甥の結婚が破談になってしまいました

質問

今年大学４年生。
来春卒業予定の甥が卒業式の日に韓国籍の女性と結婚することが決まっていました。

しかし、ご存じのとおりの事件が起こり、関西人である私の両親、甥から言えば祖父母が完全にブチキレてしまい、父が相手の両親に電話して、孫との結婚を破棄するといってしまいました。

問題は売り言葉に買い言葉、相手の両親もブチキレてしまい、婚約不履行で慰謝料と損害賠償を請求し訴訟を起こしてしまいました。

私も関西に住んでいたことがありますので両親がキレるのはわかります。
私自身も小学生の時に生意気だからという理由だけで朝鮮人集団に集団リンチされました。
私の両親は戦前生まれのため、戦前、戦中、戦後ともに肉体的にも金銭的にも被害をこうむっているため、私の様にたった１回だけの被害ではないため憎しみも半端ではありませんでした。
甥が韓国籍の女性と結婚するといった時、両親は兄夫婦に向かって「お前は子供にどんな教育をしているんだ」と激高し、私は兄が父に初めて張り手を喰らったところを目にしました。

元々そんな感じで無理がありながらも、甥の熱意と信念。それに今のご時世に民族だ人種だで色眼鏡で人を見るのは良くないことで狭量な人間に見られてしまうということを両親も知っていたので、しぶしぶ承知した経緯がありました。

そこへきてあの事件で完全に両親のリミッターは吹っ飛んでしまいました。

兄夫婦は海外経験が長いために国際結婚には何の抵抗もなく、すんなり受け入れましたが、私は甥から話を受けたときに、翻意を促しました。中国、台湾、南北朝鮮、ロシア。これらの国とは国交がない国もあれば、国交があっても領土問題その他の問題などで非常に関係が不安定であったため、国の方針転換などによって急に引き裂かれてしまう可能性も捨てきれなかったからです。
甥は歴史が嫌いでほとんど知りません。嫌いだから勉強しなくていいというわけでなく、最低限の事を知っておかないと後々テストの成績でなく、自分の人間関係の中で苦しむことになるよとは大学受験を迎えた高３の時分に懇々と話したことはありました。
人の話をきちんと聞く子供であったため、このときのことを覚えていて、
「おじさんのいうことをきいておけばこんなに苦しむこともなかったのに」
と言ってくれたのは嬉しかったのですが、なんとか関係を清算もしくは修好しなければ、甥にとっても、相手の女性にとっても非常な重荷になってしまいます。
結婚式自体は相手の女性の言い分通りに韓国で行う予定でした。
それも今回の一件で完全に破談してしまいました。

甥としては彼女の事を諦めたくはないけど大好きな祖父母を説得することが出来ないため、非常に悩んでいます。相手の女性は自分の両親と、フィアンセの祖父が訴訟合戦に入ってしまったことに胸を痛めて自殺未遂をしたそうです。自殺未遂を知った甥はショックでしばらく寝込んでしまいました。

兄夫婦はただおろおろするだけでなんら有効な対策や提案も建てられない状態です。

私は電話越しに父をしかりつけました。
「国同士の政治問題と１個人の婚姻は全く関係ないだろう。
ましてやお互い政治家を家業にしているわけではない。
自分の息子である私や兄の結婚に容喙するならわかるが、
孫の結婚まで口をはさむ筋合いはねえだろうが。
兄だって５０に近い分別盛り、
甥だってもう２０歳を超えた大人だ。
親父の時代に鮮人どもが碌でもねえことしていたのは
おれも歴史好きだから知ってるよ。
だけど昔は昔、今は今、
それに親父が余計な事しなければ
向こうの両親だってあっこまで大暴れはしなかった。
親父がてめえで撒いた種だ。
軽率な行動をして相手の娘さんや
てめえの孫に迷惑かけたんだから
きっちり落とし前つけて、
軽率な発言をした悪かったと
酒樽と３本（３００万）くらい持って土下座して謝ってこい」
といってやりました。

向こうだって一人娘の結婚式のために
すでにいろんな手を打っていたようでした。
式場も抑えていたようですし、
ご両親の郷里の部落全体でお祝いをしようというくらいに盛り上がっていたようです。
それが大統領が竹島訪問したから、
「鮮人とは付き合いきれねえ。あんたんとこの娘にゃ悪いけどうちの孫との件、破談させてもらうわ。」
では幾らなんでも無茶苦茶です。

物事の道理を通さないで思いつきの行動や感情の赴くままで行動していては、物事上手く行くわけがありません。

多分父が謝罪してある程度向こうが満足する弁償金を支払えば、破談の破談。つまり結婚の仕切り直しはできるとは踏んでいます。大好きな孫のために、父が理性を取り戻してくれればいいのですが。

