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ニトロアルドール反応について
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%B3 このニトロメタンについてのウィキペディアの化学合成での用途という項に、アルデヒドに 1,2-付加を起こす、という記述があります。 アルデヒドの、1番の炭素にニトロメタンが付加するのはわかりますが、2番の炭素に何もくっつかないのに、どうして1,2-付加という記述になっているのか、教えていただきたいです。
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1,2-付加というのは、「隣接する原子への付加」ということです。たとえばC=Cへの付加であれば、2個の炭素原子上で新しい結合が形成されることになりますが、C=Oへの付加であれば、CとOのそれぞれで新しい結合が形成されることになります。 ですので、その場合の1,2というのは、アルデヒドの1位と2位という意味ではなく、CとOのことです。Cではニトロメチル基との結合ができますし、OではHとの結合ができます。
お礼
ずっと1,2-付加はCにくっつくときとしか思っていませんでした!回答ありがとうございます!