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プライオメトリクス
最近プライオメトリクスに興味があります。 ですが検索してもあまり出てこないし、本に乗っていたジャンプぐらいしか知らないので、どうゆうものがあるのか知りたいですし、その多くをやってみたいので教えていただきたいです。 文章が見にくかったら申し訳ないです。
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伸張反射を最大限に利用しようというのがプライオメトリックスドリルの本質的意味です。 で、こういうものは、本能的に、誰しも行なっているのですね。 例えば、立ち幅跳びの時、一旦、踵を上げて伸び上がり、で、その後、即座に踵を瞬間的に下げてから跳びますよね。これ、踵を一瞬下げることで、アキレス腱側(下腿筋も)を瞬間的に伸ばしているわけです。そして、伸ばされたものは縮もうとしますから、無意識に働くそういう力を加算して全体の力発揮にしようということになります。そういう筋・腱の自然な働きを利用しようというのがプライオメトリックスです。 ですので、一旦伸ばしてから、縮むという筋・腱の使い方であれば、それは全てプライオメトリックスになります。 代表的な台上から跳び下りるデプスジャンプは、スクワットでの沈み込み姿勢で着地する時、爪先からの着地になりますので、まず、爪先が着いて、そこから踵が落ちることで下腿裏側が伸び、そして、それが縮まるのに同調させてジャンプします。理論的には、そのままその場ジャンプするよりも、伸張反射が働いて高く跳び上がれることになります。 そして、これが投げの場合なら、瞬間的に後方に引いて投げること、つまり、手首(リスト)の使い方だけを問題にするならば、掌側に屈曲させておく時間を長くして、ボールリリース直前に、瞬間的に甲側に屈曲させることで、大きな力が働きますが、初心者では、それが出来ずに、最初から最後まで、投げる為の準備動作として甲側に屈曲させてしまいます。これでは、伸張反射が働きません。 腹筋運動(シットアップ)ならば、体育座りした胸にボールを放って貰い、極く僅かに上体を反らした後、即座にチェストパスするという腹筋運動が可能になります。上体は通常45度前後に傾けますので、これを45度シットアップなどと言います。
お礼
詳しい説明をつけてお答えいただきありがとうございます。 45度シットアップはメディシンボールを投げてもらうやつをしたことあります。あれもプライオメトリクスだったのですね。
補足
お気にさわったら申し訳ないですが他にお知りのプライオメトリクスも教えていただいてもよろしいでしょうか?