私は未練がましい甥に味方して両家の再構築に向けて動いていますが、この行動は正しいのでしょうか。皆様のご意見をお伺いします。

回答No.2

trajaa · ベストアンサー

人の心の持ち様はそう簡単には変えられません
そんな状態では例え当座上手く行っても、何かの拍子に再度売り言葉に買い言葉という場面が再現されるのはほぼ確実、そうなれ結果は自明。

ま、縁がなかったと諦めるには良い機会じゃないですか？

親も親なら子も子のようだし・・・・

変に取り持っても後で逆恨みされるのがオチ

桒原桒原。

それにしても、竹島ってそんなに大事なのかね？

お礼

竹島自体は単なる岩礁に近いものなので土地としての利用価値はあまりないように私も思いますが、排他的経済水域の絡みがあるため、あの島の存在価値が非常に重要視されています。竹島の海域に海底資源がどれほどあるかは私も知りません。漁業資源に関しては江戸時代から相当な影響力があったらしく、隣接する鬱陵島（南鮮領）の領有をめぐって李朝と江戸幕府間で外交問題に発展していたようです。鬱陵島は李朝の希望通り李朝の領土として互いに認め合いましたが、竹島（当時は松島と呼ばれていました）についての確認事項はなにひとつありませんでした。竹島が日本領であることはわかりきっている事実だから何も書いていないのかもしれません。李朝の方でもひょっとしたらこの時に鬱陵島が自分たちのものになったのだから当然竹島（松島）も自分たちのものだと思い込んでしまったのかもしれません。いずれにしても江戸時代の国境紛争で問題になった鬱陵島以外の周辺の島嶼部に対する記載が何一つありません。このあたりの鷹揚すぎる態度が後々に大きな影響を与えることになったのかもしれません。お互いの思い込みと誤解から抜き差しならない関係に発展したのかもしれません。しかし、ここで竹島を譲るようなことがあれば、当然南鮮政府は対馬を自国領だと宣伝し始めるでしょう。結局人間の欲には限度がありません。

補足

ありがとうございます。
確かにそれが一番恐ろしいですね。
逆恨みされて良かれと思って行動していたことで
寝首を掻かれるかもしれませんからね。

回答No.6

sakura-momiji

難しい問題なので、回答するのを迷いましたが。。

身も蓋もない言い方ですが、
老い先いちばん短いのはご両親（甥の祖父母）ですよね。
そして、お年を召された方の考え方を変えるのは難しい。

となれば、ここはひとつ、うまく立ち回って、
あなたがご両親の名代として頭を下げて回るほかないのではないでしょうか。
謹慎みたいな名目でご両親を表に出さずに、●●家としての謝罪の意を示す。

失礼を承知でわかりやすさを優先させて言いますと、
老い先短い頑固ジジイのために将来ある２人が振り回されるのは可哀想です。

これが、どやしつけたのがお兄様夫婦（甥の両親）なら、
諦めさせる方向で動いたほうが良さそうですけど。

（ちなみに、提訴は間違いないですか？例の事件から１週間経ってないですが・・）

お礼

はっきりしたことはわからないのですが、向こうの両親はいわれのない婚約破棄による損害賠償請求と慰謝料を請求したと父に向って電話で言ってきたそうです。書面が父のもとに届いていないので売り言葉に買い言葉だっただけなのかは判断付かないところです。５番目の回答者さまがおっしゃってるように父が耄碌してるのじゃないかという心配はあります。体が丈夫だし、まだ会話が出来ますから老人ホームには強制して入居させたくてもできませんからね。

お互い血が頭に上っているため、少し間をあけてから本格的に介入しようかなとは思っています。相手の娘さんの容体が心配といえば心配です。

回答No.5

saecvlvm_avrevm

以前介護関係の事業に従事していたものです。その際お年寄りの方で、

普通では不満はあっても、怒りを表すような状況ではないのに

怒りを爆発させて怒鳴りまくるような人がいました。老齢による

脳の障害であったようです。

大統領の行動と言う、一般個人のこととは関係のないことで激怒

されて、直接にはかかわりの無いお孫さんの婚約を台無しにした

というので、なにか普通で無いものを感じました。なにか別の

問題が潜んでいるのではないでしょうか。

お礼

アルツハイマーがでてきているのでしょうか。
本人を病院に連れ出したいのですが、頑固な性分のためなかなか病院に行ってくれません。一時的な譫妄ならばいいのですが。

回答No.4

stkc

はじめまして。

まず、今回一番可哀想なのは破談になった娘さんだと思います。
甥ごさんの祖父母さまが、結婚に反対されていたように、娘さんの方の親族でも同じように反対する方がいたと思います。
甥ごさんと同じように、それらを説得して（娘さんのご両親がしたのかもしれませんが）お祝いしてもらえる事になって、式も決まって、親族友達からもお祝いの気持ち、言葉をもらったことでしょう。
それがいきなり暗転したのです。
結婚が近づいた今が一番幸せな時から一転してどん底です。
どれほど傷付いた事か、想像も出来ません。

