敷金全額精算について (2)
敷金全額精算について (2)
以前こちらで「敷金全額精算について」でお世話になった者です。
http://okwave.jp/qa/q6006291.html
多くの有益なご回答をいただき大変参考になりました。本当にありがとうございました。
あれから不動産会社と大家さんとのやり取りがあり、結局解決しないため少額訴訟に出ようと思っております。これにあたり万全の準備を行いたいと思って投稿いたします。
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【最初の質問以降の経緯】
もらっていた見積書の室内清掃の項目で、75,000円の重複内容を発見し不動産会社に指摘。
「確認したところ間違ってました」という返答で75,000円の修正が入った敷金精算書が再送されてくる。
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しかし、75,000円が戻ってくる気配が無い。また、以前からリクエストしていた工事費の領収書等も送られてこない。不動産会社に何度か連絡するも、確認中とか忙しい等を理由に進展しない。
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都庁の不動産業課に相談しに行く。不動産会社ではなく大家さんに直接連絡を取った方が良いとアドバイスされる。
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大家さんに以下の内容で手紙を出す。
?見積額の妥当性に疑問
?金額に大きな修正が発生したことは確認不足ではないか
?負担割合の逆転と、不明瞭なクリーニング費用に疑問
?2ヶ月分の償却した敷金で間に合うはずなので、1ヶ月分を返してほしい
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大家さんから以下の内容の返信と請求書(添付画像)が届く。
?通常の使用では考えられないようなヤニのこびりつきであり、通常使用により生ずる損耗以外の損耗と判断し、原状回復義務がある
?洗浄するために無公害の特別な潜在を買い求めて洗浄してもらい、ペンキを塗った
?最終チェック時に、ヤニ洗いの業者依頼とアコーディオンカーテン交換は了承済みのはず
?押し入れの天井は潜在で落とせずベニヤで天井を張った
?他にも押し入れの戸等が好感が必要だったが、経費が高くなりすぎるので諦めた
?最終チェック時に「排水が良くなかった」と言っていたが、調べたら台所排水パイプが外れ、お風呂場のパイプは溶けてなくなっていた。もっと早く知らせてくれれば工事も簡単だった。これは賃借人の善管注意義務を怠ったものと判断。よって、排水に関する工事費も請求
?最終請求額は合計485,680円。敷金3ヶ月分では充当できないが、追加金は請求せずに穏便に計らいたいので検討せよ
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大家さんから預かったとして不動産会社から「最初にもらった見積書と同じ物」と「大家さん宛に業者が発行したとされる請求書のコピー」(いずれも業者名&連絡先入り)が送られてくる。一緒に入っていた手紙には「大家さんは○月○日付けで業者に別途工事費を含む合計1,312,500円を振替送金したそうです。」というような内容が記載されている。
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以上になります。
これを受けて、「大家さんが実際にあの部屋に対してそんなに支払ったのであれば、こちらはこれで引き下がるべきなのだろうか」とか「これ以上揉めて逆に支払う事になったら???」等と思い悩んだまま半月が過ぎました。しかし、私にとっては金額も大きいですし、前の家の近所を通るだけで嫌な気持ちになることもあり、このまま釈然としないまま終わらせると後々後悔することは間違い無いのではっきり決着をつけたいと結論が出ました。大家さんの方が正しいと訴訟で結論が出たならば、それはそれで納得して終われると思うのです。
そこで、戦うからには全力で挑みたいと思い準備のリサーチ等を行っているのですが、そもそも入居時&退出時に写真等を撮っていないため訴訟の際に提出できるものは契約書と不動産会社と大家から送られてきた書類のみで不安が残ります。
(ちなみに、手元にある業者の見積書を持って他の業者に見積額の妥当性をみてもらおうかとも思ったのですが、他の業者も儲けも発生しないのにそんな相談は受けてくれないですよね???)
この訴訟を進めるにあたり、よろしければ何かアドバイスをいただけないでしょうか。
ささいなことでも結構ですので、これやっておけとかこれ用意しておけということがありましたら、お教えいただけると幸いです。少し漠然とした質問になってしまい恐縮ですが、どうぞよろしくお願い致します。
お礼
残念ながら関係者がおらず、不動産兼の方なので1人で戦わなければなりません。消費者センターで大丈夫なのですね。ありがとうございました。