• 締切済み

10代のうち/大学生のうちに読むべき本。

世界の根幹や原則に興味を抱き、理学部の物理学科に進学した大学1年生です。現在18才です。 普段は数学や物理学の勉強をしていますが、自分の専門のことしか分からない偏狭な人間にはなりたくありません。 柔軟な頭脳と確かな教養を身に着けるためにも、勉強に比較的余裕のある今のうちに読書に励みたいと思っています。 そこで大学生のうちに、或いは10代のうちに読むべきだと皆さんが考える本を教えて下さい。 現代文学、古典、詩、評論、随筆、学芸書などジャンルは問いませんが、今のところ漫画を読むつもりはありません。また日本語以外の言語で本を十分に読みこなす能力もありません。 人よりは多くの本を読んでるつもりです。今のところ、 ショウペンハウエル『読書について』 ダニエル・キイス『アルジャーノンに花束を』 の2作品が最も印象に残っています。 あまりたくさんオススメされても読み切ることができないので、数冊~4,5冊程度で私が読みたくなるような紹介文を付けてくれるとなお助かります。 よろしくお願いします。

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  • booter
  • ベストアンサー率34% (269/769)
回答No.4

こんにちは。 世界のからくりが知りたいのですね。 私が言えたものではないのですが、そこへ行く前に自身の素養や道徳観を鍛える必要があります。 この手の紹介で最初に必ず薦めているのが、 ・学問のすゝめ-講談社学術文庫-福沢-諭吉 http://www.amazon.co.jp/dp/4061597590 です。 入門用として、学問のススメは完全訳本(斉藤孝氏訳)があって、上記の校注版は古文の文体なので少々難しいのですね。 ただ、校注に殆ど訳のような解説が載っているので、こちらを読めば読めなくもありません。恐らくですが、kazuxp32さんはこれを読める方の人間だと思いこちらを紹介させて頂きました。 是非とも上記の校注版を読んで頂きたいと思います。 私は生涯の読書はこれ一冊で良いと思っているくらいです。 ・繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史-マット・リドレー http://www.amazon.co.jp/dp/4152091649 http://www.amazon.co.jp/dp/4152091657 人類は明るい未来へ向かうのか、それとも暗い破滅へ向かうのか。それに対して膨大な資料から明快な結論へ導く書籍。フィナンシャルタイムズ&ゴールドマンサックス選 ビジネスブック・オブ・ザ・イヤー2010候補策。 ↓世界情勢 ・インテリジェンス-武器なき戦争-幻冬舎新書-手嶋-龍一 http://www.amazon.co.jp/dp/4344980115 インテリジェンス(簡単に言うと諜報)の事情に「お詳しい」お二方の対談本。 「いやいや僕なんてインテリジェンスに比較的近いとこにいましたけれど全然本職じゃないですよいやほんとまったく」とか二人とも言っておられますが・・・。 世界情勢を皮斬りに、公開できる情報スレスレでの丁々発止が良い。 「その内容は危険なので一回対談を打ち止めにしましょう。」と言った発言も。 ・100年予測―世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図-ジョージ-フリードマン http://www.amazon.co.jp/dp/415209074X ↓その他ノンフィクションなど ・国家の罠 佐藤優 http://www.amazon.co.jp/dp/4104752010 ・自壊する帝国 佐藤優 http://www.amazon.co.jp/dp/4104752029 鈴木宗男事件に絡む背任容疑で逮捕された氏の手記。 情報官僚であった筆者の正確な記憶と記述に圧倒される。 固い内容だけでなく、アントニオ猪木氏と組み、怪しげな北朝鮮がらみの外交官を酒でつぶしたエピソードなども。 ・マイ・アメリカン・ジャーニー“コリン・パウエル自伝” ―少年・軍人時代編 (角川文庫) [文庫] http://www.amazon.co.jp/dp/4042874010 ―ワシントン時代編 (角川文庫) [文庫] http://www.amazon.co.jp/dp/4042874029 ―統合参謀本部議長時代編 (角川文庫) [文庫] http://www.amazon.co.jp/dp/4042874037 アメリカとはまだまだ人種差別の色濃く残る国。2012年での白人と黒人の人種比率は7:1だと言う。その中で黒人であるコリン・パウエルは国務長官というアメリカのNo.4まで出世街道を駆け抜けた。何かを明示的に教えてくれる書籍ではないのですが、1990年代の湾岸戦争時に統合参謀本部議長として最強の米軍を指揮した事もあり、そのいくつかのエピソードが自分の生きる為のヒントとしていくつか役に立つものもあると思います。 また、上記以外にも社会の仕組みの知識を得る以外にも、自らの倫理観を整理・確認しておく必要があります。単なる知識の蓄積のみでは「勉強ができるから偉いのだ、何をしても良いのだ」という考えに繋がり非常に危険です。 社会は流動した後に必ず階層を形成します。その底辺にいる人間達は救うべきでしょうか? 救わざるべきでしょうか? 質問の趣意に「読まない」とあったマンガの紹介なので読む必要はありませんし、絵柄がかなり個性的な部類に入るので相性もあるでしょう。ただ、時間があるなら読んで頂けたらと思います。 うつくしいのはら(営業ものがたり収録) http://www.amazon.co.jp/dp/4091792766/ わずか数ページの作品であるにも関わらず評判は良い。 こころが温まるというより、締め付けられる。 これが宜しければ、同作者による「ぼくんち」もいいと思います。 ぼくんち-ビッグコミックス-西原-理恵子 http://www.amazon.co.jp/dp/409187701X

