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何故ギリシャを支援するんですか?

専門家の方、教えてください。 素人考えだとは思うのですが、 ギリシャという国家を支援するよりも、 ギリシャに債権を持っている金融機関の債権を買い取ったほうが、 確実かつ手っ取り早く問題が片付くと思うのですが、何故ギリシャを支援するのでしょうか? 各国の銀行に金をばらまくと、政治的調整が難しいとか、法律的にNGとか、 何か理由があるのでしょうか? 素人目には、ギリシャのお家問題に振り回されるよりは簡単に思えるのですが…。

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  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.5

話を単純にしましょうね。 貴方がギリシャの国債を1兆円持っているとします。 それを日本国が買い取れば良いというのが、貴方の意見です。 では、1兆円の国債を買い取ったお金はどこから出るのでしょうか? それは、日本国民の税金です。 貴方は1兆円が紙くずにならなくて良かったでしょうが、 他の人は、1兆円分の税金を余分に払わなくてはなりません。 他の人がそんなこと、納得すると思いますか? となると、日本国は、結局は、ギリシャに1兆円のギリシャ国債を 買い取るように交渉することになります。 ギリシャは、金がないと言って、支払いを拒否します。 それでは困るので、結局は、ギリシャに援助をする代わりに、 いつかは1兆円を返してね……という策を取るしかないのです。 ならば、そんなややこしい話をするよりも、 ギリシャ国債を買って、金儲けをしようとした貴方にも 責任があるのだから、貴方は3000億円の損失を我慢しなさい。 日本国は、ギリシャに2000億円の援助をしましょう。 日本国民も1兆円が2000億円に減るのだから、我慢してくださいね。 一方、ギリシャは、借金が一時的に半分になるのだから、 自力再建をして、5000億円の借金を返しなさい。 再建が成立したら、過去の借金についても、話し合いをしましょう。 というのが、現状です。

greatpurin
質問者

お礼

なーるほど。例があると分かり易いです。 回答くださった皆さんも、ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • oska
  • ベストアンサー率48% (4105/8467)
回答No.4

>何故ギリシャを支援するのでしょうか? 別に、ギリシャを支援しているのではありません。 ギリシャが単一通貨だと、国家破産を勧めるでしよう。 隣の反日国家も、ソウルオリンピック後に国家破産しましたよね。 世界各国が「倒産して再生しろ!」と、主張したのです。 国家破産後、ウォンは紙屑になりました。 単一通貨「ウォン」を用いていましたから、許容範囲での損失に過ぎません。 ところが、不幸な事に「ギリシャは、ユーロ通貨」を採用しています。 「腐ったみかん一個で、全てのみかんが腐る」のです。 今まで110円だった1ユーロが、100円の価値になる。 大変な事なんですね。 何もしていないのに、EU諸国では「輸入品が、10%の値上げ」になるのです。 大変ですよね。 何もしていないのに、バブルの様に、利益の10%が消えるのです。 ですから、ギリシャでなく「ユーロを守る」事に苦慮しているのです。 >何か理由があるのでしょうか? ギリシャ国債を、各国が購入しても「焼け石に水」に過ぎません。 金融機関が持っているギリシャ国債を購入する余力は、各国にありません。 買い取っても、根本的な解決ではありませんよね。 何度でも、ギリシャは破産を繰返します。 ギリシャを除くEU各国国民は「何故、遊んでいるギリシャの為に税金を払う必要があるんだ!」と納得しませんよね。 先の反日国家の例でも、アメリカ・EU諸国は「ドブにカネを捨てる」として、全面的な資金援助を拒否しています。 反日国家国民は、「日本が最大の資金援助を行なった」現実を知りませんがね。 日本からの援助は、国辱ですから・・・。(爆笑) ※日韓基本条約の結果預けている「北朝鮮分の補償金も、日本に返せ!」 ※たぶん、当時の政治家がノコババしていますがね。 話がそれましたが、EU各国は「ギリシャが、どうなっても関係ない」のですよ。 1.ギリシャのユーロ離脱・ドラクマ復活。 2.ドラクマの大暴落。(某推測では、毎年50%程度のインフレが発生) 3.ギリシャ国及びギリシャ企業は、借金返済が出来なくなる。 4.ギリシャ国債・ギリシャ企業の債権を持っている各国・各企業の運営・経営を圧迫。 5.ユーロを用いているEU各国の経済を悪化させる。 7.雇用不安が起きて、消費が伸び悩む。 8.世界的に、経済活動が停滞する。 9.ギリシャ発、世界大恐慌が起きる。 10.ユーロが、紙屑になる。 各国は、ギリシャでなく「ユーロ通貨の防衛」をしているのです。 当事者のギリシャ国民・政治家は、「ユーロ各国が、無条件にギリシャを援助する」事を信じています。 ギリシャ問題が片付く前に、日本国債が暴落します。 某推測では、2020年には「日本は、国家破産」との説が有力です。 どじょう内閣で税制改革が出来なければ、2018年との事です。 「日本は、本気で財政改革を行なう意志が無い」と看做されますからね。 ギリシャ危機を招いた投機家は「次のターゲットは、日本」と宣言しています。 1000兆円の借金(1秒間に約145万円の利息発生)に、税収は40兆円しかありません。 国会議員一匹を養う為に、年間約1億2千万円も必要ですからね。 国会議員の修学旅行(視察)費用も、(4億4千万円から)来年度からは20億円に増額が決まりました。 ギリシャどころの問題では、ありません。

