- ベストアンサー
天気予報の降水確率について
- 屋外の行事予定をたてるのに、「週間天気予報」をみて振り回されることがあります。
- A県のB日の降水確率が30%の予報があった場合、A県の中でもある地域においては、ある時間帯においては、全く雨が降らかったり、逆に大雨であったりすることがあるということでしょうか。
- 「週間天気予報」をどの様な前提で利用すればよいか、常に悩んでいますので、お教え願います。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
質問内容は、 1.天気予報の降水確率の解釈 2.「週間天気予報」をどの様な前提で利用すればよいか の2点と理解します 質問1については、Wikiもご覧になって、多くの回答もありますし、理解なさったことでしょう。 質問2については以下のように考えるのが正当でしょう。 ・降水に関わらず天気予報は,過去経験で得た大気変化理論に,直近観測情報を適用し,経験を加味した予想.流体運動の計算ですので統計的処理による予測です.ましてや,範囲の狭い特定の場所については何も言っていないのと変わりません.単純化すれば,「経験的にこうだ」ということです. ・昔の土地の古老や船乗りが行った観天望気の延長です. ・占いよりは客観的/科学的データによっていますが, 命や信用を賭けられるほどには当てになりません. ・現在の科学知識と予算の範囲ではこの程度. 数値計算による方法では,将来精度は上がっても 100%には及ばないでしょう. 従って、天気に関しては、世話役?としての責任は取れません。 ・外れたら責任を追及するような人は仲間に入れない. またはそのような身勝手な人に予報をしてもらう. ・もし,ご自分の利益と都合の為の催事であれば, 嫌味を言われてもめげない神経を養う. ------------------------ 以上では、身も蓋もない、入口も底もない逆さにした壺 みたいな回答なので、 以下をご参考に。 出来合いで用を足せない場合は何らかの工夫が必要。 以下は過去実績なので、本質的には気象庁の予報に反映されてはいますが、 迷った時の判断や、ご自身の納得性を高める役に立つと思います。 週間天気予報を参考にしつつ,判断の材料にはなるでしょう。 気象庁の過去地域別データです。 月日別降雨実績や、何日後の予報がどの程度当たったかが分かります。 ■この26年間の予報精度(東京地方)---これは眺める程度に 夕方発表の明日の予報結果 http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/kensho/yohohyoka_top.html 年年改善されていますがやっと85%程度. 他のグラフも参考に. ■降水有無の適中率の例年値---所詮この程度と弁えましょう 地域別、予想時期別、月別 に表があります 平成4年(1992年)~平成23年(2011年)の平均) http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/kensho/reinen.html ・地域別、予想時期別(何日後の予想はどの程度的中するか) → 明日の予報で85%前後、 → 7日後の場合は60%後半~70%半ば ■地域別時期別降水量実績(日別まであり) http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php 例えば、金沢市の6月の日別降水実績を見る. 左の地図で地域を選択:県→都市 (例:石川県→金沢) 2012年と6月を指定→右側の[6月の日ごとの平年値を表示] 更に→上段左の[詳細(降水量・日照)]で ≧1.0mm と ≧10mmの降水実績があります. これとても過去30年の平均ですから,今年は如何に?は所詮分かりません. *“気象特異日(晴れの特異日や雨の特異日)”も参考に。 気象庁のサイトには一覧がないようです. 一般のサイト例1. http://members.jcom.home.ne.jp/yasu.k/tenki7.htm 一般のサイト例2. http://www.jma-net.go.jp/tokyo/sub_index/tokyo/otenki365/otenki365.htm *お住まいの地方気象台関係をお調べになると固有のデータがあるかもしれません.
その他の回答 (6)
- terepoisi
- ベストアンサー率44% (4095/9272)
>「週間天気予報」をどの様な前提で利用すればよいか、常に悩んでいますので、お教え願います。 おおまかな動きを予想する程度であると考えています。 毎夕TVの気象予報を見ていますが、予報には随時修正が加えられています。 翌日の天気予報でも「晴れ時々曇り一時雨」のような全天候型など的中が難しいパターンもあり、 特に降水量は地形に左右されることも多いですから 局所的な予報で降水確率ゼロで無い限り「降るかも」という前提で計画することにしています。 的中率100%でないものに頼るのですからある程度のズレは織込んでおくべきでしょう。 それゆえ、当日中止の判断は最新データによる朝一番の予報発表後に、という例が多いのだと思います。 週間予報の段階で可否を決めるのは、台風など以外まだ実用的でないことが多いのではないでしょうか。
- qazwsx21
- ベストアンサー率32% (1286/3939)
降水確率は、10回予報を出した場合、何回雨になるかで、%表示と聞いています。降水確率30%とは、予報を10回出すうち3回が雨ということです。よって、実際の天気は快晴のときもあるし大雨のときもあります。
- sujika
- ベストアンサー率24% (222/902)
そんなに週間天気予報が気になるのでしたら、 ウエザーニューズでも入れば良いと思いますよ。 携帯で月/315円。 ライトで月/105円 ピンポイントで、天気予報をしてくれますし、 フルの場合は、雨の降りそうなときは、メールも来ます。 雨雲レーダーも見られます。
補足