  • eichan111
  • ベストアンサー率39% (92/232)
回答No.3

以下がオススメです ジャンルはいずれも「自己啓発」になります。 苫米地英人著「努力はいらない!『夢』実現脳の作り方」(マキノ出版) ・・・夢のかなえ方の基本が述べられています。 ルー・タイス著で田口未和訳「アファメーション」(フォレスト出版) ・・・読み進めるうちに、運がたちまち向上します。 ボブ・プロクター著で岩元貴久監訳「宇宙を味方にしてお金に愛される法則」(きこ書房) ・・・お金のみならず、全ての運が上昇します。この中の「アファーメーション」私は毎日やって喜びに満たされてます。 野口嘉則著「3つの真実」(ビジネス社) ・・・人生明るくなります。この中の「内面化ワーク」を今も私は毎日やって、毎日喜びに満たされてます。 D・カーネギー著で山口博訳「人を動かす」(創元社) ・・・お友達がたくさんできます。 ロバート・シュラー著で稲盛和夫監訳「いかにして自分の夢を実現するか」(三笠書房) ・・・夢が実現し、元気になれます。 D・J・シュワルツ著桑名一央訳「大きく考えることの魔術」(実務教育出版) ・・・自分の無限の可能性に目覚めます。何より自信がつきますよ。 西田文郎著「No.1理論」(三笠書房) ・・・何でもできるようになりますよ。 マクスウェル・マルツ著で田中孝顕訳「潜在意識が答えを知っている!」 ・・・まさしく元気の基。一生の座右の書になりますよ。 佐藤伝著「図解 朝日記で夢をかなえるノート」(PHP研究所) ・・・夢がかなわざるを得ない日記のつけ方などが紹介されてます。 ジェームス・スキナー著「成功の9ステップ」(幻冬舎) ・・・元気・健康になれます。 スティーブン・R・コヴィー著ジェームススキナー・川西茂訳「七つの習慣」(キングベアー出版) ・・・自分の価値観を明るいものにかえられます。 アンソニー・ロビンズ著本田健訳「一瞬で自分を変える方法」(三笠書房) ・・・元気出ます。 ナポレオン・ヒル著で田中孝顕訳「思考は現実化する」(きこ書房) ・・・まさしく願望が現実化します。 今村暁著「1分間の日記で夢は必ずかなう!」(フォレスト出版) ・・・まさに人生の夢がかないます。 望月俊孝著「100%夢をかなえる人の習慣」(中経出版) ・・・この本に書かれてある通り宝地図を作れば楽しく、夢がかないますよ。 アラン・コーエン著 牧野・M・美枝訳「人生の答えはいつも私の中にある」(KKベストセラーズ) ・・・まさに目からウロコです。元気が出ます。 アラン・コーエン著 牧野・M・美枝訳「願う力で人生は変えられる」(ダイヤモンド社) ・・・自分が王様の子供になったかのごとく、自信にあふれてきます。 カレン・キングストン著で田村明子訳「ガラクタ捨てれば自分が見える」 ・・・この本に書かれてあるとおりガラクタ捨ててすっきりし、毎日嬉しいです。 安藤一男著「無意識の魔力」(三笠書房) ・・・無意識の無限の可能性に目覚めます。