  • parts
  • ベストアンサー率62% (6364/10149)
回答No.3

う~ん。正しい見解は今のところないという前提で回答します。まあ、現在進行形なので、時が来れば分かるということろでしょうか? Q/確実かつ手っ取り早く問題が片付くと思うのですが、何故ギリシャを支援するのでしょうか? A/債券を買い支えるという意味では、銀行に投資すれば、銀行がそれでギリシャの債券を追加で買うのかどうかというのが問題になります。分かりやすく言えば、銀行を支えるために公的資金を注入したとして、その資金を例えば日本の債券に回したら、ギリシャは破綻します。 何せ、債券は定期的に借り換えが行われますが、そもそも利回りがいくら高くても、帰ってくるあてのない債券には投資しないのが、いわゆる投資家の考えですからね。今のギリシャの緊縮政策に対する対応などでは、帰ってくるとは言えないというのが、投資家の大半が考えることでしょう。 次の欧州での債権国であるスペインやポルトガルは、という話に話題が移るのです。 まあ、後は連鎖するか、それとも食い止める施策が出てくるかの問題になります。まあ、ギリシャはこのままだと、欧州連合からは離脱する可能性が高いですが、その先として、欧州が危機を乗り切るかは、別の問題であり、出来れば、欧州としては、ギリシャに残って欲しいかもしれません。何せ、欧州連合が消えれば、他にも多くの国が債務不履行に陥るリスクがありますからね。まあ、先は誰にも分かりませんが・・・。 それを嫌気すると、銀行に直接投資するというリスキーな手は打てません。銀行の多くは民間ですから、お金を出してもその通りに行動することはありません。まあ、日本の郵政公社のように、政府が100%または過半数出資するなら、動かせますけどね。 しかも、政府やEUの資産、またはIMFの資金は基本的にどこかの国の税収などをベースにしています。即ち、血税なのです。もしも、税金という財投に対して正しい使われ方をしなかったと、民衆や投資家が判断すれば・・・それこそ、世界経済は地獄になります。 ちなみに、債券を用立てしたとしても、意味はありません。何故なら、債務は債務ですから、単にリーマンの時の、サブプライムのように時間を延ばすだけに過ぎないのです。いつかは返済する必要があるのが、債券。それをいくら別の人が立て替えても、債券が消えることはないのです。 そのものが、返せなくなるほど債券が膨らめば、その先は今の債務より大きな負担が、一度にのしかかります。 欧州の賢い点は、その点はある程度理解していることでしょう。即ち、債務はどこかで圧縮し、削減しなければ、先はないと見ているのです。政府やEUがいくら用立てしても、一時的に過ぎないと。問題は、その先にあります。徴収する税を増やし、公僕を減らし、公共投資を減らせば、不景気では経済が減速し、税収がそれ以上に落ち込むリスクがあります。 だからといって、公共投資を増やしても、それ以上の税収を得るには、それ+数段の経済成長が必要です。即ち、少しでも利ざやを増やすバランスが今の低成長社会では取りにくいのです。だから、単純に金をばらまく訳にはいかないし、だからといって、ギリシャを見捨てるのは、簡単にはいかないと言うことになるのです。 もし、欧州連合に加盟していなければ、ギリシャは単独で破綻し、それで終わっていた話です。 問題なのは、欧州全体でその債務をある程度持っており、さらにその後にギリシャ以外のスペインやポルトガルという火種があるということです。それが、どう作用するかが未知数であるため、簡単に切り捨てる政策は打てない状況にあるのです。 まあ、少なくとも銀行への直接資本注入は、ナンセンスです。他国の債務に対して、国が銀行支援をすると、それこそ歯止めが利かなくなり、最悪他の国家の破綻を増やす結果になります。民間の責任はある程度民間で持たなければならないということです。それが、本来の資本における原理原則なのです。 まあ、その企業を国が国有化をするなら別です。

回答No.2

 この問題はユーロ圏問題なのです ギリシャ一国の問題ではありません ギリシャを支援すると言う事は 引いてはユーロ圏全体の安定に寄与する事に他ならないからです ユーロ圏の国々がユーロ圏の国々を支援する事は ごく当たり前のことなのです それはまるで東日本大震災の被災者を 日本国全体で支援するのと全く同じ考え方なのです そしてユーロ圏の各国が既に影響がでている事ですが 欧州から極東や米国にまで被害が拡大しないように資する事が 最も急務なのです 又同時に支援する側もまたギリシャの独立性を併せて尊重する姿勢を 表明しないとギリシャが保護国になる恐れすらあるので ここが非常に微妙な問題と言えるでしょう ギリシャ議会は支援を持続するべく大統領が変わりましたが 議会がまたぞろ支援を拒否しかねない状況です これでは国民も議会も支援が不要な態度ですが これではギリシャ以外の国も態度を硬化させかねません したがって早急な対応が必要なのに当のギリシャは御覧のとおりです 又最後に国債の問題は結果的に表面しているに過ぎません 国債の保有すら危険だと言う状態になっていますが それはこのユーロ危機の一面でしかありません 問題の核心はギリシャのギリシャ人の国民性なのです

  • Oubli
  • ベストアンサー率31% (744/2384)
回答No.1

金融機関がもっている債権はギリシャ国債でしょ。これを買い支えて暴落を防ぐ。 各金融機関の債権を買い取るのと結局同じことでしょう。

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