回答有難うございます。 説明不足で申し訳ありませんが、「ピンポイント天気予報」は、よく見させていただいています。しかし、当天気予報も、「週間天気予報」は、その「ピンポイントの地域」の「1日」の天気予報(「降水確率」)で、直前の日にち(「前日」?)になって、時間帯別の(確率ではなく)「降水量」の表示になります。 その間のギャップが理解しかねています。 「週間天気予報」の時点で、「降水確率が30%」であっても、直前になると、ほとんどの時間帯で「曇り」だったりすることがあります。雨が降ると困る行事の場合、「降水確率が30%」で雨が降ると思って行事を中止した場合、結果、当日は「曇り」で、行事を中止したことを後悔することがあります。 よって、最近は、直前(前日の夕方頃)まで決断をのばしていますが、直前まで、参加者全員の予定がたてられず、迷惑をかけることになっています。 「週間天気予報」の段階で、明確な「晴れ」であると困らないのですが、「降水確率」にある程度の数字があると悩んでしまいます。 そもそも、「週間天気予報」の段階で、詳細な予報を期待するのが無理なのでしょうか。
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
>A県をブロック化して見た場合、B日の一日(0時から24時の間?)において、1ミリ(降水量に関係なく)でも雨が降る確率の平均値が30%である意味と思います。 違います 特に 雨が降る確率の平均値 では無いことに気付かねばなりません >A県の中でも、「ある地域」においては、B日のうち「ある時間帯」においては、「全く雨が降らかったり」、逆に「大雨であったり」することがあるということでしょうか。 この理解が正解です というか A県のごく一部の地域で極僅かな時間でも雨が降れば(規程の降水量をこえれば) 降水です >0時頃の降水確率の平均値・・・ この受取り方が違うことにお気づきください >A県のB日の「降水確率が30%」の予報があった時 A県のどこかで、1日のうちのどこかの時間帯に雨が降る確率が30%です その雨の累計時間が 一日の30% である意味では全くありません A県の30%の地域で などの意味もありません
- nabe710
- ベストアンサー率66% (2683/4030)
ご質問の解釈の通りです。 A県の降水確率が30%とあれば、A県全域を対象の平均して1mm以上の降水がある確率が30%であり、対象区域が全県と広いために「県内のある地域のおいては全く降らない地域、相反して別な地域では大雨」もあり得ます。 屋外の行事予定とのことですのでご希望はその「特定の地域で当日天気がどうなるか」ですので、より細かな地域区切りで発表される「降水確率」でしょうyが、より細かな地域スポットの予報であっても「1mm以上の雨が降る確率」でしかなく、それがたとえ30%であっても、その地域には30%の確率で「終日雨が降り続ける」こともあり得ますし、ごく一時であっても100mm以上の豪雨の時間帯があってもおかしくはありません。 見るべきは「降水確率」ではなく、地域の「雨量予報」、例えば降水短時間予報などを見つけるべきでしょう。 むしろより狭い地域単位での天気予報の方が、用を成すのではないでしょうか? 以下あたりは「20km四方の区域エリアでの予報」を見ることができます。 同じサイトの「県別週間天気予報」と併用して活用ください。 http://www.yanbohmarboh.jp/tenki/mesh.html あるいは県レベルよりは詳細となるかと思いますが、一つの県を地域エリアごとにもう少し区切った物での週間天気としては以下あたりはいかがでしょう? http://weather.yahoo.co.jp/weather/week/3.html
補足
ご回答有難うございました。 おっしゃるとおり、必要なのは『特定の地域で当日天気がどうなるか』です。 それでよく「ピンポイント天気予報」を見ていますが、 「ピンポイント天気予報」も、おっしゃるとおり、『「1mm以上の雨が降る確率」でしかなく、それがたとえ30%であっても、その地域には30%の確率で「終日雨が降り続ける」こともあり得ますし、ごく一時であっても100mm以上の豪雨の時間帯があってもおかしくはありません。』ということだと思います。 結局、必要なのは、これもおっしゃるとおり『雨量予報』だと思いますが、「週間天気予報」の様な、早い時点では、『雨量予報』は出ていないと思います。(少なくとも、探しきれていません。) 考えるに、それは、現在の科学技術では無理なのではないかと推察しています。 結論的には、少し不便ですが、結局は、直前の天気予報で計画をたてるしかない気がしています。
- m6324m
- ベストアンサー率34% (26/76)
以前にラジオのこども電話相談室で言っていたのを聞いたことがあります。 A県北部降水確率30%とかA県西部降水確率0%とかで、 大きくブロックに分けますが、計測地点の降水確率であって、ブロック全体の 降水確率じゃないらしいです。 ブロック全体は雨が降っていても、計測地点が全く降らなかったら降水確率0%と 言っていました。
補足
回答有難うございました。 単純に言えば、「確率」ですから、おっしゃるとおり「降水確率30%の予報が出た場合、統計的には100回に30回の割合で雨が降る」という意味だと思います。 Wikipedia(下記URL)にも、その様に記載されており、それは参照しております。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%8D%E6%B0%B4%E7%A2%BA%E7%8E%87 ただ、実際問題として、天気予報(特に、週間天気予報の「降水確率」)は、どの様に理解して、活用すべきか、悩んでしまいます。 「100回に30回の割合で雨が降る」とは、つまり「雨が降る場合がある」ことで、計画をキャンセルしたところ、結果、当日は雨が降らず「曇り」だったら、参加予定者から非難が出て困ってしまいます。 しかし、現在の科学では、それ以上の期待をする方が誤りなのでしょうか。