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ジョン・レノンのハッピークリスマスについて
巷ではそろそろクリスマスの空気が漂ってくる時期で、街でもクリスマス・ソングが流れて来ます。私の好きなクリスマス・ソングと言えば、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」ですが、この曲を聴くたびに思うのですが、この独特にして感動的なコード進行はどのようにして作られたのでしょうか。何か別の曲からアイデアを頂いてきたのでしょうか。それとも、全くのオリジナルでしょうか。その他この曲にまつわるエピソードなどでも結構ですので、ご存知の方、教えてください。宜しくお願いします。
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彼の自家薬籠中としていた循環コードを使用しています。 これとよく似た進行を執っているのが下記の曲ですね。 http://www.youtube.com/watch?v=cIKugx1sToY
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- IDii24
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これは3連ロックと言いましてジョンレノンが恋してやまなかった50年代のロックンロールではよくある曲調です。 3連とは”ダダダ、ダダダ、ダダダ”と3連符を並べる曲調です。コード進行は非常に単純ですがジョンはポールと違って単純なコードが好きでしたね。 特にヨーコに触発されて俳句の世界に興味を持ってから、単純な単語を短く並べ、すべてを言わない手法をとっています。丁度その頃の曲ですね。 当時のレノンは平和へのチャリティなど活動が盛んで、この曲もそういう意味を持ってます。当時戦争は終わってないのに、終わったという希望を込めた曲とはなんかなぁと思ったものです。 特に日本では数年後、実際にベトナム戦争が終わった後にこの曲の持つ意味がフューチャーされたような気がします。 たぶん1990年代ぐらいまではクリスマスの定番ソングではなかったと思います。それほどベトナム戦争は生々しく、とても戦争と楽しいクリスマスを結びつける気にはならなかったというのが本当のところでしょう。沖縄から出撃していく米軍の戦闘機が記憶に残ります。沖縄も日本に返還された当時の曲です。 要するに戦争が忘れかけたころになって、やっとこの曲がクリスマスで聞けるようになったという皮肉な事にあります。 おそらく今聞いている若い人も本来の戦争の意味なんてイメージできずこれを聞いているのだと思います。実際当時を生きた人には「かんべんしてよー」的な曲でもあるのだと思います。
お礼
回答いただき有難う御座います。 本当に長い間お待たせして申し訳ありませんでした。 なるほど、”ダダダ、ダダダ、・・・、ですか。 何にしても、戦争は避けたいです。 平和が一番ですから。
- NANAHUT
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私は音楽家ではないので詳しいことはわかりませんが、ジョン・レノンという稀有のミュージシャン、ということから考えれば全くのオリジナルだと思います。 別の曲からアイデアをもらうというより彼の内なるものから湧いてくるでしょう。 これは一流のミュージシャンなら誰にも言えることだと思います。 この曲が反戦の歌だということはご存知ですよね。 私はこの中のブラックもホワイトも黄色も褐色も全ての人にクリスマスは来るという部分に感慨を受けました。 生きている人すべてに新しい年は来る、そこには差別もなく、皆が望むなら戦争は終わるという内容をクリスマスという世界的なイベントになぞらえて、戦争終結を訴えた歌だと思います。 戦争に限らず日本国内や世界にあふれる差別やいじめに対するメッセージだと思っています。 皆が望むならいじめも差別もなくなるんだ。 みんなで楽しく新年を迎えようじゃないか、12月8日、たったひとりの人間の身勝手凶弾に倒れたジョンの時代を超えたメッセージと受け止めて、この時期はこの歌を歌います。
お礼
回答有難うございました。 長いことお待たせしてしまい本当に失礼しました。 仰る通りですね。この曲にしても「イマジン」にしても、彼の歌詞に込められた平和に対する願いは、ストレートにいつの時代も変わらずに伝わるものだと思います。 感謝です。
お礼
回答有難う御座います。 長いこと御礼をすることもなく放りっぱなしにしていて御免なさいです。 本当に申し訳ありませんでした。 グッド・ナイトですね。私も好きです。でもこれって、ハッピー・クリスマスと同じコード進行ですか? でもまぁ、いいですね。 感謝です。