• ベストアンサー

三段論法の問題でわからない部分があります

「pであるものはqではない」という命題と、あとどのような命題があれば「rであるものはpではない」という命題が導けるか。 という問題なんです。これは三段論法を使って解きますが、答えは rであるものはqである になっているんですが、納得できないんです。 qであるものはrである だとなぜダメなんですか??

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • a103net
  • ベストアンサー率56% (14/25)
回答No.4

三段論法の場合、前提となる2つの命題を つなげる形で結論を出すのが最も簡潔です。 「pであるものはqではない」は対偶をとって 「qであるものはpではない」になります。 これと「rであるものはqである」をつなげて、 「rであるものはpではない」になります。 「qであるものはrである」を用いようとすると、 結論の出だしを「rであるものは…」にするための パーツがなくなってしまうのが、 それが正解でない(少なくとも模範解ではない)理由だと思います。

その他の回答 (4)

  • pippy
  • ベストアンサー率50% (232/458)
回答No.5

是非お手元で図を書きながら読んで下さい。 >qであるものはrであるだとなぜダメなんですか?? 既に「rであるものはpではない」という命題が与えられていますから 、これを図に表します。 rとpの二つの円をそれぞれ重ならないように描いて下さい。 ここで、あなたが考えた小前提「qであるものはrである」を図に書き 込みます。 rはq全体を含むように書けば言い訳ですから、pとqの二つの円を含 むように書いても言いはずです。 ここでこの小前提では結論を導けないことが判ります。 それに対して、正解の方はどうでしょうか。 pとqの二つの円を重ならないように書くところまでは先ほど同じで す。 「rであるものはqである」ということは、rをqのなかに描かなくて はなりません。実際に書いてみると「rであるものはpではない」とい う結論が簡単に導けます。 したがって「rはqに含まれる」もしくは「rであるものは qである」が正解になります。

eiji369
質問者

お礼

ここで回答してくださった方々にお礼をいわせていただきます。 丁寧な回答ありがとうございました。 印刷して何度も紙に書いて考え、納得する事ができました!みなさんのおかげです!! ありがとうございました!

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.3

「rであるものはqである」 命題集合qが命題集合rを包含しています。 「qであるものはrである」 こちらはその逆です。 つまり、ともに含まれるとかともに含まれない集合の扱いは同じになりますが、 そうでないものの扱いがことなります。 この場合、rであるけど、qでないものが存在する後者は 答えにならないわけです。

  • mshr1962
  • ベストアンサー率39% (7417/18945)
回答No.2

例としてp(1,3,5,7,9) q(2,4,6,8,10) とした場合 「rであるものはqである」の場合、rはqの中に含まれます。 「qであるものはrである」の場合、rはqのすべてとpの1部を含む可能性があります。 r(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10)でも「qであるものはrである」 が成立する為ダメということです。

  • ranx
  • ベストアンサー率24% (357/1463)
回答No.1

pである = 空を飛ぶ qである = 象である rである = 哺乳類である としてみましょう。 「pであるものはqではない」= 「空を飛ぶものは象ではない」 成り立ちます。 「qであるものはrである」 = 「象は哺乳類である」 成り立ちます。 「rであるものはpではない」 = 「哺乳類は空を飛ばない」 コウモリが空を飛びますから、これは成り立ちません。