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玄奘三蔵がインドから持ち帰ったオリジナルの経典類

大雁塔は、652年に唐の高僧玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔ということですが、漢訳をしてしまったあとの梵語の経典が保存されているということを聞いたことがありません。玄奘三蔵がインドから持ち帰ったオリジナルの経典類はどこにあるのでしょうか。漢訳したものを保管して、原典を廃棄したということも考えられるでしょうか。

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  • ベストアンサー
  • oska
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回答No.1

>大雁塔は、高僧玄奘三蔵がインドから持ち帰った経典や仏像などを保存するために、高宗に申し出て建立した塔ということです その通りですね。 三蔵法師として有名な玄奘が、国禁を犯してまでインド・ナーランダー寺で学んでいますよね。 また、当時の太宗が「出家の身と俗人は別」との理由で、三蔵法師を罰しないどころか喜んで受け入れた事が素晴らしいですね。 >玄奘三蔵がインドから持ち帰ったオリジナルの経典類はどこにあるのでしょうか。 私も、実は疑問に思っていました。 1.翻訳後、別途保管していた。 2.歴代思想家の下で、不利な記述がある経典は意図的に破棄された。 3.歴代王朝の興亡・文化大革命により、焼失・紛失した。 4.漢字圏では、サンスクリット語の経典の需要が無かったので破棄された。 5.保存環境が悪かった。 以上の、過程ですかね? 別の説としては、チベット系寺院に存在する?との話も聞いた事があります。 チベット・チベット仏教は、徹底的に弾圧を受けていますよね。 どこかの寺院奥深くで、眠っている可能性もあります。

Kan-Kant
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 中国仏教史の参考書などにも触れてないようで、このことを疑問に思う人は少ないようですね。 玄奘三蔵が背負ったであろうその経典が発見されれば、一大ロマンですね。

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