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HD+DVDレコーダー 録画性能の差はどうやって生まれるの?
HD付きDVDレコーダーについて疑問があります。 HDDでの録画はデジタル録画といわれるものにあたるので、各ブランドによる画質の違いはあまり生じないと聞きました。 そうすると録画性能に違いがでる大部分はテレビを受信するチューナーに関わってくると思うのですが、ほかの部分で差を出そうとするとどうすればいいのでしょうか?
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録画性能の差は、エンコーダの性能とチューナー性能が全てですね。所詮DVDでレコーディングできるビットレートは9,8Mbpsが最高で通常のテレビ放送を余すところ無く録画できる必要ビットレートを15Mbpsを下回ります。 そのため、最も重要なのはエンコーダ性能になります。 MPEG2圧縮を用いる現在のレコーダーは必ず圧縮の際に間引き処理を行いノイズが発生します。そこで、映像データへの最適なディスク容量割り当てが必要になります。また、圧縮効率のより優れたエンコーダを実装する必要があります。 よって、最近のビデオレコーダーにはフルビットレコーディング機能(15Mbpsレコーディング)に対応した機種でそれを2pass(データ割り当て解析を行い圧縮する)で9,8Mbps以下のDVDサイズに合わせる機種もありますし、トランスコード技術を改良しより少ないビットレートで高画質になるような設計をした物もあります。 デジタルだから確かに録画してしまえば、それ以上の画質の低下は少なく済みますが、録画の際に元の映像情報に復元できない非可逆圧縮を使う以上、全てはエンコーダーの性能に掛かることになります。このエンコーダーの性能は毎年更新されており、2年も立てば同じDVDレコーダーでも画質の差が低ビットレート時に明瞭になります。あまり生じない訳ではない。 ちなみに、画質の差はディスクとの相性にもありますのでご注意を・・・DVDに書き込む際により多くのDVD記録メディアに最適化されたライトストラテジーを持つDVDレコーダー機種はどのようなメディアにも高品質で記録できます。 対応を確認したメディアが少ない機種では、安いメディアを使ったときなどに外周部でノイズが生じやすくなり録画後正常に再生できなかったり、音にノイズが乗ったりすることがあります。(また、こういうメディアでは保存性も極めて悪く数日で読めなくなることもある)
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- harn
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DVD-Rに録画する場合は細かく規格が決められているので 圧縮(アナログからデジタル EMPGへのエンコード)の性能と チューナの性能で決まります チューナの性能の中にはGRT(ゴーストリダクションチューナ)も入ります DVD-Rでは XP(高画質) 1時間 720X480 SP(標準) 2時間 704X480 LP 4時間 352X480 EP 6時間 352X240 後ろの数字は実際に録画される大きさです この大きさで画質が決まると言うか SPより下になると ボケてきます これがHDDやDVD-RAM DVD-RWに録画すると VR(ビデオレコーディングフォーマット)になり 720X480 704X480 544X480 480X480 352X480 352X240 の大きさを使えます マニュアルモードで設定しますが各社まちまちです 詳しくは取説で確認してください 480X480ぐらいあればVHS標準と同じぐらいです
お礼
アドバイスどうもありがとうございます。 DVD-RW/RAMとDVD-Rの違いについて 録画したものを消し、再度上書き録画できるのがDVD-RW・DVD-RAMで 一度しか番組を記録できず、失敗ができないのがDVD-R そのくらいしか知りませんでした。
- Traja
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映像信号を、全てデジタル記録するのであれば、違いは生じないでしょうが 実際には、圧縮(エンコード)という行程がありますよね? この圧縮行程で使用するLSI(及びそのソフト)等によって、同じ圧縮率(Mbps)でも結果に差は出ますよね。 圧縮率も固定のみとか可変とか機種、メーカーによって出来ること出来ない事など色々ありますね
お礼
アドバイスどうもありがとうございます。 知れば知る程、ビデオデッキを通してパソコンの凄さがわかってきました。
お礼
アドバイスどうもありがとうございます。 アナログ地上波とはいえDVDメディアを買って 好きな番組を録画する以上は、なるべく良い画質で 録れる機種を探していたので購入を前にとても参考になりました。