ですから、質問者さまがお父様になさった行動は正しいと思います。

今後結婚するかどうかは置いておいて、結婚が破談になった原因はお父様にありますので、その償いはしなければいけないと思います。
結婚がどうのではなく、一人の女性を傷つけた償いをです。

私も在日に何をされたという経験はありません。
質問者さまやそのご父母さまが自分の体験からどうしても許せないという気持ちをわかる、といったら嘘になります。
ですが、その許せない鮮人は、甥ごさんのお相手の娘さんではありません。

質問者さまのお父様は長年心に抱いていた辛い許せない気持ちを、大統領でも政治家でもないその小さな娘さんに思い切りぶつけたのです。結果的に。
それは、間違っています。
ですから、償ってください。

結婚の事はよく考える事になったと思います。
歴史を勉強するより、現実で、ああ韓国人と日本人が結婚するのはこういう事なんだと甥ごさんも体験しました。
その体験後、どうするかです。
結婚に関しては、甥ごさんと娘さん次第です。
甥ごさんがそれでも娘さんとの結婚を望んでいるのであれば、どうか質問者さまが味方になってあげてください。

私は、質問者さまは正しいと思います。

お礼

父は絶対に相手に謝罪はしないだろうと思います。母も当然です。
兄夫婦が父の暴走を相手の両親に謝罪するとは思いますが、兄も父同様に激情家なところがあるため、謝りに行った先であまりにも罵倒されたら売り言葉に買い言葉ということも考えられます。
その点私は仕事でよく相手先に謝罪に行くことが多いため、人から罵倒されたりなじられたりすることにも慣れています。慣れていても時折たまらなくなるときがありますが、それでも普通の人よりは辛抱強いはずです。
それに甥は父からすれば初孫です。初孫の人生を無茶苦茶にしてやりたいなんて思う祖父母はいないでしょう。そこが付け目なので父が冷静なってから手を打って行こうと思っています。相手の娘さんの状態が心配ではありますが…

補足

甥は放心状態でまだ話が出来る状態ではないです。
同様に兄夫婦、特に兄が甥以上に放心状態です。
父は相変わらず興奮状態で手が付けられません。
自殺未遂をした相手の娘さんの状態がどう推移しているか気になるところなのですが、完全な絶縁状態に入ってしまっているため情報が入ってきません。
病は気からと申します。状態が好転しているならいいのですが。

回答No.3

zkxzm4kz

もともと時限爆弾を抱えての結婚予定でしたので
こういうことは遅かれ早かれ起こると想定できたことです。
今回のことはたまたま今ことが起きただけで
両者がそれを乗り切るために親を捨てて二人だけで生きるという
決意がないかぎりもう無理です。
あなたが言うような土下座＆金、というやりかたは
戦後の政府のやりかたとなんら変わりません。
つまりそれでは通用しないといことです。
結婚する当事者だけでどうするか決めさせることです。

お礼

ありがとうございます。確かに本人同士の問題なので、本人同士に決めさせるのが一番なのかもしれません。しかし人生経験が未熟な二人が短絡的な結果に走り、単なる破談だけでなく、最悪無理心中となってしまっては取り返しがつきません。事実、相手の娘さんは自殺未遂をしてしまったとのこと。金や土下座など確かに芸のないやり方ですし愚策かもしれませんが場つなぎ程度の足しにはなるかなと思っています。

おっしゃるとおりに遅かれ早かれこういうことは起きていたでしょう。
しかし、こういうご時世だからこそ逆にこの結婚を正直成功させてやりたかったと思っています。

補足

本当ならあなたのおっしゃる通り、当事者だけに決めさせるのが一番肝要な事なのかもしれません。今まで甥も相手の娘さんも蝶よ花よで育てられた温室育ちで、障害や苦労を知りません。正直これが人生最初の障害と苦労になったのかもしれません。自分で乗り切る力はあるかもしれないし、ないかもしれない。しかし、相手の娘さんの衝動的な行動と甥の放心ぶりを見ていると最悪のカードを引きかねない危険があるため火中の栗を拾おうと思いました。最悪のカードというのは無理心中です。

回答No.1

nitto3

正しいです。
本人が謝りに出かけるのは難しそうですから、
あなたが一肌脱いで代理として出かけたらいいように思います。
いずれにしろ、何とかこちら側の意見を固めてからですね。

お礼

一番最初の回答ありがとうございます。
両親は逆上しきっているので、今はとりあえず鎮静化を待っているところです。
ある程度ほとぼりが冷めたら積極的に調停に動こうと思っています。

補足

ありがとうございます。
当事者同士からは少し離れた位置にいたため冷静に物事を見れる立場にいました。やはり私が積極的に間に入って、泥をかぶり、なんとか修復させたいと思っています。