薄毛が治る、という例は本当にあるのでしょうか

質問

私は４９歳、男性です。
最近、頭頂部の毛が薄くなったと指摘され、自分でも鏡で確認し、ショックを受けています。
ちなみに、私の家系には禿げている人は１人もいません。年を取ると白髪になるだけです。
ここ１０年ほど、私はうつ病により、毎日強いストレスにさらされてきたので、それが原因なのかもしれません。
対策を立てようと、ネットで調べたり、人に訊いたりしました。すると、サプリメントや育毛剤、クリニック、皮膚科での診察、栄養の補給、シャンプーの選択、などなどさまざまなものが出てきましたが、どの方法も賛否両論で、結局確かなことは何もわかりませんでした。
こんな具合なので、そもそもいったん薄毛になった人が、髪の毛を回復する、ということが本当にあるのかどうかが怪しいと思うようになりました。
そこで質問ですが、本当に髪の毛が回復する、という例があるのでしょうか。人づての話は信用できませんので、回復したという経験をご自分でお持ちの方にお聞きしたく思います。また、回復した場合、どのような対策を取られたかも教えていただければと思います。

回答No.2

tpg0

こんにちは。

62歳の男性です。

私の場合、50歳近くになった頃から頭頂部の「毛髪が細く」なったことを自覚し始めました。

また、行き付けの床屋でも毛髪が細くなったと指摘され始めました。

その後も、徐々に洗髪後の頭頂部地肌が目立つようになり、もしかしたら禿げるのではと危機感も持ち始めました。

なお、私の父親は私が20歳の時に60歳の若さで病死してますが、黒々とした豊かな毛髪だったことで父親似の私が禿げ体質とは夢にも思ってませんでした。

しかし、母親の兄3人中1人が禿げてたことで、祖父も禿げてないのに〇〇伯父さんは誰に似たんだろうと、何気なく母親に尋ねたところ「おばあちゃん(祖母)の男兄弟は禿げてた」と聞かされて、もしや母方の祖母側の禿げ体質が遺伝したのかと危機感が一気に強まり、育毛・発毛剤(大正製薬リアップ)の使用を始めたのが55歳からでした。

この頃に得た知識ですが「頭頂部の毛髪は女性ホルモン」「側頭部と後頭部は甲状腺ホルモン」「体毛は男性ホルモン」に支配されてることを知り、頭頂部が薄くなるのは「壮年性脱毛症」であり、頭頂部頭皮の血行が悪くなることで「毛根が栄養不足になり毛髪が痩せ細っていく」理屈を理解しました。
(※禿げる部分は頭頂部だけで側頭部や後頭部は禿げ難いことも納得しました)

そして、痩せ細った毛根が硬くなった「頭皮によって塞がれてしまうと二度と毛髪は生えてこない」から禿げることも理解しました。

従って、禿げる理屈を理解しましたから「頭頂部頭皮の血行促進と育毛剤の頭皮への浸透促進」を兼ねて朝晩2回の頭皮マッサージ(約5分)が日課になりました。

この日課を始めてから、現在まで約7年が経ちますが「薄毛は徐々に太く」なり「抜け毛が減った」ことで、55歳で頭皮マッサージを始めた当時よりは洗髪後の頭頂部地肌が目立たなくなったことが「壮年性脱毛症の進行が止まり」頭頂部の毛髪が回復した何よりの証しだと思っています。

ちなみに、洗髪は2日に1度のペースですが、洗髪時も頭頂部は特に念入りに洗い頭皮の血行を促進してます。

以上が、私の体験談ですが、頭頂部が薄毛になったら「壮年性脱毛症」を疑った方が良いですから、頭皮マッサージを試みてください。
また、育毛剤は意外と高価なので、始めはヘアトニックでも良いですから「血行促進と毛根への栄養分補給」を意識してください。

お礼

貴重な体験談をありがとうございます。
やはり早めの対策が良いのですね。
私より年上の方で、回復があったとのことなので、少し安心できました。
頭皮マッサージですが、地肌をポンポンと軽くたたくような感じでいいのでしょいうか。こすると髪が傷んでしまうような気がするのですが。
とりあえず、早めに対策を講じたいと思います。