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生物学 分子擬態

なぜ遺伝情報の翻訳に関与する伸長因子Gとアミノアシル-tRNA-EF-Tu-GTP複合体はtRNAに擬態してるんですか?

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noname#250373
noname#250373
回答No.2

伸長因子GはリボゾームのtRNA結合領域に入り込む形で機能します。 このためにはリボゾームの基質特異性に適合する必要があり、 必然的に本来の基質であるtRNAとそっくりの形に分子進化したと考えられます。 一方、アミノアシル-tRNA-EF-Tu-GTP複合体は tRNAと似ているのではなく、tRNAの翻訳活性型と言うべきもので、基質そのものです。

kosuketakeuti
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

その他の回答 (1)

noname#194289
noname#194289
回答No.1

答えではないですが、RNAが関係する分子擬態はタンパク質がRNAワールドに取って代わろうとしたことと関係があるのではないでしょうか。

kosuketakeuti
質問者

お礼

ありがとうございます。

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