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戦艦大和の時代の、操舵のしくみについて。

戦艦大和のころ、操舵室の操作は、どんなふうに最後尾の舵を動かす仕組みになっていたのでしょうか・・?電気的な機構はできていたのでしょうか?

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  • r3350
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回答No.1

操舵テレモーターと言う機械で、操舵量を舵取機械の送っていたそうです。 これは、司令塔などにある起動筒と舵取機械室にある受動筒を水圧管で繋いだ構造になっており、起動筒につながる舵輪を操作すると起動筒内の水圧が変化し、それが水圧管を通して受動筒に伝わります。 受動筒は操舵量に対応した運動をして舵取装置を操作し、結果として舵が動く事になります。 大和型戦艦は防御力を向上させるため、3重テレモーターになっていました。 舵取装置は油圧作動で、動力源は電力を使用しており、短時間の電力喪失への予備電源として2次電池を備えています。 その他の予備として人力操舵装置が設けられていますが、主舵には予備として、ディーゼル発動機駆動の油圧発生装置が設けられていたそうです。

CRIMSON-X
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。さすがすごいシステムですね!

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