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古い時代家具の塗装直しについて
- 数十年前の古いテーブルを入手しました。素材は欅ですが、天板の面が表面の塗装加工など全て取れ、カサカサになっています。
- アンティークとしての古さの了解はしていますが、天板部分はよく触れるところなので、塗装で何らかの修正をしたいと思っています。
- 色々調べましたが、オイルを塗るとかサンドペーパーで、などとあるようですが、具体的によく分かりません。補強にはウレタン塗装とかネットで見つけたのですが、結局何がいいのかさっぱり分かりません・・・
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サンディングは当て板にからとぎペーパーをつけて行います。 #240~320ぐらい 当て板は既製品もあります。 http://blog.koubou-yuh.com/?p=832 シミは「白木漂白クリーナー」などを試してみる。 http://www.asahipen.jp/product/detail.php?top_cat=04&cat=05&middle_cat=02&item_code=10553 酸素系漂白剤だと思います。 私はオイル仕上げが好いんではないかと思います。塗るのがむずかしくないので。 ワトコオイル http://www.hoxan.co.jp/watco/introduction/paint00.html 乾性油といって、酸素と反応して硬化しますので良く乾かす必要があります。 完全に乾いていれば上からワックスも使えます。 着色はしないほうが良い。 乾くまで独特の臭いがありますので換気をお奨めします。乾いてしまえば臭いません。 乾く時に反応熱が出ますのでオイルの染みたボロ布は水浸しにして捨てる。
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- Og-jp
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家具業界に身を置く者です。 欅ですか!もし本欅の木目が細かいものならかなりいい物ですね! 今ではもうまずテーブルのような大きさはありません。お盆なんかであるくらいです。 昔はあったみたいですが、先輩から聞くのみでまだみたことはありません。 大切にされた方がいいと思いますが、まずカサカサやざらざらはペーパーをかける必要があります。 これが結構大変です。その後お調べになったようにウレタン塗装をします。現代ではウレタン塗装が丈夫なので主流です。 ツヤに関してですが、家具等はもともとは使う中で手油がつき、それを乾拭きして伸ばすことで全体にツヤがでます。 お城やお寺の床などは人が歩き油がつき、それを乾拭きしてるからツルツルだと思います。 現代の家だと食堂椅子の背の上なんかですね。座る時に持つからそこは特にツヤがでてると思います。 このツヤは、良質な木材程顕著にでます。 個人的には毎日使って乾拭きをしてればツヤがでてきますから、その成長をみるのも楽しいかな?と思います。 が、どうしてもすぐにということであれば以前こちらで骨董商の人が牛脂で拭くといいと言ってるのをみました。 自分はやったことはないですが、油をつけるという点ではありなのかもしれません。
お礼
お礼が遅くなりすみません! 丁寧なアドバイス、ありがとうございます! 恐れ入ります、そんなに大したものではなく、欅とはいえ一枚板のテーブルではなく小さな文机なのですよ・・・(汗 欅に、というよりも時代家具ならではのデザインが気に入ってオークションで落としたものです。 やはり最初にペーパーをかけたほうがよいのですね。 オイルを塗るのではなく、そこでウレタンを、ということでしょうか? ツヤに関しては手脂で使い込むうちにツヤが出るのは初めて知りました!