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全反射の反射について
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水面に波があれば入射角が臨界角度を挟んで揺れ動きますから臨界角より入射角が大きい間は全反射しなくなります。従って反射光は波によって断続的な反射光しか出せなくなります。全反射による光が出ないときは散乱による光がその方向に出ますがその強さは格段に弱くなり、且つその計算は難しいでしょう。
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補足
回答有り難うございます. 考えている誘電体は固体のため水面の波のようなことは起こりません.質問するときに詳しく書いていなくてすみません. >全反射による光が出ないときは散乱による光がその方向に出ますが これはつまり近接場光が境界面付近の何らかの粒子で散乱されてでてくるということでしょうか? もし,粒子の存在が無視出来るような環境(例えば真空中など)では 全反射ではロスが無視出来るということでしょうか?