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三軒長屋を切り離すには隣人の同意が必要?
- 横方向に3軒連なっていた三軒長屋の真ん中の家を隣人が切り離す工事を提案しています。
- しかし、切り離されることで横方向の強度が下がり、地震等の影響を受けやすくなります。
- この問題を解決するためには強度を保全するための補強工事が必要です。
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>確かに隣とは壁一つで区切られています。 そうしますと、基礎はどのようになっていますか ? また、梁は ? 屋根は3軒続いていないですか ? もし、そうであれば、その3軒を「一棟の建物」と言って区分所有法に定めがあります。 今迄、例えば、雨漏りなどなかったですか ? もし、雨漏りがあれば、隣の屋根の不具合が原因かも知れません。 それらの問題解決は区分所有法に規定があります。 基礎、梁、屋根、壁等々全て「共用部分」と言って、全員協議しなければ勝手にはできないことになっています。(例外もないわけではありませんが) 今回のように中央部分を全部解体すれば他の影響は大であることは、言わずと知れたことです。 そのような場合、区分所有法では、全員の承諾がないとできないことになっています。 他に土地とのことですが、例えば、Aさんの土地の上にAさんの建物があり、Bさんの土地の上にBさんの建物があり、Cさん・・・ と言うようになっていたとしても区分所有法の適用を受けます。
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- tk-kubota
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「三軒長屋」と言いますが、登記簿謄本ではどのようになっていますか ? おそらく区分所有法に基づいて登記されていると思います。 何故ならば、隣は壁1つで区切られているのでしよう。 それならばマンションです。 つまり、隣との間の壁は共用部分です。 ですから、もともと、真ん中の家を両側から構造的に切り離す工事はできないのです。 3軒が全員同意し、全部解体しする他ないと思います。 他に土地との関係も考慮しなくてはならないです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確かに隣とは壁一つで区切られています。 ですから我が家の境界の壁はそのままそっくり残し、 真ん中の家のみ解体してしまうようです。 そうするとおっしゃるように今度はわずかですが、 壁の厚さの二分の一分土地の面積の増減も問題ですね。 これは一筋縄では行かない・・・。 これは率直に話し合った方がいいのでしょうが、 ある程度の知識を持っておかないとと思いますので、 よろしくお願いいたします。
お礼
御礼が遅れまして申し訳ありません。 おっしゃること、いちいちごもっともで、 全くそのとおりだと思います。 大変参考になりました。 ありがとうございました。