日本の原子力発電所の核廃棄物の最終処分方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 日本の原子力発電所の核のゴミ(高レベル放射性廃棄物)の最終廃棄所は宇宙に捨てる方法が考えられます。
  • この方法では、核のごみをロケットに積み込み、太陽の光とイオンの力で遠くに移動させます。
  • 他の方法では地下埋設も調査されていますが、地震や地殻変動のリスクがあるため、宇宙への放出が最も安全な処分方法と言えます。
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日本の原子力発電所の核のゴミ(高レベル放射性廃棄物

日本の原子力発電所の核のゴミ(高レベル放射性廃棄物)の最終廃棄所は宇宙に捨てたらどうですか? 核のごみを積んでロケットを飛ばす。 そして太陽の光とイオンによって地球からひたすら遠くに移動してくようにする。 これが1番安全な処分方法では? 打ち上げ失敗したら海に落ちるけど失敗したら海底が深いところに落ちるように打ち上げる。 地下深くに埋めても地殻変動があるので地震が来なくても地下施設はひび割れる。 もちろん他国にも自国民にも知らせません。 自民党の大好きな秘密保護法で極秘プリジェクトです。アメリカには通達します。 自国民に伝えずにアメリカには通達する極秘ミッションは非核三原則を破ったときも実行できていたので核のゴミ宇宙放出プロジェクトも国民にバレずにいけると思います。

