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委縮性胃炎の薬について

62歳男性です。 胃の膨満感、食事後の胃痛、胃もたれといった症状が1年以上続き近くのクリニックで胃内視鏡検査を受けました。 結果は委縮性胃炎との診断で、薬として「ネキシウムカプセル」を処方されました。作用には、「胃酸分泌を強く抑えて、潰瘍を改善する薬」とあります。 しかし帰宅後に、委縮性胃炎についてネットで調べたら、「胃酸の分泌が低下しておこる」とあります。 薬の作用と、病気の原因がまるで逆のようにみえて服用をためらっています。 分かる方が居られましたらぜひ教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • albert8
  • ベストアンサー率61% (1658/2703)
回答No.1

疑問を感じられてるとおりでしょう。委縮性胃炎ではすでに胃酸の分泌が低下しています。強力な制酸剤は追い打ちをかけますので不適ではないでしょうか。 胃の委縮が顕著だと委縮性胃炎と呼ばれ、BV12結合タンパクに対する自己抗体ができるとVB12の吸収が阻害されて赤血球溶血がおきて貧血になります。これは別名悪性貧血と呼ばれます。会社、仕事、家庭などの人間関係の辛いストレスが続いたり、不安、心配事を抱え込んだりどちらもほとんどが心因性のストレスが原因です。 胃酸が減ることが原因ではなく胃炎になる原因を探して治療することがもっとも大事なことです。いままでの生き方に必ず原因が潜んでいます。病気を発症してからも相変わらず同じ生き方を続けていると残念ながらいくら治療したところで治ることはないでしょう。原因を棚上げしたまま強い薬(毒性が強いということです)に頼って突っ走ってしまうとさらに悪化するだけです。 質問者さんの体が胃炎という手段で「何事も一生懸命になり過ぎるな、頑張り過ぎるな、無理するな」「心や体をもっと休めろ、力を抜け」と警告してくれてるのです。病気になるというのはそういうことです。 また、胃の膨満感、胃痛、胃もたれといった不快な症状ですが、すべて胃の血流を高めて壊れた組織を修復して治そうとしてる時のものです。悪くなってるのではなく悪いとろこを元どおりにしてるのです。その反応を薬は抑え込んでしまいます。

goo256
質問者

お礼

大変ご丁寧かつ適切なご回答、ご助言をいただき、まことに有難うございます。 1年以上前の最初の胃内視鏡検査で組織検査行い、結果を聞きに言ったら胃がんと言われました。しかし待合室にいたら再度呼ばれて、実は間違いでしたとなりました。検査結果の読み間違いのようですが私にはショックでその時から胃の調子が悪くなりました。 その後別のクリニックで2回の胃内視鏡検査を受け、胃潰瘍、胃逆流性食道炎と言われ、今回さらに別のクリニックでの検査で質問に書かせていただいた診断です。この間胃にストレスが溜まっていったのかもしれません。 今後はもっと気楽に人生を送りたいと思います。

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