教師にして、悪い事はしてはいけないと強く思っていましたが、手本が兄しかいないため、ダラダラのぐしゃぐしゃにそだってしまいました。

母としては兄にはすごい剣幕で怒っていましたが、私に怒ることは少な目でした。

父とはとにかく接する時間が少なかったです。
大学を卒業した頃に父は大病をして、入院しました。そこから父は仕事量が減ったみたいで、犬を飼ったこともあり話す機会が出来ました。

中学生の頃から抑うつ状態が10年くらい続いていたため、父に相談してみた事もあります。

回答No.2

obrigadissimo

Abandonment-depression っぽい印象を
微妙に感じますが、質問者さまには
BPDっぽさは然程感じません。

お父さまには、もしかしたら、
受容し難いこと、認め難いことが
存在しているのではないでしょうか。
それとなく、
お父さまが Victim of Circumstances ではないか、
知ってみませんか。であるとしたら、お父さまが
お気の毒ではありませんか。正しい知識を得ることで、
お父さまを許せると、いいですね。
許すことで、質問者さまの新生が始まります。

〈ふろく〉
弱者は決して許すことができない。
許しとは強者の態度である。　（Mahatma Gandhi）

許すには、心の部屋を１つだけ増やせばいい。　（『私の頭の中の消しゴム』）

そうしたエネルギーが心の中に存在しつづけることは
質問者さまのメンタルヘルスに宜しくありませんので、
許すことで、リフレッシュしませんか。
なお、質問文には、書かれていませんが
希死念慮や
自殺未遂の繰り返しなどがあるのでしょうか。
だとすれば、お早めに、
精神科医の診察をうけてみることを
おススメしたいです。

蛇足：パチンコ依存症とは、莫大な借金をしてまで
パチンコをつづける場合で、予算内で済ませているケースは
パチンコ依存症とは言いません。お父さまに関しては、
私個人的には、余計なお世話の次元になりますが
受容し難いこと、認め難いことの有無の方が
気になります。
なにはともあれ、
被害者意識は、決して、
質問者さまをシアワセにしませんので、
お早めに、消滅させませんか。

Good Luck！

お礼

希死念慮や自殺未遂の繰り返しなどはありません。
私が死んだら妻は悲しんでくれるだろうかと考えることはしょっちゅうありますが。

「今日はパチンコへ行くから居ない」
「今日は旅行へ行くから居ない」
どっちにしても居ないのです。

毎週小さな子供を置いてどっか遊びに行く親を是とすることはできません。
その事柄を許すことはできません。

パチンコは私の膨大な時間を奪いました。

父親（母親）自体を憎んでいるつもりは毛頭ありません。

ありがとうございます。

回答No.1

JqqF

境界例は、その人の考え方の固執による、人格障害です。境界例と虐待は繋げて考える傾向が確かにありますが、それは境界例の人が頻繁に、過去の親からの虐待歴を語るからです。しかしながら、これは虚言である場合が大変に多い。ですので、虐待が要因だとは言い切れないのです。ですが、境界例の人は親子関係にこだわる人が多いのも事実です。境界例の人はドラマチックな自史を創造し、虚言を多様しますので、分析に踏み込みにくいのです。
質問文内からは、あなたに境界例である気配は感じましたが、微かです。私としましては、別のものも考慮に入れられることをお勧めします。

お礼

「境界性パーソナリティ障害」という言葉を知ったのは２年前かそこらです。

なりふり構わずで自分の苦しみを表現すれば、身近な人は救ってくれるはずだと安直に考えやすいです。
ウソも方便ということにして、むちゃくちゃやったりもしました。

境界例というものをネットで見つけたときに、自分も当てはまる部分があるなぁと思いました。
カーネギーの本等の啓発を読んだりして、頭では考えるようにしています。
家族であっても、人は他人のことにはあまり興味がないということ
一般論からぶっ飛んだ行動はたいてい悪く受け止められること
ぶっ飛んだ行動をしたくなったときは、それを頭で考えて、抑えています。

父親の行動をどう解釈すればいいものか・・・

ありがとうございます。