吐露
吐露
私は、とても幸せな環境で育ってきたと思う
食べるものがなくて泣いたこともないし、着る服がなくて寒い思いをした事もない
学校にも行かせてもらったし、少ないけど友達も居た
兄弟も上と下にいたからサビしさを感じる事もなかった
両親にはとても感謝している
どんな状態の私でも見捨てる事なく金銭面でサポートしてくれた
そんな両親にはとても言えなかったけど、今の私はこの世から消えてなくなりたいと切望する日々だ
自殺志願者に居るであろう、借金苦でもなければ、就職難というわけでもなく、環境を恨む事もない
ただ、ずっと私の頭から離れないものがある
それが、他でもない
死への憧れ
平等、国にボーダーはない、人を肩書きで見ず、皆に優しく慈悲深く。。。
きれいごとはいくらでも言われてきたし、内心とは裏腹に、周りに賞賛されるための振る舞いはたくさんしてきたけど、心が伴っていないので、どうしても身につかないし、心には何も残っていない
その頃の偽善な私こそが、世にゆう「普通の人」で、精神病患者や、人の何倍も繊細な感情が読み取れる障がい者にとっては、上辺が良い人の分だけ「怖いもの」として見られてきたに違いないだろうと思う
私には一種のナチズムが頭の一部を支配している
そんな自分は良くないと思う自分も居るが、自分が認めたくない人間、あるいは嫌だともう事に対して、「排除したい」「完璧でありたい」という欲求はいつまでも私を苦しめる
それでいて私は、小さい頃からとても頑固なのだ
一度自分で決めた事には、誰に言われても曲げず、否、曲げる事が出来ず、今まで何度も信頼と、助けてくれる協力者と、果たせたであろう課題を無駄にしてきた
いつからか、この頑固病はいつか私をホームレスにするだろうと危機感を持つようになった
そんな生活に、そんな自分に、疲れた
20歳頃から第三次世界大戦がはじまらないかと願ったり
このビルなら死ねそう
と夜の帰路を立ち並ぶ高層ビルをみてキョロキョロしたり、
余りにもしんどくなると、浴室を締め切り、サンポールとムトウユニサップを混ぜるまがいの事を衝動でやってしまった
一酸化炭素を出すつもりだったけど、別の商品だったらしく、私は失敗に終わった
死ぬ勇気も、生きて戦う勇気もなく、とにかく毎日が退屈で、脳内は卑屈で、会社ではベッタリ笑顔を貼り付けて、いつも本当の自分が知られないか、何か無意識に本当のどうしようも無い自分が顔を出して、会社での価値が下がらないかだろうかとビクビクしていた
いま、社会からのあらゆるストレスから逃げて、会社を突然辞め、友達、同僚、先輩とも一方的に連絡を切って、社会から遮断して生きている
もちろん、親には嘘をつき、一人で
住んでいる場所の役所からしたら完全にお荷物だ
退職を止めてくれる人は何人もいた、でも頑固病はそんなときこそ顔を出すのだ
ストレスを受けずに済んだ代わりに生活が出来なくなった
どうしようもなく
生きづらい
これは誰のせいでもなく、環境も関係なく、120%自分のせい
道を歩いていて、誰かが、後ろから人刺ししてくれたらどれだけありがたいかと思う
私はいなくなる事ができるし、両親は自分の子供が自殺した時の空虚と、世間の冷たい風にも当たらないで済む、全てを加害者に押し付けられるから
こんな私に生きる道はまだ残っているのでしょうかね、神様
お礼
回答ありがとうございました。