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「おたふく」でなかったら何?
10才の女の子です。今は回復し元気に学校に行っていますが、冬休み中、熱と頭痛で苦しみました。 途中、左頸部の腫れからおたふくと診断されたのですが、結果おたふくではありませんでした。 尋常ではない頸部の腫れ、鎮痛剤も効かない程の頭痛に熱に嘔吐。原因不明では終わらせれません。どんな事が考えられるでしょうか?症状が治まった今でも原因解明の為の検査等できるのでしょうか? 以下、発病後の詳細です。 12/21(金)夜に発熱38.8°、22日(土)38~39° 土曜の午前で病院が連休に入ってしまう不安はありましたが、 熱の割りには宿題をやったりするほど元気もあり、食事も軽くとれている事や、症状も熱と鼻水鼻づまりのみで、頭痛や喉の痛みや腫れもなく、周りでインフルも出ていないのでその疑いは低いだろうという思いと、いつも一晩~一日で下がるという事もあり、特には病院には行きませんでした。 23日(日)は明け方に39°超え。この日は自宅で父の法事もあり、やむを得ず解熱鎮痛剤(カロナール)を服用。 36.5°で落ち着いたものの、夕方から上がり、夜には39.5°になり、少し息苦しそうなので2度目の(カロナール)を服用。 その後、24日(月)にかけて37°台。 25日(火)かかりつけの内科小児科にて受診。インフル、肺炎の疑い無し。 「鼻と熱の風邪かな?」という事で、鼻の薬と抗生剤(クラリスロマイシン)を処方して頂きました。 26日(水)~28(金)にかけては、朝は36.5°と下がり、食事も普通にとれ、このまま回復するのかと思いきや、午後には発熱し夜には38°超えになりました。 28日(金)午前にかかりつけの耳鼻咽喉科を受診。急性鼻炎、中耳炎の疑い無し。 副鼻腔炎と診断はありましたが、これは時々なる事もあり、今回の発熱の原因とは考えられないとの事でした。 抗生剤の効き目が弱いかもという事で、抗生剤を少し強いもの(ジェニナック)に切り替えて処方して頂きました。 この後、夕方から頭痛(こめかみ辺り)が起こり始め、夜は38°でしたが、頭痛が激しい為に鎮痛剤(カロナール)を服用。 深夜の時点で熱は36.7°に下がったものの頭痛は全く治まる様子はありません。 29日(土)朝、熱は38.5°ですが、頭痛が酷く(カロナール)を服用しました。ところが、今度は熱も下がらず39°と上がり頭痛も酷くなるばかりなので、救急病院へ電話で相談の上、医師の診断で必要があれば血液、CT検査もできるというので急いで受診。 15時頃の診察の際には、左頸部がボコッと腫れており、「おたふく」と診断されました。 腫れ自体は押せば少し痛みがあるものの、そんなに痛くはないとの事でした。 この時点では本当にあまり痛みが無かったのか、頭痛のが酷すぎて痛みをあまり感じなかったのかは分かりません。 おたふくに対しては対処療法しか無い為、そのまま帰宅。前日耳鼻科で処方していただいた抗生剤については、「おたふくには何の作用もないですが、良い薬なのでその他の感染を防ぐためにも飲めたら飲んで下さい。」との事で、その後1/3まで服用続けました。 病院から出た所で初めて嘔吐しました。 その後、38°前後の熱が続き、翌30日(日)に2回嘔吐。飲んだスポーツ飲料も戻してしまった為、その後の水分補給は白湯にしました。吐き気の為におかゆすら口に出来ず、31日(月)に数口やっと口にしました。 年も明け1/1(火)に37°前後とやや熱も下がり、頭痛も僅かながら軽くなってきたようです。 今まで「ガンガン」だったのが「ズキンズキン」という感じだと言っていました。 食事もおかゆなど数口程度ですが少しずつ取れ始め、よくなっている傾向かと思われました。 2日(水)も同じ感じで少し安心し始めていたのですが、午後トイレに立った際、顔を洗いたいと洗面に立っていた所、突然意識を失って倒れてしまいました。私が身体を常に支えていたので、崩れるように倒れこみ、「名前!名前!」と呼びかけても反応無く、ひきつけた状態でみるみる泳いでいた目が寄り目になったかと思うとぐるぐる回りだしました。「パパ!救急車!」と叫んだものの、あたふたしているうちに意識が戻り、「名前!大丈夫?」との問いかけにうなずいたので、幸い救急車のお世話になるような大事には至りませんでした。 ずっと寝たきりだったので立ちくらみ的な物かな?とも思ったのですが、ふらつく間もなく急に倒れ、本人も全く倒れた意識がないので少なくとも何らかの意識障害を起こして倒れたと思います。 すぐに救急病院に連れて行き、病院側もすぐに診察して下さいました。 頭痛が半端ないので、髄膜炎の疑いをたずねましたが、診察の結果その可能性は低いだろうとの事でした。念のため血液検査、CT検査をしましたが、気になるような大きな要因はありませんでした。その後3日(木)にかけて、37°前後でやや頭痛も軽くなりやっとぐっすり寝れるようになりました。 