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理科 風の風向
理科 風の風向 気圧と気温の関係 頭の中でごちゃごちゃに なってしまいました。 一つは もし夜の冬に北西の季節風が 吹いていたら海の周辺の風向は どうなるのですか? 日本海側に位地する海だと 陸から海に風は吹いているから 季節風など関係なく 陸から海に風は吹くのでしょうか もしそうだとしたら 変じゃないですか? 二つめは 気圧が低いと気温も低いのは なぜですか? 教えてくれたら嬉しいです! お願いします!
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- 植松 一三(@jf2kgu)
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季節風は季節風で吹いていますが それが山等で変わったり 温度が低い所から暖かい所に吹きます ちょっと変に感じるかもしれませんが 冷たい空気は下に、暖かい空気は上に行く性質があるために一概に暖かい方から吹いてくるとは言えないのです また日本海の場合には、海の空気が山で冷やされて下って来ることも考えられ 風向は必ず季節風通りに吹くとは限らないのです 一般的な話をすると、 昼は暖かい陸に向かって海で冷やされた空気が拭いてきます、 これは暖かい空気は先にも言いましたが上昇するために、海の空気が入ってくると考えて良いでしょう 夜に成ると、陸が冷やされて、暖かい海に向かって空気が動くそれが風となって観測されます 日本海ですから、まだ海の方が暖かいのでしょう 気圧が低くなるとなぜ気温が下がるかもこの様に理解できると思います 気圧が低いところが暖かいとそこに向かって冷たい空気が入ってきて寒くなり 暖かい空気が入ってくると暖かくなります
- moto_koukousei
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前の回答者さんに同じですが、いつも同じように風が吹くところばかりではないです。 陸風、海風、季節風といっても、一瞬一瞬で言うなら色々です。 ただ、どちらから風が吹くことが多いかという傾向を言っているのだと思ってください。 東から吹こうとしている、西から吹こうとしているという押し合う状態になると、合わさって南に吹いたり、北に吹いたり、風向きがぐるぐる回ったリします。 下記で「動画開始」で見てください。 http://www.jma.go.jp/jp/amedas/205.html?elementCode=1 場所別の24時間の風向も見てください。 新潟県村上 (西が海です) 冬だといつも西風ですね。 夏だと夜間に東の風になっています。 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/select/prefecture.php?prec_no=54&prec_ch=%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C&block_no=&block_ch=&year=&month=&day=&view= 冬 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=54&prec_ch=%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C&block_no=0515&block_ch=%E6%9D%91%E4%B8%8A&year=2011&month=12&day=27&elm=hourly&view= 夏 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_a1.php?prec_no=54&prec_ch=%E6%96%B0%E6%BD%9F%E7%9C%8C&block_no=0515&block_ch=%E6%9D%91%E4%B8%8A&year=2011&month=8&day=2&elm=hourly&view= 「気圧が低いと気温も低い」ではなくて、「気圧が下がると、気温は下がります。気圧が上がると、気温は上がります」ではないでしょうか。 似ていると思うかもしれませんが、変化の方向を言っているのが後者です。 http://tenki.jp/knowledge/detail?id=298 (熱エネルギーの移動が問題にならない状況の中で)ある時間の中で、「気圧が下がる=体積が大きくなると、温度が下がる」「気圧が上がる=体積が小さくなると、温度が上がる」ということです。 エアコンで冷房したり暖房したりできるのは、この原理です。
- Willyt
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まず季節風と海風・陸風の関係ですが、これはその二つを足し合わせたものが吹く風になります。夏になると天気がいいときは季節風が弱くなるので、海風と陸風が夜と昼で規則的に入れ替わるようになります。ところが冬になって季節風が強くなるとこれに逆らう海風・陸風は消し飛んでしまうことが多いと考えられます。ですから西高東低になると日本の各地は終日北西の風が吹くことになります。 気圧が低いと気温が低いというのは違いますよ。一般に温度が下がると気圧が高くなります。その冷たい空気は低気圧の方向へ冷たい風となって吹いて行きます。ただ、強い風が山を駆け上がるときには断熱膨張という現象が起きて温度が下がります。これが日本海側に降る雪のメカニズムになります。反対に風が山の斜面を駆け下りると気圧が高くなって断熱圧縮という現象が起きます。これは気温を上げることになります。夏のフェーン現象というのはこれで、気圧が高くなっても温度が上がるのです。