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回答No.4

子供の頃これを考えて計算したことがありますが、無理でした。 今の換算で計算して見ましょう。 単純に計算して見ると、現在H2Bで打ち上げられる重量(総量)は5.5tです。 一回の打ち上げに掛かるコストは、130から150億の範囲です。 現在、日本でガラス固化されている燃料棒は約25,000体(毎年増えています)あり、1体≠500kgほどです。即ち、12,500tある訳です。4545回の打ち上げが必要で、12,500÷5.5×140億円≠31兆8182億ほど掛かる計算になります。 年間で打ち上げられるロケットの数には限りがあります。 H2B換算で、年に何十機も打ち上げるのは困難です。せいぜい一つの国で年間10~12打ち上げれば限界でしょう。核燃料サイクル関連だと、国際法令や安全保障上日本以外から打ち上げるのは無理ですから、4545回打ち上げるまでに掛かる期間は、毎月(12回)換算で最短378.75年です。ちなみに、これは他の衛星を日本から一切打ち上げないという前提となります。 但し、梅雨時期等不慮の問題を踏まえて打ち上げ停止をすると考えると、年間9回ぐらいと想定して505年掛かります。 打ち上げ可能なのは最大55tです。静止軌道から離れるまでの衛星監視と仮定すると、せいぜい5年~10年は監視を続ける必要があります。そのコストは1機あたり、初期で年間1億~10億ぐらいでしょう。統括管理で5000万円ぐらいまで下げるとして、さらに270億円/505年というコストが掛かります。 一機でも失敗して大気圏に突入し、地上に落下すれば……このコストは跳ね上がります。 尚,使用済み核燃料棒は国内原発の全てが稼働しているなら、300~1200体の範囲で新規の廃棄物が出ます。そこから再処理されて処分される量は、数百体になるはずです。即ち、打ち上げ数より新たに出来るガラス固化の最終処分廃棄物の方が多くなりますが、どうしましょう? ということになります。 他にも人工衛星でさえも、軌道上に載せるのに失敗する事がある中で、数千回単位で毎年数十も安全に打ち上げることが出来るのか?冷却管理は出来るのか?冷却管理しないなら、プルトニウムやウランの農道を下げることになるが、その分打ち上げ回数を増やすことになります。コストは増えるでしょう。 こういう点を考えて行くと、例え衛星計画を実行しても、1000年プロジェクトで行い、500年後にやっと2010年代のゴミが打ち上げられるぐらいになるでしょう。そして、500年後にはそこから500年分のゴミがさらに増えている計算です。濃縮ウランやプルトニウムで打ち上げると、1/100ぐらいの確率で必ず事故が起きるでしょう。 隠してやれば、種子島は人が住めなくなる恐れもある。そもそも、この手のうそは寿命に関わり、種の保存にも影響しますから、漏らしたならきっとその人は英雄になりますので、国が隠してまでやるプロジェクトではないといえます。 まあ、水平離着陸が出来、完全回収型のマスドライバー対応の宇宙船でも開発されればその限りではないでしょうけど、ロケットではまず無理です。そして、エネルギーの総量から考えると、固形化石燃料(液体気体を含む)を使う打ち上げでは元が取れません。少なくとも、熱核融合炉など融合炉の小型化とエンジンやブースターへの応用が必須です。 ちなみに、欧州のアリアンVなら5.9tまで打ち上げられますが、核燃料の処分だと、許可はまず出ないと考えられます。スペースXのファルコンも無理でしょう。 それから、日本の核燃料サイクルは非核三原則ではなく、日米間の原子力協定に基づいて稼働しています。この協定に基づくと、米国に通知すれば許可が出るとは思えません。むしろ、ロケットに核物質を乗せて打ち上げるとなると、たぶん日米地位協定や日米同盟の根幹に完全な亀裂が入る可能性が高いです。 米国が、非核三原則がある日本に核兵器を持ち込む事が出来るのは単純です。非核三原則は日本の憲法に基づく法に過ぎないからです。日本が知らないか、日本が知っていても政治家が公表しなければその限りではありません。日本は日本国の領土を地位協定に基づいて米国に貸していますから、米国から見れば基地は治外法権です。そのため、日本がどうこういう問題ではないというスタンスであり、日本の政治家も文句は言いますけど、どうこう出来る話ではないのです。 しかし、日本が核をミサイル(ロケット)に搭載するという観点になれば、今のトランプ大統領はあまり深く考えないでしょうけど、軍部や議会は原子力協定違反を追及するでしょう。 その上、未だ米国も手を付けていないプロジェクトですから、NASAなどを持ち、宇宙技術で先端を行く米国連邦政府が許諾する可能性は国際政治的な観点や軍事的な観点から見て低いといえます。 ということで、米国に通知すればというのも、各種条約などを見ると厳しいと思いますよ。米国が日本に隠したり、日本の一部にしか伝えないことと、日本が米国に対してこれをやりたいということは、必ずしもイコールで繋がっているわけではありませんから。あくまで、原子力は米国が主、日本が従です。 宇宙開発はその限りではありませんが、宇宙開発に核をプラスするなら、米国はかなり厳しい態度を取るでしょう。中東やロシア、中国並みに転換してもおかしくありません。しかも、その懸念する側に欧州や豪州、中韓や東南アジア諸国も入る可能性が高いでしょう。

gasshop2017
質問者

お礼

みんなありがとう 33兆円かー

その他の回答 (3)

  • SPROCKETER
  • ベストアンサー率26% (2013/7511)
回答No.3

 ロシアのロケットを使って核廃棄物を打ち上げようという計画があったそうですが、採算が合わなくて実施されていないそうです。無理だと思いますね。  核廃棄物を打ち上げるには高濃縮が必要で、核爆発を起こしかねない高レベル核廃棄物にまで濃縮し、冷却しながら宇宙に打ち上げる必要があり、打ち上げ後は核崩壊熱でメルトダウンを起こして数千℃の高温で溶融状態の塊となって宇宙を浮遊する結果になるはずです。危険極まりないですよ。  民間のロケット打ち上げ会社が、社長の自家用車をロケットに積んで宇宙に打ち上げていますから、採算を無視すれば打ち上げ可能ですが、溶けて放射線を撒き散らす核廃棄物を宇宙に打ち上げるのは反対運動が激しくて無理でしょうね。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2589/17101)
回答No.2

放射能ごみは放射線が漏れないように厳重に固められています。よほど技術が発達して低コストで放出することができるようにならない限り絶対にあり得ません。

  • howlll
  • ベストアンサー率11% (1/9)
回答No.1

そんな処理法では採算が合いません、話にもなりません。

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