塵芥・核廃棄物、地下処分

質問

昔、楳図かずおコミックの中での御話しです
家庭や工場から出た塵芥、ゴミ、延いては核廃棄物の処分で地下深くで処分する話が在ったかと記憶して居ますが、タイトル名ではなく、真面目な社会・科学問題としての質問です。

地下深くで処分出来るとしますと、其れは一体、何の位の深さに成るのか?
可能な限り、掘削出来ると仮定します、何の位の深さであれば、放射性物質は封じ込められるのでしょうか?

回答No.3

onbase koubou（@onbase）

●地表、地下数百メートルのレベルを御聞きして居るのでは在りません、少々温いのですが。
○あんまり深く掘るとマントルに突き当たって封じ込めどころではなくなりますね。

お礼

まぁ、マントル層位まで掘る気が無いなら、地表に原発作り続けますかね?
今回は痛み分けとさせて戴きます。

回答No.2

multiface

核廃棄物のうち、高レベル廃棄物は溶かしてガラス固化体にして容積を減らし、地下に埋設する計画が電気事業連合会のHPに出ています。
http://www.fepc.or.jp/present/haikibutsu/high_level/shobun/index.html

これによれば埋設は地下３００ｍ以上ということですが、フィンランドではこれが４００ｍ以上でかつ結晶質の安定した岩盤内となっています。
日本は火山国であり地震国です。大陸に比べて安定した地盤でないので、たとえこの倍以上掘ったとしても危険性が高いことに変わりはありません。

もともと放射性物質をその半減期まで安全に閉じ込めておくのは無理なんです。
ちなみにプルトニウム２３９の半減期が24,000年です。これだけの期間、安全を保証できる場所は、地球上のどこにもありません。もちろん、人類がそこまで生存しているかもわかりません。
こういったことまでしっかりと考え、これからのエネルギー政策と過去の負の遺産をどうしていくかが大事だと思います。

お礼

>安全を保障出来る場所は地Q上の何処にも在りません..........何か可笑しいですね?此の地Q上にどれだけの原発が在りますかね、呑気な物ですね。今回は痛み分けとさせて戴きます。

補足

地表、地下数百メートルのレベルを御聞きして居るのでは在りません、少々温いのですが。

回答No.1

mpascal

高レベル放射性廃棄物は、ただ地層深くに埋めれば済むというものではありません。

３０～５０年の冷却期間をおいてから、地下３００メートル以上の場所に、地層処分ということになるのだそうです。

参考ＵＲＬに詳しく書かれています。

参考URL：

http://www.nuketext.org/mansion.html

お礼

確かチリの鉱山事故は地下700m位だったかと記憶してますが、昔ドイツやイギリスでは炭鉱掘削深度750m位と出てました(By Wiki)。今回は痛み分けとさせて戴きます。

補足

地表、地下数百メートルのレベルを御聞きして居るのでは在りません、少々温いのですが。