4日(金)には37°の微熱はあるものの自力で歩ける程に回復し、再びかかりつけの内科小児科を受診。首の腫れはまだ少しあり、「おたふく」で腫れる場所ではないので「おたふく」ではない可能性が高いと言われました。症状もかなり治まっていたので、確定検査をしもらったのですが、結果「おたふく」ではありませんでした。 5日(土)、6日(日)にはやっと36°台になりすっかり元気になりました。たった2日の冬休み…宿題に追われて終わりました。 ずっと体を動かしていなかった為、そういった体の痛みはあるようですが、7日(月)から、特に問題もなく元気に登校しております。 振り返ると30日、31日辺りがピークだったようです。頭痛で寝込むものの痛みで眠れず、薬も全く効かず、頭を上下から冷やし続け、氷があたっていた頬も凍傷のようになってしまいました。 まるっと冬休みの2週間熱続きでクリスマスもできなかった上、後半1週間の頭痛は激しく、熱と頭痛にうなされて年越しをし…本当によく頑張りました。 鼻と熱の風邪を引いて体力が落ちているところに「おたふく」を発症してちょっと大変だったのかな?と思っていましたが、「おたふく」ではないとなると何だったのでしょう? 一応抗生剤を飲み続けていましたが、今となると飲んでて良かったかも… かかりつけ医は「原因不明としか…」といわれましたが、落ち着いて考えてみると、何の原因もなくあんな熱や頭痛、嘔吐が起こる訳も無く「原因不明」では終われません。 29日の診察の段階で、「おたふくにしては腫れる位置がおかしい」と違う診断をしてくれていたらこんなに苦しむ事もなかったのではないか…という複雑な思いもありますが、今更どうこうなる事でもありません。それよりも今回限りの症状であればまだいいのですが、何か他の病気の疑いはないのか? どんな事がかんがえられるでしょうか?また症状が治まってからでも何か検査できるのでしょうか? このまま何も無く元気に過ごしてくれることを願うばかりですが、これからも元気に過ごす上で病気について詳しく知りたいです。 要件の割りに長文になり申し訳ありません。 よろしくお願い致します。
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- USB99
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ワクチンを打っていたら、感染・発症してもIgMは増加しないのです。 ですから、ワクチンを接種した事があるかどうか問題なのです。
- USB99
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> 確定検査をしもらったのですが、結果「おたふく」ではありませんでした。 具体的にどんな検査をしてどんな結果だったのですか? おたふくに感染した事があるのですか? それともワクチンだけ接種したのですか? ワクチン接種後の感染をSVFといいますが、一回の検査だけでは分かりません。通常、2週間後にもう一度、測定します。一回の検査だけで違うとは言えません。 とはいえ、耳下腺が腫れる病気はおたふく(ムンプス)以外にもたくさん、あるので、別に追求する必要もないかと思います。
補足
早速、ご回答いただきありがとうございます。 おたふくの症状が治まってすぐであれば血液検査でわかるということで、血液検査IgG、IgMの値で判定されました。 結果、過去に感染して抗体ができている(IgG値+)ということでした。感染しても3割程度は発症しないか軽くて気付かないという事で、感染しても気付かずに過ぎたようです。 今回おたふくであればIgMの値が上がるのですが、それは全く(-)だったので、やはり今回はおたふくではなかったという判断でした。 腫れたのも耳下腺ではなく左頸部なのです。手を首に当てると調度触る部分といいますか… 確かにリンパ節炎など、腫れる病気はいろいろあるかと思います。熱で菌がリンパについただけなのかもしれません。だからそれが何だったのかを知りたいのです。抗生剤は25日から飲み続けていました。 今回限りの事だったのか、他の何かの兆しなのか…何日も唸りながら頭痛に耐えていた娘を思うと、手を握ってさすってあげる事しかできなかったのがもどかしいです。 今回の症状は特別だった…で、安心できればそれはそれでいいのです。 状況から考えられる事、似たような経験など、いろいろな情報から何か導き出せればと思っています。 ありがとうございました。
補足
おたふくの予防接種は受けていません。 感染・発症してもIgMは増加しない…と言われても、 先に補足させていただきましたとおり、今回の血液検査の結果、既に過去に感染してしっかり抗体ができており、感染すること自体考えられないのです。まれに2度かかる方も見えるらしいのでその限りではないかもしれませんが、ワクチンも打っていないので、感染してもIgMが増加しない、という事も考えられません。 よって、おたふくではなかったという結論になります。