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身近なN型・P型半導体をお教えください。

 よろしくお願いします。  標記の通りですが,例えば酸化銅 I 等,身近で得られやすい PとNの半導体をお教えください。また,酸化銅 I がPかNかも よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • leo-ultra
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回答No.2

シリコンに限れば、#1さんの回答でいいのですが、 世の中はそんなに簡単ではありません。 バンドギャップが大きめの半導体では適当な不純物を添加しても n型はできるが、p型はできにくいとか、 反対にp型はできるが、n型はできにくいとかあるようです。 最近流行のZnOはn型はできやすいが、p型ができにくいようです。 しかしまったくp型ができないわけではないようで、 p型を作ることに成功した人がいます。 酸化銅I(Cu2O)はなにも不純物を入れなくても、酸素が一部抜けやすいので、 酸素が抜けたところがp型になります。 確か、ダイヤモンド不純物を意図的に入れないとp型になったと思います。 それ以外は不純物を入れないとだいたいn型になると思いました。

Ligandable
質問者

お礼

 待っていました!!(失礼…)  ありがとうございます。酸化亜鉛も酸化銅も大変身近で感謝します。 問題は,酸化銅が IかIIかですね。  呈色からしても,構造色で金色や銀色に見えるほど均一な(微視的 には決して均一とは言えないのですが)酸化銅I被膜を作れますが, 確か一般的な銅板表面の酸化銅I被膜の表面は,酸化銅IIに覆われ ているとか・・・ 気が向かれましたら,また是非よろしくお願い します。

その他の回答 (3)

回答No.4

半導体分野は、大体誰かが研究していて既にわかっているものが多いです。 大体が、真性半導体もしくは化合物半導体に、12族周辺の元素をドープして作られます。(何元系かにわたる場合は、Mg等の1,2族のもの等も使われるようです) 要は、ドープされる側の伝導帯か充満帯の近辺に最外殻のエネルギー準位を持つドナーやアクセプタが使われ、組み合わせによりエネルギーギャップが変わります。

Ligandable
質問者

お礼

 ngkdddjkkさん,ご回答ありがとうございます。  残念ですが,高校では 12族周辺の元素は亜鉛しか 扱えないのです。  新しい半導体を目指すのではなく,身近に入手で きる素材や,加工法を捜しています。よろしくお願いします。

  • leo-ultra
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回答No.3

#2です。 失礼しました。 p型になるといったのは、亜酸化銅(Cu_{2}O)(Cuが1価、酸化銅I)の方です。 酸化銅II(CuO)はどうか知りません。

回答No.1

N型・P型半導体は自然界には無いのです ドーピング(不純物添加)によって作られます 習いませんでした? 半導体素子はテンナイン(99,99999999%)の純度が必要で自然界には無いのです 添加不純物も何でも良い訳にはいきません 限られます 純度の高い半導体にしてからドーピングでN型・P型半導体を作るのです 最近のはもっと違った作り方をしているようですけれど 純度は悪くて色々な不純物が混じったものなら自然界にはあるでしょう 的外れな回答でしたら御免なさい。

Ligandable
質問者

お礼

  electron11様早速のご回答ありがとうございます。 出張が嵩み,レスがおくれました。すみません。  使用目的は正確なデバイスとしてではなく,「定性」的な 実験ができれば可能なのです。  たまたま,金色に見える程度に均一な酸化銅皮膜を安定して 作れたので,n&pで組み合わせられれば,何か面白いことが できそう… という,小学生レベルの発想でした。  ご丁寧にお答えいただきありがとうございました。

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