回答No.2

読むべき・・・というような本ではありませんが、いいなぁと思う本をあれこれ挙げたいと思います。 紹介文を書くのはあまり得意ではないので、内容紹介のURLで失礼します。 原宏一『ヤッさん』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4575515280.html 大崎善生『聖の青春』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062734249.html 橋本治『これで古典がよくわかる』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4480036903.html 谷崎潤一郎『陰翳礼讃』 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4122024137.html 小野不由美「十二国記」シリーズ http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4101240523.html

回答No.1

理系の学生さんなら、これまでの人生のなかで読んでいてまたは周囲の大人に奨められて当然という本が2つ。 ファラデー ろうそくの科学  物理を専攻されているなら、説明不要のあの科学者のファラデーが、大学教官を退官するとき、一般の人を対象に講演した内容を、知人や教え子(といってももう当時、学者さんですが)たちが記録したものです。  ろうそくが燃える という現象を、科学的視点から多面的に、そして一般の人でもわかるような平易な内容で説明をし、科学とは何かを明らかにした内容です。  ファラデーって、家庭の都合でご質問者さんのような「大学」での勉強をしていないんです。それだけに、表面的でない深い内容になっています。 岩波新書 零の発見   岩波新書初期のころ(つまり戦前)からある名著です。一時、絶版していましたが、再刊されました。 どっちの本も、Googleで検索するとトップに来るくらい、みんなが知っている本なので、ご存知かなと。もし、読んでいないなら、ぜひ。 > 柔軟な頭脳と確かな教養を身に着けるため > 自分の専門のことしか分からない偏狭な人間 この点を、この2冊を読んでみて、見つめ直してみてください。「柔軟な頭脳」は多くのことを知っているということではなく、多面的な見方、発想ができる(で、こんな才能がある人は稀だから、ふつうの人にとっては)発想の仕方を知っている ということです。 広く浅く の前に、「自分の専門のこと」を多面的に見る、考えることができることが必要じゃないかな、と思っています。 こういう人を「専門家」といい、何でもできる人を「ゼネラリスト」といいます。どちらを目指すかを、まずは考えてみるのも良い時期じゃないかと。 偏狭な見方しかできない「ゼネラリスト」が大勢いるのは、日本の政治や経営者を見ると分かる気がしませんか? ものの見方と知識の幅はあまり関係ないみたいですよ。 最後に。ゼネラリストを目指すなら。 http://www.amazon.co.jp/%E7%9F%A5%E3%81%AE%E6%8A%80%E6%B3%95-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%95%99%E9%A4%8A%E5%AD%A6%E9%83%A8%E3%80%8C%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E6%BC%94%E7%BF%92%E3%80%8D%E3%83%86%E3%82%AD%E3%82%B9%E3%83%88-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E5%BA%B7%E5%A4%AB/dp/4130033050 読んだ頃があります。先に書いておきます。私はこの本や考え方が嫌いです。 でも、「知の技法」は、文系らしいものの見方を身につける方法のひとつだとは思っています。

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