クリスティポワロシリーズの魅力とは?
- クリスティポワロシリーズは、人気のある作品であり、多くの人々に愛されています。
- ポワロは数多くの作品に登場し、その鋭い観察力と謎解きの才能が魅力です。
- オリエント急行の殺人と共に、ポワロが初登場する作品も必読です。
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クリスティ ポワロシリーズ
こんにちは。 私の趣味は読書なのですが、最近になってクリスティを読もうと考えました。 クリスティと言えば「そして誰もいなくなった」「アクロイド殺し」「オリエント急行の殺人」 などが有名ですが、クリスティの作品に「ポワロ(ポアロ)」なる探偵が登場する作品があるそうです。 そこで質問ですが、このポワロが登場するのはどの作品なのでしょうか。 自分で調べてみたところ、ポワロはクリスティの作品の中でも数多く登場しているようで、把握しきれないです。 オリエント急行の殺人はポワロが登場するみたいなんですが、他にはどの作品に登場しているのでしょうか。 こういったいわゆる「シリーズもの」は一作目から読みたいので、ポワロが初登場した作品を教えていただきたいです。 実際に読んだ方もそうでない方も回答よろしくお願いします。
- nezumysan0121
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質問者が選んだベストアンサー
No.1、No.2の方の回答通りです。 私はミステリ・マニアなので、クリスティのミステリ作品は全て読んでいます。 現在、早川書房のクリスティ文庫で彼女の全著作が刊行されています。 その文庫No.の付番で、〈1〉から〈33〉までは、ポアロ物の長編が刊行順に並べられています。 つまりポアロ物の長編は全部で33作ということです。 以下には、ミス・マープル物、トミーとタペンスのおしどり探偵物、短編集、戯曲、常連の探偵が登場しない長編ミステリ、ノンミステリなどを含め、98冊がクリスティ著作集で、あと早川書房がクリスティに関する情報をまとめたものが2冊加わって、全100巻の全集となっています。 ポワロ物をお読みになりたいのであれば、このクリスティ文庫をお奨めします。 私も様々なミステリを読んでいるのですが、シリーズ物でなくても、同一作家の作品は原則としてその刊行順に読むことに拘っています。 その作家の作風がどのように変わっていったのか、あるいは変わらなかったのか、晩年の筆力の衰えはどうだったのか、それらを知りたいのが理由です。 質問者様が、一作目から読みたいと言われるところに、私との共通点をみて回答することにしました。 私が翻訳ミステリを読み始めた頃は、創元推理文庫とハヤカワ・ミステリ〈新書判〉しかなく、ハヤカワ・ミステリの方は価格が高かったため、できるだけ創元推理文庫の方を買って揃えていたのですが、クリスティの中期以降の作品については早川書房が日本語版翻訳権を独占していたようで、仕方なく購入したものです。 ハヤカワが文庫判を出し始めたのはずっと後のことでした。 因みに、私が創元推理文庫の「スタイルズの怪事件」(松原正・訳)を読んだのは昭和41年11月のことでした。 実は読んだ翻訳ミステリは、全部記録しており、現在までにほぼ900冊になりました。
その他の回答 (4)
アガサ・クリスティーの処女作『スタイルズ荘の怪事件』(1920)を皮切りにポアロ登場作品は以下、『ゴルフ場殺人事件』(1923)、*『ポアロ登場』(1924)、『アクロイド殺し』(1926)、『ビッグ4』(1927)、『青列車の秘密』(1928)、『邪悪の家』(1932)、『オリエント急行の殺人』(1934)、『三幕の殺人』(1935)、『雲をつかむ死』(1935)、『ABC殺人事件』(1936)、『メソポタミヤの殺人』(1936)、『ひらいたトランプ』(1936)、『もの言えぬ証人』(1937)、『ナイルに死す』(1937)、『死との約束』(1938)、『ポアロのクリスマス』(1938)、%『黄色いアイリス』(1939)、『杉の柩』(1940)、『愛国殺人』(1940)、『白昼の悪魔』(1941)、『五匹の子豚』(1943)、『ホロー荘の殺人』(1946)、*『ヘラクレスの冒険』(1947)、『満潮に乗って』(1948)、%『愛の探偵たち』(1950)、*『教会で死んだ男』(1951)、『マギンティ夫人は死んだ』(1952)、『葬儀を終えて』(1953)、『ヒッコリー・ロードの殺人』(1955)、『死者のあやまち』(1956)、『鳩の中の猫』(1959)、%『クリスマス・プディングの冒険』(1960)、『複数の時計』(1963)、『第三の女』(1966)、『ハロウィーン・パーティ』(1969)、『象は忘れない』(1972)、ポアロ最終作『カーテン』(1975)。 *は、全編ポアロが登場する短編集、%はポアロが登場する作品を含む短編集、無印は長編作品、以上タイトルはハヤカワ文庫作品。
- man1113
- ベストアンサー率28% (2/7)
♯1です。たびたびスイマセン。 一つ目の質問の回答を忘れていました。 昔のハヤカワ文庫には、カバー表紙の後ろの、めくった所(何というか、本体にかぶさっている折り目のとこ)に、ポアロ作品の本ならポアロ作品一覧が、マープル(アガサの作った別の探偵)作品ならマープル作品一覧が、出ていました。 短編なら短編集一覧が、その他作品ならその他作品一覧が。 しかし今、早川は「クリスティー文庫」として新版を出していて、上記の物は絶版になっています。 ただ、システムが変わっていなければ、クリスティー文庫のカバーにもそれが書かれているかと思われます。 ですから、本屋に行った時、カバー表紙の裏を見るのが一番良いかと思います。 あと早川は、あとがき付近に作品一覧を載せている事が多いです(全ての本では無いですが)。 私はこれを当時コピーして、読んだ物や次に読みたい物にマークしてました。
- reviewer
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ポワロが初登場した作品は他の回答にもあるように 「スタイルズ荘の怪事件」(原題:The Mysterious Affair at Styles) ポワロに関しては、作品一覧や人物ファイル、映画・ドラマ化情報などが掲載されているホームページで http://www.aga-search.com/2herculepoirot.html
お礼
回答ありがとうございます
- man1113
- ベストアンサー率28% (2/7)
いいですよねぇ!いいですよねぇ! 私も読書もクリスティーも、大好きです!! ある年ハマり、スパイ物以外、全読破しました☆ その年は素晴らしい年でしたよ~(思い出すなぁ~)☆ ご質問への答えは、「スタイルズ荘の怪事件」(早川書房)です。 これはクリスティーの処女作にして、ポアロ初登場の記念すべき作品です。 ただ、クリスティーは他に創元社(?)からも出ており、タイトルが違っていたり、短編集なんかは編集が違っていたりするので、注意が必要です。 読んでないと思って読んでみると、重複してた、なんて事がままあります。 なので、上記のタイトルもハヤカワ版であって、創元社のタイトルは、スイマセン調べてないです。 皆それぞれ好みがあるのでオススメは書きませんが、流石クリスティー、全ての作品に含蓄があります。特に人間の本質への鋭い眼差しと言ったら・・・!! あなたの読書ライフに幸あれ☆!!
お礼
あなたのような方が私の周りにいたらいいなと思います 私の周りの方々はクリスティはおろか読書さえしない方々で こういった話は出来ないんですよね やっぱり誰かと共有できると言うのは良いものです 回答ありがとうございました
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お礼
詳細まで回答ありがとうございます