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お奨めのユーモアミステリー。
「夕食はディナーの後で。」シリーズを読んで、本そのものが久しぶりなこともあり面白かったので、そういった方面のものを読みたいのですが、どんなものがあるか、お勧めを教えていただけないでしょうか。 以前は、赤川次郎のものも読んでいました。 ジャンルは違いますが「刑事コロンボ」シリーズが好きです。
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本は大好きです。 荻原浩「ハードボイルド・エッグ」… 最近では「愛しの座敷わらし」が映画化されましたし、シリアスなものからユニークなものまですべてが面白くて大好きな作家です。中でも私のお勧めがこれ。電車の中で読んでいて笑いをかみ殺すのに必死でした。 坂木 司「青空の卵」… ひきこもり探偵シリーズの一冊目です。私の中では東野圭吾のガリレオシリーズや三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」と近いイメージです。笑えるというより、友達はいいものだなと心がほんわかする本です。 二階堂黎人「私が捜した少年」… 友達にハードボイルドエッグを勧めたところこの本を教えてもらい、店頭で見つからなかったのでネット販売で購入して読みました。渋くて可愛すぎる主人公に思わず顔が緩みます。 ダイアン・ディヴィッドソン「クッキングママ」シリーズ … 海外の軽いミステリーではこれが一番好きです。中に出て来る料理がとにかく美味しそうだし、等身大の主人公がとても魅力的です。
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奇妙な味の分野では、ダンセイニの『二瓶の調味料』、ロアルド・ダールの『南から来た男』、阿刀田高の『ナポレオン狂』。 ドタバタ系では、パーシヴァル・ワイルドの『検屍審問』『検屍審問ふたたび』『探偵術教えます』、トニイ・ケンリックの『三人のイカれた男』、筒井康隆の『富豪刑事』。 時事流行ギャグ系で、小林信彦の神野推理シリーズ(発表時の芸能・テレビネタが分からないと厳しいかも)。独特のユーモラスな語り口で、D.E.ウェストレイクの怪盗ドートマンダー・シリーズ、結城昌治の作品(『白昼堂々』ほか)、横溝正史の『人形佐七捕物帳』、ヘンリ・セシルの『メルトン先生の犯罪学演習』、山口雅也の『ニッポン殺人事件』、天藤真の『陽気な容疑者たち』(『大誘拐』は映画版のほうがおすすめ)、泡坂妻夫の亜愛一郎シリーズ、『妖盗S79号』、石田衣良の池袋ウェストゲートパーク・シリーズ、殊能将之の『美濃牛』、岡嶋二人の『殺人者志願』、芦原すなおの『ミミズクとオリーブ』。 ソフィステケーッテドされたユーモアでは、レックス・スタウトのネロ・ウルフ・シリーズ(『シーザーの死』ほか)、パット・マガーの『七人のおば』、グリーンの『くたばれ健康法』、バーの『健忘症連盟』、クレイグ・ライスの『大はずれ殺人事件』『大当たり殺人事件』(『スイートホーム殺人事件』は子供向けで親しみやすいですが、大人にはいまいち物足りないかも)、ピーター・ラヴゼイの『偽のデュー警部』。 パスティーシュで、島田荘司の『漱石と倫敦ミイラ殺人事件』。 バカミスで、西澤保彦の『念力密室』。 ほかに、アシモフの『黒後家蜘蛛の会』シリーズ、『ユニオンクラブ奇談』シリーズ、アシモフ編『ミニ・ミステリ100』、仁木悦子(『猫は知っていた』ほか。ポプラ文庫でだいぶ読めるようになりました)、鮎川哲也の三番館シリーズ。
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沢山の紹介、ありがとうございます。 人形佐七、富豪刑事くらいしか読んだことがないので、大変参考になります。 日本語に触れるのも久しぶりだったので、あれもこれも。と思ってしまい迷います。
お礼
ありがとうございます。 ガリレオも、東野圭吾氏が書いていたのですね。 初めて知りました。テレビでしか見たことが無く、原作を気にしてなかったので。 逆に、ディナーは、テレビで見てないのですが。 しばらく外国にいて、日本語の本を読みたいな。と思い、たまたま手にしたディナーが、面白くハマってしまったもので、色々読んでみたいです。 お薦めいただいた本は、知らないものばかりで読むのがたのしみです。